2018年9月2日:日本選手権近畿予選・履正社学園vsニチダイ(皇子山球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 R
ニチダイ 0 0 1 0 0 3 8 12
履正社学園 0 0 0 0 0 0 0 0

STARTING MEMBER
ニチダイ 履正社学園
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 牧野 1 永江
2 丹羽 2 稲木
3 山口 3 山田
4 高橋 4 村山
5 5 輪玉
6 濱田 6 高橋
7 藤野 7 藤原
8 小熊(おぐま) 8 美馬
9 三原 9 筒井
P 西原 P 田中

PITCHERS
ニチダイ ○西原→田川
履正社学園 ●田中→浅田→出崎→手塚

CHANGE
ニチダイ 丹羽→金子(6回裏三塁手)
濱田→相羽(7回表代打、その後左翼手。それに伴い山口右翼手)
履正社学園 筒井→竹本(7回表遊撃手)
高橋→志垣(7回裏代打)
藤原→向川原(むかいがわら)(7回裏代打)
美馬→玉村(7回裏代打)

HOMERAN
ニチダイ 高橋(3回表ソロ、田中) 高橋(6回表ソロ、田中)

 皇子山が1年ちょっと振りなのですが、 駅の高架下に知らない飲み屋ができていたり等、ちょっと戸惑ったりしていました。 日本選手権は4年振りで、 ニチダイは2年振り、 履正社学園は6年振り。 履正社学園は6年も経ってしまえば、当然選手は入れ替わってるでしょうけど。
 履正社学園の先発は右腕の田中投手。 3回表。高橋選手がソロ一発。 ニチダイが1点先制します。
 更に6回表。実は5回裏から雨が降り出して、雷も鳴っていて、という状況でしたが、 高橋選手がまたもや、今度は打った瞬間のソロ一発。 更に濱田選手が四球で出塁すると、投犠打で進塁したところで、 田中投手は降板。左腕の浅田投手にスイッチします。 が、三原選手が2点適時打。 ニチダイが3点追加します。 幸い、三原選手の2点適時打ぐらいで雨もやんできました。
 ところが更に7回表。 履正社学園はこの回から、左サイドスローの出崎投手が登板します。 が、高橋選手がヒットで出塁すると、森選手が四球で続き、 更に代打相羽選手がヒットで満塁に。 ここで藤野選手と小熊捕手が連続四球押し出し。 これで出崎投手は降板、右腕の手塚投手にスイッチします。 ところがこちらも制球が怪しく、三原選手とルーキー牧野選手に連続四球押し出し。 ちなみに牧野選手は前年大学で拝見しています。 更に金子選手が適時打で続いた後、ワイルドピッチで一者生還。 二、三塁になった後、山口選手が2点適時打。 更に高橋選手が四球で続いた後、ワイルドピッチ。 これで山口選手が二塁から一気に本塁を狙い、 「あー無理ー!」って叫びながら本塁でアウトになっていました。 最後はちょっと面白かったですが、ニチダイはこの回、8点追加。二桁得点になり、0−12。
 ニチダイの先発は元NPBといいますか、前年NPBからニチダイに帰ってきた右腕の西原投手。 5回裏の雨が降ってきた時に、高橋選手のヒットと一犠打を挟んで美馬選手の四球、 更に筒井選手のヒットで満塁としますが、そこを踏ん張り、 結局6イニングを被安打4与四球1とします。 7回裏は長身右腕の田川投手が登板し、パーフェクトに抑えて、 7回7点差以上コールドが発動。ニチダイが大勝となりました。
 履正社学園は敗者復活トーナメントに回りましたが、 初戦のミキハウスベースボールクラブに惜敗し、予選敗退。