2017年4月28日:JABA京都大会・三菱重工神戸・高砂vs日本生命(わかさスタジアム京都)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本生命 2 3 0 0 0 1 0 0 0 6
三菱重工神戸・高砂 0 0 0 0 0 0 0 5 0 5

STARTING MEMBER
日本生命 三菱重工神戸・高砂
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 神里 1 渡邊
2 皆川 2 徳田
3 上西 3 藤原
4 高橋英 4 那賀
5 廣本 5 津野
6 原田 6 西岡
7 中井 7 黒川
8 古川 8 森山
9 河野 9 根来
P 本田 P 山田

PITCHERS
日本生命 ○本田→清水→山形→山田→藤井
三菱重工神戸・高砂 ●山田→尾松→高橋→伊吹→若竹

CHANGE
日本生命 原田→福富(6回表代打)
福富→籾山(6回裏二塁手)
中井→伊藤(9回表代打、その後中堅手)
河野→山本(9回表代打、その後遊撃手)
皆川→宇高(9回裏三塁手。それに伴い神里左翼手)
三菱重工神戸・高砂 根来→福田(5回裏代打、その後左翼手。それに伴い黒川右翼手、那賀中堅手)
徳田→渡(8回裏代打、そのまま指名打者)
黒川→殿川(8回裏代走、その後中堅手。それに伴い那賀右翼手)
福田→木村(8回裏代打)
木村→松原(9回表左翼手)

HOMERAN
日本生命 河野(2回表3ラン、尾松)

 平日試合でしたが1日お休みを追加して、 この日の第2試合だったため、朝はゆっくりと。 三菱重工神戸・高砂は昨年の都市対抗以来、 日本生命は昨年の日本選手権以来。
 三菱重工神戸・高砂の先発は山田投手。JABA京都でvs日本生命、というと、 ルーキー時代に登板した2014年を思い出します。 が、1回表。神里選手が四球で出塁すると、ワイルドピッチと犠打で三塁へ。 ここで上西選手が適時二塁打。更にワイルドピッチで三塁へ進塁すると、 高橋英嗣選手が適時打。日本生命が2点先制します。
 更に2回表。中井選手が二塁打で出塁すると、古川捕手が死球。 ここで山田投手は降板、尾松投手にスイッチします。 まあ…制球が定まらなかったので仕方ないですね…。気に入っている投手なんですが。 が、ここで河野選手が3ラン。尾松投手の出端を挫いてしまいます。 これで日本生命が3点追加、0−5です。
 その後は尾松投手も落ち着いて登板していましたが、6回表。 廣本選手が死球で出塁すると、福富選手が外野も抜けてしまいそうな当たりのヒットで (中堅手が堪えました)続いて、一、三塁。 これで尾松投手が降板、高橋投手にスイッチ。 が、中井選手が遊ゴロの間に一者生還。この遊ゴロ、打球の勢いをわざと殺して、 併殺にならないように打ってるような感じでした。この点差でなかなかえげつないですね。 これで日本生命が1点追加。
 日本生命の先発はルーキー本田投手。 140km/hそこそこの速球を投げていて、まずまず制球もまとまっていて、 たまに変に球が抜けていたような感じだけ気になりましたが、7回無失点。 ちょっと三菱重工神戸・高砂の攻撃も併殺やら牽制死やらもあったというのもありましたが…。
 が、8回裏。ここから清水投手が登板します。 ところが、代打渡選手が二塁打で出塁すると、ワイルドピッチで三塁へ。 ここで藤原選手がフェンス直撃の適時二塁打。 更に那賀選手が適時二塁打。 これで清水投手が降板、山形投手にスイッチします。 が、西岡選手が左翼フェンス最上段、あと数cmで柵越え、という適時二塁打。 更に黒川選手が適時打、中堅からの送球間で二塁へ。 更にワイルドピッチで三塁へ進塁すると、森山捕手の打球を遊撃手がファンブル…。 これが適時失策となります。なんとこれで5−6。 これで山形投手が降板(適時失策は可哀相でした)、山田投手が登板しますが、 代打木村選手(本来捕手ですね)がヒットで二死ながらも一、二塁。 業を煮やした日本生命、ここで藤井投手を投入。 空振り三振をとって波乱の回を締めました。
 三菱重工神戸・高砂は7回から伊吹投手が登板していて、 7回・8回はパーフェクトピッチング。 9回表は途中二塁守備より入った籾山選手がヒット、 途中代打から入った山本選手と神里選手が四球で満塁となったところで降板。 その後は若竹投手が凌ぎ、日本生命に追加点を与えずに、味方の反撃を待ちます。
 9回裏は藤井投手が続投。見逃し三振で一死後、 藤原選手が四球で出塁します。 が、ここで那賀選手を三併。流石に橋戸賞の貫禄、でしょうか。 日本生命が逃げ切りました。
 この大会で、日本生命も三菱重工神戸・高砂もこの試合しか見られなかったのですが、 日本生命はJR西日本に敗退してCブロック2位、 三菱重工神戸・高砂は3連敗して三菱重工神戸・高砂4位、共に決勝に出られず、でした。