2016年7月20日:都市対抗本戦・日立製作所vs三菱重工神戸・高砂(東京ドーム)
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R |
三菱重工神戸・高砂 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
日立製作所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2X | 4 |
三菱重工神戸・高砂 | 日立製作所 | ||||
打順 | 守備 | 名前 | 打順 | 守備 | 名前 |
1 | 中 | 石上 | 1 | 二 | 田中俊 |
2 | 左 | 黒川 | 2 | 遊 | 野中 |
3 | 二 | 津野 | 3 | 左 | 林(富士重工業) |
4 | 指 | 久保田(新日鐵住金広畑) | 4 | 右 | 菅野 |
5 | 右 | 那賀 | 5 | 指 | 中村良 |
6 | 一 | 國久 | 6 | 一 | 田中政 |
7 | 三 | 藤井(カナフレックス) | 7 | 中 | 大塚 |
8 | 捕 | 森山 | 8 | 三 | 難波 |
9 | 遊 | 宮崎 | 9 | 捕 | 中園 |
P | 投 | 守安 | P | 投 | 梅野 |
三菱重工神戸・高砂 | ●守安 |
日立製作所 | 梅野→山本→角田(富士重工業)→○荻野 |
三菱重工神戸・高砂 |
藤井→渡邊(5回表代走、その後三塁手)
津野→殿川(11回表代走) 殿川→徳田(11回裏三塁手。それに伴い渡邊三塁手、宮崎二塁手) 久保田→根来(12回表代走、そのまま指名打者) 國久→西岡(12回表代打、その後一塁手) |
意外なことに、どちらも観戦が1年以上空いているチームです。
三菱重工神戸・高砂は距離があるからですが、日立製作所が前年の4月以来は少々びっくりです。
そしてこの対戦、この年は是非見たかったのです。
日立製作所の主将が岡崎選手、三菱重工神戸・高砂の主将が那賀選手。
まさかの立教同期の主砲2選手、ここで主将同士で御挨拶することになるとは…。
結局重なったのはこの年だけでしたので、貴重なシーンでした。
日立製作所の先発は梅野投手。 5回表。カナフレックスから補強の藤井選手の打球を、遊撃手がファンブルで出塁。 犠打で進塁した後、藤井選手に代走渡邊選手。攻めますねえ。 更に宮崎選手が死球で続いた後、ここでこの日10年表彰で試合前に表彰された石上選手。 見事に2点適時二塁打…!好きな選手ですので、個人的に大喜びです。 三菱重工神戸・高砂の先発は守安投手。 先制点の援護があった直後の5回裏。 田中政則選手が二塁打で出塁すると、犠打で進塁。 ここで難波選手が中犠飛。これ、結構余裕がある深い当たりだったのですが、 本塁ではタッチの差でぎりぎりセーフ。後日記事になった写真でもぎりぎり。 実は中堅手の石上選手の返球が凄かったのです。 ファン冥利に尽きますねえ…。 が、更に6回裏。野中選手がヒットで出塁すると、すかさず二盗。 ここで菅野選手が同点適時二塁打。試合が振り出しに戻ります。 この後は投手の我慢比べ。 日立製作所は6回から山本投手、8回から富士重工業から補強の角田投手が登板して無失点。 一方、守安投手は続投し、 7回裏には難波選手を二塁に置いたところで田中俊太選手にヒットを打たれるも、 右翼手の那賀選手が本塁で補殺。実は那賀選手は4回にも一塁走者の富士重工業から補強の林選手を三塁で補殺しているため、 この日2度目の補殺。よく守っています。 その助けもあって延長戦、そして12回タイブレークへ。 12回表。日立製作所は荻野投手にスイッチしています。 で、三菱重工神戸・高砂の打順は四番打者からでした。 四番打者は新日鐵住金広畑から補強の久保田選手でした。 …実はこの日さっぱり当たっていなかったのです…。 正直よく知っている選手ですし、ここまでとても心苦しく、 こんな大事なところでの打順でもう見ていられないぐらいでした。 が…ここで久保田選手が適時打…!二塁走者はアウトになりましたが、 なんとか仕事はできたのだと、安堵しました。 なおも那賀選手が四球で再び満塁としましたが、それ以上の点は入りませんでした。 で、12回裏。菅野選手を空振り三振にとり、二死 でもここで中村良憲選手、2点逆転サヨナラ適時打。 流石ベテランですね…。 ただ、書き手が石上選手見るのがこれが最後になってしまったことも考えて、 かなり恨めしい試合ではあります。 岡崎選手、出ませんでしたし。 |