2017年5月21日：都市対抗長野一次予選・フェデックスvs佐久コスモスターズ（長野オリンピックスタジアム）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
佐久コスモスターズ 0 1 2 0 0 0 3 0 0 6
フェデックス 0 0 0 1 2 1 5 2 X 11

STARTING MEMBER
佐久コスモスターズ フェデックス
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 指 秋月 1 中 伊達
2 中 湯本 2 右 徳永
3 右 今井 3 一 北沢
4 三 田中 4 指 小田
5 一 山崎 5 二 藤森
6 遊 木内 6 遊 城之内
7 左 松崎 7 左 井上
8 捕 萩原 8 三 高山
9 二 佐々野 9 捕 丸山
P 投 小林 P 投 押江

PITCHERS
佐久コスモスターズ ●小林
フェデックス ○押江→五味→出羽

CHANGE
フェデックス 北沢→大竹（７回表一塁手）
（８回表伊達左翼手、井上中堅手）
井上→鹿沼（８回裏代打、その後中堅手）
丸山→西田（８回裏代打、その後捕手）

HOMERAN
佐久コスモスターズ 木内（２回表ソロ、押江）

　前日、フェデックスが都市対抗長野一次予選の第一代表トーナメントで千曲川クラブに敗退し、 第二代表トーナメントに回りました。 フェデックスが大変な状況なのと、丁度時間的に見られる、ということで、長野日帰りです。 ちなみに第１試合は第一代表トーナメント決勝戦で、信越クラブが勝って予選通過しています。
　フェデックスは昨年の日本選手権以来、 佐久コスモスターズは初観戦です。
　フェデックスの先発は左腕の押江投手。 ２回表。木内選手がソロ一発。佐久コスモスターズが先制します。 更に３回表。湯本選手がヒットで出塁すると、投犠打で進塁。 山崎選手（パンフでの登録は内野手）が四球で続くと、またもや木内選手は２点適時二塁打。 佐久コスモスターズがリードを広げます。
　佐久コスモスターズの先発は小林投手。 前日と２日連続で先発。…といいますか、佐久コスモスターズでは結構登板率が高いようでございますが。 ４回裏。ルーキー藤森選手の打球を遊撃手が悪送球（遊失）して出塁すると、二盗を決めます。 ここで井上選手が適時打。フェデックスが１点返します。
　更に５回裏。徳永選手がヒットで出塁すると、 北沢選手がランエンドヒットがかかる中でヒットを放ち、一、三塁。 小田選手が四球で続いて満塁とします。 ここで城之内選手が２点適時打。フェデックスが同点に追いつきます。
　更に６回裏。井上選手が二塁打で出塁すると、徳永選手が適時二塁打。 フェデックスが勝ち越します。
　ところが７回表。萩原捕手（何故かパンフでは内野手登録なのですが）がヒットで出塁すると、 一犠打で進塁。更に秋月選手がヒットで続いた後、湯元選手が適時打。 更に今井選手が２点適時三塁打で、一気に佐久コスモスターズが勝ち越し、４−６で２点リードとなります。
　が、直後の７回裏。 小田選手がヘッスラで遊撃内野安打をもぎ取ると、二盗を決めます。 ここで藤森選手が適時打。 更に進塁打で藤森選手が二塁へ進塁すると、 ルーキー高山選手の打球がイレギュラーして（強く叩いた分、地面への跳ね返りがイレギュラーした感じでした）遊撃手が捕球できず、 その間に二塁走者の藤森選手が本塁生還。これでフェデックスがまたもや同点。 更に丸山選手の三ゴロを三塁手が捕球できず、オールセーフ（三失）。 ここで伊達選手が勝ち越し適時打。 更に徳永選手がヒットで続いた後、途中一塁守備から出場の大竹選手が２点適時打。 大竹選手はチームでの立ち位置がムードメーカーといいますか、いじられキャラなので、 これはチームも盛り上がります。 フェデックスが３点リードに変わります。
　更に８回裏。藤森選手が三塁打で出塁すると、城之内選手が適時二塁打。 更に代打ルーキー鹿沼選手が適時二塁打。 この回フェデックスが２点追加し、11−６に。 それでも結局、小林投手は最後まで投げ切ります。 チーム事情なんでしょうけども…それはそれで腹が据わっている、というか。
　佐久コスモスターズは反撃したいところでしたが、 ８回はルーキー右腕の五味投手、 ９回は右腕の出羽投手がきっちり抑え、フェデックスが勝利。