2001.2.10 第3回V1リーグ二本松大会
1日目

 新宿から郡山まで、バスに揺られて片道4時間… そんな無茶をしたのも、2日後がお休みだったから。 でも、4時間の「睡眠」は、睡眠不足がちの 体には、結構良かったみたいです。2日間、 よーく寝たなあ…夜は日本酒飲んで、寝たくないのに 寝ちゃったけど(爆)。
 それにしても、この4チーム…警視庁以外は(爆)、 地味だけどレシーブの良いチームばっかりで、実は 好ゲームを期待していた大会でした。

第1試合・警視庁vsNTT中国第2試合・NTT宮城vs松下電工

第1試合・警視庁 vs NTT中国

ベンチ入り 警視庁:米山・溝口・成毛・横田・安井・鈴木(信)・
      池田・小内・中本・池ノ上・堀江・寄藤
      中国:木原・山中・沖田・下山・水成・亀谷・
      栗栖(泰裕)・山崎・真鍋

スタメン 警視庁:セッター=池ノ上 センター=小内&寄藤
     レフト=安井&中本 ライト=堀江 リベロ=池田
     中国:セッター=木原 センター=沖田&水成
     レフト=山中&下山 ライト=山崎 リベロ=栗栖(泰裕)

第1セット
交代:なし
<25−18>

第2セット
スタメン 警視庁:セッター=池ノ上 センター=小内&寄藤
     レフト=安井&中本 ライト=堀江 リベロ=池田
     中国:セッター=木原 センター=沖田&水成
     レフト=山中&下山 ライト=山崎 リベロ=栗栖(泰裕)
交代:警視庁・安井→米山  寄藤→鈴木(信)(ピンチサーバー)
   中国・沖田→亀谷(ピンチサーバー)
<23−25>

第3セット
スタメン 警視庁:セッター=池ノ上 センター=小内&寄藤
     レフト=米山&中本 ライト=堀江 リベロ=池田
     中国:セッター=木原 センター=沖田&水成
     レフト=山中&下山 ライト=山崎 リベロ=栗栖(泰裕)
交代:中国・木原→真鍋
<25−18>

第4セット
スタメン 警視庁:セッター=池ノ上 センター=小内&寄藤
     レフト=米山&中本 ライト=堀江 リベロ=池田
     中国:セッター=木原 センター=沖田&水成
     レフト=山中&下山 ライト=山崎 リベロ=栗栖(泰裕)
交代:警視庁・池ノ上→成毛(ワンポイントブロッカー)
<25−9>

 本当はリベンジって言いたいんですが (東村山大会でこてんぱにやられたので笑)、 …その時とはメンバーが違ってしまっている 中国に、とてもそんなことは言えず…(泣)。 でも、試合は勝って欲しかったんですが(汗)。
 警視庁で驚いたのが、いきなりの内定選手・ 寄藤選手がスタメン(!)。元々、練習試合で いい動きを見せていたのは解っていたのですが、 まさか使ってくるとは…。その起用がどう出るか、 と思ったのですが…寄藤選手、既にもう警視庁で 何年もやっている選手であるような感じでした(笑)。 警視庁は割と声を出して試合するチームですが、 一番声出してやってるのが、寄藤選手だったんです(笑)。 プレーもクイックにブロックに、頑張ってくれて いました。水成選手を二本止めたのには、本当に びっくりでしたね…。
 で、他のレギュラー陣は、というと… 第一セットから堀江選手&小内選手が 大爆発!小内選手の調子が良いのが久々だったの ですが、クイック&既にクイックと言えないような 豪腕スパイクを打ちまくってました。ブロックも きっちりしていましたね。そして堀江選手… 記録こそスパイク決定率を50%割ってますけど、 第一セットに限っては、びっくりするぐらい 決まってました(多分、アウトボール一本と 拾われたのが一本で、それ以外は全部決まってました)。 それ以降も嬉しくなっちゃうぐらい(笑)、 調子良かったですね。 が、安井選手の調子がいまひとつだったのか、 途中で米山選手と交代。米山選手もスパイクは 入った直後、そう決まってはいなかったのですが (時間が経つにつれて決まり始めました)、 レシーブに安定感が出ましたね。
 試合全体に関しては、第3セットは中本選手の ジャンプフローターサーブ、第4セットは 小内選手の曲者のサーブ(笑)が かなり有効で、警視庁のブロックを呼び、 点差を広げてました。
 中国。決して悪くはないんですよ。 第2セットは終始中国リードでしたし。 下山選手がかなり、いいスパイクを打って いました。あとは…サーブが入った時と 入らない時の落差が激しいのと、 レシーブが崩れた時、打ってくれるコマが 警視庁より少なかったのと(ちょっと 山中選手が不調だったので)、 水成選手を止められると、がくっと 崩れてしまうことが…気に掛かりましたね。


第2試合・NTT宮城 vs 松下電工

ベンチ入り 宮城:神田・永沼・栗田・遠藤・東海林・吉原・
      吉井・菅野・松林・長尾・福原・栗原
      電工:山本・大庭・松田・桜井・山内・上林・
      塘・山下(克彦)・山田・横田・山下(史郎)・天野

スタメン 宮城:セッター=吉原 センター=遠藤&菅野
     レフト=神田&栗田 ライト=福原 リベロ=栗原
     電工:セッター=山本 センター=山下(克彦)&山下(史郎)
     レフト=桜井&山内 ライト=松田 リベロ=上林

第1セット
交代:電工・桜井→山田
<25−13>

第2セット
スタメン 宮城:セッター=吉原 センター=遠藤&菅野
     レフト=神田&栗田 ライト=福原 リベロ=栗原
     電工:セッター=山本 センター=山下(克彦)&山下(史郎)
     レフト=桜井&山内 ライト=松田 リベロ=上林
交代:宮城・吉原→吉井(ピンチサーバー)
   電工・山本→大庭
<25−14>

第3セット
スタメン 宮城:セッター=吉原 センター=遠藤&菅野
     レフト=神田&栗田 ライト=福原 リベロ=栗原
     電工:セッター=山本 センター=山下(克彦)&山下(史郎)
     レフト=桜井&山内 ライト=松田 リベロ=上林
交代:宮城・吉原→永沼(ワンポイントブロッカー)
<25−20>

 宮城と電工、どちらもレシーブの良いチーム。 …差になったのは、ブロック力とスパイク力 でした(汗)。
 宮城は、組織的ブロックの目立つチームなのですが、 この日は、遠藤選手の個人ブロックが目立つ目立つ! 更に、吉原選手が遠藤選手の調子がいいことを 解っているようで、電工のスパイクを拾った後の 切り返しで、鬼のように遠藤選手のクイック& 移動攻撃を使い、遠藤選手はそれにしっかり 応えていました。そもそも、威力が既に V1のクイックじゃないです(汗)。 あれならVでも十分に通用しますって…。 東村山では見られなかった素敵なクイックを 十分堪能させて頂きました。はい。 ちなみに、サーブも良かったんですよ、遠藤選手(汗)。 …かっこよかったです(苦笑、実は管理人は 結構遠藤選手が好きなんです笑)。 更に、栗田選手に、物凄く巧い バックアタック(1枚ブロックがあったので、 それに当てて弾き出すように跳んで打っていました汗) なんてやられた日には…。 神田選手や福原選手の調子は、 いまひとつ(というより目立たず)だったん ですけどね…。 あ、この日は菅野選手がびっくりのセンタースタメン (リベロをやっていたので、レフトだと思ってました、管理人)。 そこそこ決まってましたね。ブロックもクイックも…。 元々リベロもやってましたので、後衛では レシーブも担当してましたが、かなり安定してましたよ。
 電工。拾うには拾うんですよ。特に神田選手の スパイクは、結構拾ってましたね。 が…スパイクを完全に宮城に拾われ、返って来るのが 遠藤選手のクイックだったりする訳で… あれは本当にVでも拾えませんって!(汗) 神田選手や菅野選手のスパイク&クイックを どうにか拾って…という感じだったのですが、 やはりうまく繋がらず。しょうがないんですけどね…。