2018年11月10日:社会人野球日本選手権本戦・日本生命vsJFE西日本(京セラドーム大阪)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
JFE西日本 0 0 3 0 1 0 0 0 0 4
日本生命 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

STARTING MEMBER
JFE西日本 日本生命
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 小串 1 福富
2 2 ヴィットル
3 古田 3 原田
4 橋本 4 皆川
5 藤本 5 上西
6 脇屋 6 籾山
7 三木 7 古川
8 8 廣本
9 宮本 9 伊藤悠
P 河野 P 藤井

PITCHERS
JFE西日本 ○河野
日本生命 ●藤井→高橋拓→清水

CHANGE
JFE西日本 脇屋→高田(9回表代打、そのまま指名打者)
小串→友滝(9回裏中堅手。それに伴い藤本左翼手)
日本生命 皆川→高橋英(6回裏代打、そのまま指名打者)
古川→河野(9回裏代打)
伊藤悠→宇高(9回裏代打)

 何故か2週連続大阪にいました。 日本生命は今年の日本選手権近畿予選以来ですね。 この試合は準々決勝になります。
 日本生命の先発は右腕の藤井投手。 1回表に一死満塁にしてましたが、そこを無失点で切り抜けるのは、らしいといいますか。 が、3回表。ルーキー小串選手が二塁内野安打(これは当たりもよくて抜けそうだったのですが、 二塁手の籾山選手が捕球即スローして間一髪、だったのが凄かったです)で出塁すると、 岡選手がヒットで続きます。投犠打で二、三塁とすると、橋本選手を申告敬遠。 ここは強打の左打者・橋本選手なので、悪い選択肢ではなかったと思います。 藤本選手の打球は三塁手正面…をトンネル(三失)。この間に二者生還します。 更にルーキー脇屋選手が適時打。 これで藤井投手は降板。後日のニュース記事では走者を出した自分が悪いとおっしゃってましたが、 正直、三失はちょっと気の毒でした。三併コースでしたから。 その後を抑えなかったのは甘さなのかもしれませんが、いやそれにしても…。 ともあれ、ここは左腕の高橋拓已投手が登板し、後続を断ちます。 JFE西日本が3点先制します。
 更に5回表。橋本選手がヒットで出塁すると、三犠打で二塁へ。 ここで三木選手が適時打。 JFE西日本が1点追加します。 高橋拓已投手はこの回まで登板し、6回からは左腕の清水投手が登板。 ここで清水投手が4イニングパーフェクトピッチングで、味方の援護を待ちます。
 JFE西日本の先発は左腕の河野投手。 実は結構、日本生命はチャンスを作っていましたが、河野投手が踏ん張ります。 4回裏の籾山選手のヒットと、犠打を挟んでの廣本選手のヒットで一、三塁となったところで、 伊藤悠人選手が三直。そのまま三塁を踏んで、飛び出していた三塁手を併殺にしたのが、JFE西日本にはラッキー、 二本生命にはハードラックだったと思います。 結局、河野投手は被安打8ながらも完封。 JFE西日本が勝利。
 JFE西日本はこの後、決勝で敗退し、準優勝。 河野投手が敢闘賞、三木選手が打撃賞を受賞していました。