2018年7月21日：都市対抗本戦・トヨタ自動車vsJR東海（東京ドーム）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
JR東海 1 0 0 1 0 0 0 0 0 2
トヨタ自動車 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

STARTING MEMBER
JR東海 トヨタ自動車
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 中 佐藤 1 中 水野
2 遊 青柳（ヤマハ） 2 遊 北村
3 二 村井 3 右 多木
4 一 中田 4 三 樺澤
5 指 津川 5 一 沓掛
6 三 秋利（三菱重工名古屋） 6 指 加藤（新日鐵住金東海REX）
7 右 堀尾 7 二 山野辺（三菱自動車岡崎）
8 左 鈴木（ヤマハ） 8 捕 細山田
9 捕 牛場 9 左 西潟
P 投 川本 P 投 川尻

PITCHERS
JR東海 ○川本→秋葉→戸田
トヨタ自動車 ●川尻→小出

CHANGE
トヨタ自動車 細山田→河合（７回裏代打）
河合→小畑（８回表捕手）
西潟→下石（８回裏代打）
北村→瀧野（８回裏代打）
下石→望月（９回表左翼手）
瀧野→河原（９回表遊撃手）

　トヨタ自動車は前年拝見していますね。
　トヨタ自動車の先発は右腕の川尻投手。 １回表。佐藤選手が投手のグラブを弾いて転がる二塁内野安打で出塁すると、進塁打で二塁へ。 更に村井選手がぼてぼての遊撃内野安打。二塁走者はそのままでしたが、一、二塁とすると、 津川選手が適時打。ただし、一塁走者は二塁を回ったところでタッチアウト。 それでもJR東海が１点先制します。
　更に４回表。中田選手がヒットで出塁すると、津川選手が二塁打で二、三塁。 ここで堀尾選手がスクイズ、も、三塁走者が本塁でアウトになり、二死一、三塁。 が、ここでヤマハから補強の鈴木選手が適時打。 JR東海が１点追加します。 ただし、川尻投手はその後も６回まで登板し、その後は左腕の小出投手にスイッチして、 与四球２ながらもノーヒットに抑え、味方の援護を待ちます。
　JR東海の先発は右腕の川本投手。 四死球は少々多めではありましたが、被安打３。 うち、４回裏に２本打たれているのですが、ヒットで出塁した多木選手が捕手からの牽制死。 更に沓掛選手がヒットで出塁して、二塁を狙ってアウトに。 こんなわけで、全くピンチになりませんでした。 ８回裏、無死から代打のルーキー・下石選手が四球で出塁しましたが、二死までこぎつけた後、 打者が左打者の多木選手ということもあったでしょう、左腕の秋葉投手にスイッチ。 見事に空振り三振に仕留めます。 そして９回裏に右腕の戸田投手を投入します。 樺澤選手がヒット、新日鐵住金東海REXから補強の加藤選手が四球で一、二塁となりましたが、 山野辺選手の打球は三ゴロ併殺コース、もファウルの判定で命拾いしたかと思ったら、 直後にまるでリピートのようなフェアゾーンの打球、三併成立という。 ちょっと珍しいシーンで試合終了、JR東海が完封リレーで逃げ切りました。
　JR東海はその後、準々決勝でセガサミーと対戦して大敗、ベスト８でした。