2018年4月1日:東京六大学・社会人対抗戦・日本通運vs早稲田大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
早稲田大学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
日本通運 0 0 1 2 0 0 0 2 X 5

STARTING MEMBER
早稲田大学 日本通運
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 池田 1 大谷
2 山田 2 鎌田
3 吉澤 3 稲垣
4 加藤 4 北川
5 福岡 5 関本
6 丸山 6 諸見里
7 檜村 7 浦部
8 小藤 8 木南
9 早川 9 生田目

PITCHERS
早稲田大学 ●早川→徳山→西垣→藤井寛→柴田
日本通運 ○生田目→庄司→池田→和田→渡辺

CHANGE
早稲田大学 小藤→岩本(4回裏捕手)
早川→徳山(5回裏投手)
徳山→重田(6回表代打)
重田→黒岩(6回表代走)
黒岩→西垣(6回裏投手)
西垣→藤井寛(7回裏投手)
岩本→鈴木萌(8回表代打)
藤井寛→山岡(8回表代打)
山岡→山野(8回表代走)
鈴木萌→中林(8回裏捕手)
山野→柴田(8回裏投手)
山田→岸本(9回表代打)
日本通運 諸見里→森松(2回裏代打(負傷交代)、その後三塁手。それに伴い稲垣遊撃手)
生田目→佐藤デ(5回裏代打)
佐藤デ→手銭(6回表中堅手)
鎌田→庄司(6回表投手)
庄司→池田(7回表投手)
森松→高橋(7回裏代打、その後左翼手。それに伴い大谷三塁手)
池田→和田(8回表投手)
和田→藤嶋(8回裏代打)
北川→内海(8回裏代打、その後右翼手)
関本→川端(8回裏代打、その後一塁手)
藤嶋→渡辺(9回表投手)

HOMERAN
日本通運 浦部(3回裏ソロ、早川) 藤嶋(8回裏2ラン、柴田)

 早大を拝見したのはいつ以来でしたっけ、と確認したら、 2年前の同大会で対戦相手全く同じでした。
 早大の先発は左腕の2年早川投手。 3回裏。浦部選手がバックスクリーンにソロ一発。 日本通運が1点先制します。
 更に4回裏。稲垣選手が三塁打で出塁すると、北川選手が適時打。 更に関本捕手が死球で続いた後、パスボールで二、三塁に。 ここで浦部選手の当たりは左翼ファウルゾーン、三塁手が背走でキャッチ、三邪飛としましたが、 これで三塁走者がタッチアップし、本塁生還。 二塁走者も三塁へタッチアップしていました。思い切りの良さに感嘆します。 ともあれ、日本通運が2点先制します。
 早川投手は4回3失点で降板し、5回は右腕の1年徳山投手、 6回は右腕の1年西垣投手、7回は右腕の3年藤井寛之投手がそれぞれ1イニング登板し、無失点に抑えます。 西垣投手は稲垣選手に右翼フェンス直撃の二塁打を打たれたのですが、 三ゴロの間に二塁走者の稲垣選手が三塁を狙ったものののアウトになり、 更に関本選手が四球で続いたのですが、牽制死でアウトをとったので、 まあ投球とは別のところで抑えた、というところでしょうか。
 が、8回裏。この回から右腕の2年柴田投手が登板。 手銭選手がヒットで出塁すると、代打藤嶋選手が2ラン一発。 日本通運が2点追加します。
 早大は反撃したいところでしたが。 日本通運の先発は右腕の生田目投手。 書き手が観た中では一番落ち着いて登板していたように思いました。 なお、東京六大学・社会人対抗戦なので、打席にも立ったのですが、 3年前と同じようにぶんぶんバットを振りまくり、 振逃も1つもぎとって楽しそうでした。 6回から左腕の庄司投手が登板したのですが、この日は6回表に代打3年重田選手がヒット、 7回表にも3年加藤選手がヒット、3年福岡選手が死球で一、二塁と若干ピンチに。 そのため、7回表二死で右腕の池田投手にスイッチ。 次打者が、捕手からの三盗阻止の送球を妨害して守妨をとられてスリーアウトチェンジ、 という、アクシデント的な抑え方をします。 8回からは右腕の和田投手が登板し(池田投手はワンポイントリリーフ的な形に)、 2イニングを被安打1で抑え、日本通運が完封リレーで勝利です。
 なお、この試合は諸見里選手が打席でファウルチップを顔に当ててしまいベンチに下がったり (一か月後には公式戦出場復帰していて何よりでしたが…)、 佐藤デシャーン選手の選手表記が「佐藤デ」という、 神奈川大学連盟時代の表記「佐藤広」で馴染みがあった身にも微妙だったり、色々あった試合でもあります。