2017年3月31日:東京六大学・社会人対抗戦・SUBARUvs東京大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東京大学 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
SUBARU 2 0 0 0 2 1 1 0 X 6

STARTING MEMBER
東京大学 SUBARU
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 辻居 1 古川
2 宇佐美舜 2 樋口
3 岩田 3 原澤
4 4 川口
5 三鍋 5 石田
6 新堀 6 寺腰
7 廣納 7 唐谷
8 山下朋 8 金沢
9 宮下 9 吉澤

PITCHERS
東京大学 ●宮本→小林→野村→有坂→山下大→川口
SUBARU ○吉澤→仙波→小野

CHANGE
東京大学 宮本→小林(4回裏投手)
山下朋→笠原(5回表代打、その後二塁手。それに伴い岩田三塁手)
小林→大鳥(6回表代打、その後右翼手)
宇佐美舜→野村(6回裏投手)
笠原→田畑(6回裏二塁手)
野村→堤(7回裏三塁手)
岩田→有坂(7回裏投手)
三鍋→澁谷(7回裏捕手)
廣納→青山(8回表代打)
青山→伊津野(8回表代走)
田畑→福井(8回表代打)
大鳥→宇佐美尭(8回表代打、その後右翼手)
有坂→平田(8回裏二塁手)
伊津野→山本(8回裏一塁手)
山下大→川口(8回裏投手)
SUBARU 石田→野平(4回表一塁手)
唐谷→外間(8回表捕手)
吉澤→仙波(8回表投手)
仙波→遠藤(8回裏代打)
遠藤→小野(9回表投手)

HOMERAN
SUBARU 川口(7回裏ソロ、有坂)

 富士重工業がSUBARUに名前が変わったのが昨年なのですが、 拝見するのが2年振りなので、 SUBARUとしてのチームを見るのが初めてとなります。 2年振りとはいえ、若い選手ばかりだったのもあって、一体どこのチームを見ているのかが分からなくなっていましたが…。
 東大の先発は右腕の3年宮本投手。 1回裏。ルーキー樋口選手がヒットで出塁すると、ルーキー原澤選手が四球で続きます。 原澤選手は東洋大なので大学時代見たことがあるかと思ったら、 2年前でした。 ここで川口選手が2点適時二塁打。 川口選手も2年目ですが、 大学時代を存じ上げてる選手ですね。 ともあれ、SUBARUが2点先制です。
 更に5回裏。宮本投手は3回まで登板し、4回からは左腕の3年小林投手にスイッチ。 ルーキー古川選手が二塁強襲ヒットで出塁します。 古川選手は白鴎大で前年秋に拝見しています。 更に樋口選手がヒットで続いて、一、三塁とします。更に樋口選手が二盗を決めた後、 またも川口選手が2点適時打。 SUBARUが2点追加します。
 更に6回裏。この回から右スリークォーターの2年野村投手が登板します。 金沢選手の三ゴロを三塁手が悪送球。これで二塁へ到達します。 更に古川選手がヒットで続きます。 ただ、金沢選手が三塁に止まったのは、途中右翼守備から入っていた3年大鳥選手から、いい返球があったからです。 が、ここで樋口選手が適時打。これもランエンドヒットがかかっていて一、三塁になりましたが、 一塁走者が本塁に行けなかったのは、やはり大鳥選手からのいい返球でした。 これ以上点は与えず、SUBARUの追加点は1点のみでした。
 が、7回裏。この回から右腕の4年有坂投手が登板します。 が、川口選手がソロ一発。SUBARUが1点追加します。 ただ、有坂投手は被弾はしたものの被安打はそれだけで1イニングを抑え、 8回は左腕の3年山下大志投手と右腕の4年川口投手が登板し、2投手とも抑えて、味方の援護を待ちます。
 SUBARUの先発はルーキー右腕の吉澤投手。 高卒ルーキー。捕手が唐谷捕手だったのはサポートのためですかね。 で、東大をほぼ完全に抑え、7回被安打1与四球1のナイスピッチでした。 が、8回表。この回から同じく高卒ルーキー・左腕の仙波投手が登板します。 代打3年青山選手が四球で出塁すると、代走2年伊津野選手に交代し、伊津野選手が二盗。 更に代打2年宇佐美尭也選手(4年宇佐美舜也選手の弟さんですね)がバントヒットで続きます。 ここで3年辻居選手が2点適時三塁打。 東大が2点返します。
 なおも東大が反撃したいところでしたが、9回からSUBARUは右腕の小野選手が登板。 途中二塁守備から出場の4年平田選手が遊撃内野安打、 2年岡選手がヒットで出塁してチャンスを作りますが、 途中からマスクをかぶった2年澁谷捕手が三併。 二死三塁となって、3年新堀選手が四球で出塁して粘りますが、 得点ならず。SUBARUが勝利です。