2017年11月3日：社会人野球日本選手権本戦・JR西日本vsNTT東日本（京セラドーム大阪）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
NTT東日本 0 0 0 0 1 0 2 0 1 4
JR西日本 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2

STARTING MEMBER
NTT東日本 JR西日本
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 三 下川 1 左 春原
2 遊 福田周 2 二 石嵜
3 指 宮内 3 三 藤澤
4 一 喜納 4 遊 田村
5 右 越前 5 右 亀井
6 左 北道 6 中 松野
7 中 伊藤 7 指 蔵桝
8 捕 黒川 8 捕 原田廣
9 二 阿部 9 一 田中
P 投 掘 P 投 加賀美

PITCHERS
NTT東日本 ○掘→沼田→渡邉
JR西日本 ●加賀美→西川→佃

CHANGE
NTT東日本 黒川→池沢（７回表代打）
阿部→桝澤（７回表代打）
池沢→矢島（７回裏三塁手。それに伴い下川二塁手）
桝澤→上田（７回裏捕手）
北道→目黒（９回裏左翼手）
JR西日本 原田廣→伊與田（８回裏代打）
伊與田→石畑（９回表捕手）
亀井→鳥居（９回裏代打）

HOMERAN
NTT東日本 加賀美（５回表ソロ、池田駿）
JR西日本 藤澤（１回裏２ラン、堀）

　日本選手権、この年は２日間だけの観戦です。 NTT東日本の練習を見られなかったのが少々後悔でした。 この日程組んだ時は、NTT東日本での試合が最後の大会になる、とも思ってなかったですしねえ。 どちらもこの年の都市対抗で拝見しているチームです。
　NTT東日本の先発は右腕の堀投手。 １回裏。春原投手が二塁打で出塁すると、藤澤選手が２ラン一発。 JR西日本が２点先制です。
　JR西日本の先発は右腕の加賀美投手。 序盤はほぼ完璧に抑えて、４回まで被安打１与四球１でした。 が、５回表。喜納選手がソロ一発。 これが巻き込んで強引に持っていくような一発でした。 NTT東日本が１点返します。
　更に７回表。宮内選手がヒット（宮内選手は加賀美投手から２安打だったので、あっていたのかも）で出塁すると、 越前選手が四球で続きます。 ここで北道選手は少々併殺とるには難しい二ゴロ、これを二塁手が悪送球。 恐らく併殺とろうと焦ったのだと思いますが。これで一者生還、同点に。 更に伊藤選手が勝ち越し適時二塁打。 これで加賀美投手は降板、左腕の西川投手にスイッチし、ここは抑えます。 が。NTT東日本が２点追加し、逆転です。
　更に９回表。喜納選手がヒットで出塁すると、ボークで二塁へ。 っこで越前選手が適時二塁打。なおも一犠打で三塁へ進塁し、途中三塁守備から出場の矢島選手が四球で続いたところで、 西川投手は降板。右腕の佃投手にスイッチし、ここを抑えます。 が、NTT東日本が貴重な１点を追加します。
　NTT東日本・堀投手は、１回の被弾の後は問題なく抑えていました。 ８回裏に、代打伊與田選手がヒットで出塁して一犠打で進塁したところで降板、 左腕の沼田投手にスイッチし、以降を抑えます。 沼田投手は９回もイニング跨いで続投し、９回一死走者なしで、右腕の渡邉投手にスイッチ。 個人的にはNTT東日本にサービスしてもらったイメージですが （京セラで未登板だったので、ここで経験を積ませたかったのかもしれませんが） 田村選手が三塁内野安打で出塁しましたが、その後は問題なく抑えました。 NTT東日本が逃げ切りました。
　NTT東日本はこの後、準決勝でこの大会優勝するトヨタ自動車と対戦し、敗退。 ベスト４でした。