2016年5月19日:東都大学野球一部春季リーグ・國學院大学vs東洋大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東洋大学 0 0 0 0 0 0 2 0 1 3
國學院大学 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2

STARTING MEMBER
東洋大学 國學院大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 笹川 1 山崎
2 阿部健 2 岡部
3 中川 3 久保田
4 鳥居 4 諸見里
5 田中也 5 工藤
6 津田 6 飯野
7 安西 7 齋藤湧
8 茶谷 8 伊藤雅
9 西川元 9 君島
P 石倉 P 山岡

PITCHERS
東洋大学 石倉→片山翔→飯田→○山下
國學院大学 山岡→●宮内→山口

CHANGE
東洋大学 茶谷→上島(7回表代打)
上島→西村(7回表代走、その後左翼手)
西川元→原澤(7回表代打)
原澤→池田貴(7回表代走)
池田貴→澤田(7回裏捕手)

 平日代休をもらったので、いそいそと神宮へ。 このカード、先勝していまして、勝ち点もこの時点で4でして。 実は國學院が勝つと勝ち点5で優勝が、という状態です。
 國學院の先発は2年山岡投手。左腕でダイナミックに脚を挙げるのが特徴です。 が…どうも、四球が多いです…。 それでも6回まで無失点なのは凄いですが。 が、7回表。3年田中将也選手が四球で出塁したところで、 山岡投手から3年宮内投手にスイッチ。 が、犠打で進塁すると、代打4年上島選手が宮内投手が処理できずに結果強襲ヒット。 更に代打3年原澤選手が死球で満塁となると、 4年主将笹川選手が2点適時打。東洋大が先制します。
 東洋の先発は2試合連続登板の4年石倉投手。前日は短いイニングで降板したとはいえ…。 こちらもヒットを打たれつつ四球を出しつつ、でしたが、 5回途中まで無失点で登板。左腕の3年片山翔太投手にスイッチします。 が、援護をもらった7回裏。この回から右腕の3年飯田投手にスイッチします。 4年君島捕手がヒットで出塁すると、3年山崎選手がバントヒットを決めます。 更に4年岡部選手が適時打。 更に4年主将久保田選手の打球は右犠飛になりそうな当たり…を、右翼手が落球…。 これで一者生還、はいいのですが、一塁走者に右翼からボールが返ってきて、二塁が際どいところ。 …が、審判は何も言わず。え?え?そのまま審判が協議に入りました。 それって…審判が観てなかったんじゃあ…。 結局二塁はアウトに。うーん。 結局、東洋大はここで1年山下投手にスイッチし、これ以上の失点は与えず。
 9回表。途中代走から入っていた4年西村選手が四球で出塁すると、 ここで國學院は2年山口投手にスイッチ。 が、犠打で進塁すると、4年阿部健太選手が勝ち越し適時二塁打。 実はその前に、笹川選手を空振り三振にとって、 君島捕手がガッツポーズしちゃったんですよね…。 終わっていないのにそういうのやってしまうのが…嫌な予感がしてしまいますね…。
 で、結局、山下投手が抑えきり、東洋大が勝利。 この後、東洋大がこのカードを勝利し、勝ち点4で並び、 國學院は優勝を逃すことになりました。
 この年はこれ以降、東都を見ることはなかったのですが。 この日見た選手だと、東洋大は石倉投手と安西選手がJR東日本東北、 笹川選手が東京ガス、阿部健太郎選手がNTT東日本、 鳥居選手がJR西日本、茶谷選手が鷺宮製作所、 途中マスクをかぶった澤田捕手がバイタルネットへ。 國學院は岡部選手が東芝、久保田選手が日本新薬、齋藤湧貴選手がオールフロンティア、 君島捕手がSUBARUへ進むことになります(國學院はこの日見ていない選手が硬式野球を続ける選手が多いのですが)。