2016年3月12日：JABA東京スポニチ大会・西濃運輸vs明治安田生命（大田スタジアム）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
明治安田生命 0 0 0 0 1 0 1 0 0 2
西濃運輸 0 0 2 3 0 0 0 0 X 5

STARTING MEMBER
明治安田生命 西濃運輸
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 中 宮川 1 中 小中
2 遊 本田 2 二 中村
3 左 竹内 3 右 谷
4 三 大野 4 三 伊藤
5 指 加藤 5 指 阪本
6 一 小川 6 一 竹中
7 右 泉澤 7 遊 東名
8 捕 尾嶋 8 捕 松本
9 二 木内 9 左 藤中
P 投 上田 P 投 嶽野（たけの）

PITCHERS
明治安田生命 ●上田→三宮
西濃運輸 嶽野→○六信→前田

CHANGE
明治安田生命 尾嶋→野地（５回裏捕手）
西濃運輸 竹中→大野（７回表一塁手）
松本→森（８回表捕手）
藤中→麻生（８回表左翼手）

　東京スポニチ大会、 ５年振りの観戦でした。平日開催が多かったのですが、 この年は雨天順延があり、予選リーグが土曜に設定されました。 会場３つあったんですが、この年、結構明治安田生命を追っていたような…。
　明治安田生命の先発は上田投手。この年２年目ですね。 この時期は若手多めで、それも楽しいです。 ３回裏。新人の小中選手と中村選手が連続ヒットで出塁すると、 犠打でそれぞれ進塁（谷選手が犠打できる選手なんですね。イメージがなかったです…）し、 伊藤選手が左翼手がダッシュしたもののの追いつけなかったポテン適時二塁打。 更に阪本選手と竹中選手に連続四球で押し出し…。 この回２点入ります。
　更に４回裏。藤中選手が二塁打で出塁すると、 小中選手がバントヒットで続きます。 ここで中村選手が適時打。 更に伊藤選手が２点適時二塁打。左翼手がクッションボールを 上田投手はこの回で降板しました。
　一方、西濃運輸の先発はルーキー嶽野投手。 140km/h前半でびしびし勢いのいい球を投げてきます。 ３回までパーフェクト。が…４回表無死、何やら途中でタイムをとります。 一死後、首脳陣と話し合って六信投手と交代。 後の報道で、ここで脚が攣っていたとか。 アクシデントはありましたが、上々の登板だったと思います。 で、引き継いだ六信投手でしたが、いきなり二段モーションの注意を受け、 本田選手の二塁打と竹内選手・大野選手の四球でいきなり一死満塁…。 が、ここで加藤選手を三併に仕留めます。 打者的にも厳しい場面なんですが…。
　が、５回表。泉澤選手がバットを負った鈍い当たりでしたが、 これを六信投手がさばききれず、投失で出塁。 尾嶋捕手が二塁打で続き、木内選手が適時二塁内野安打で１点返します。 ただ、この木内選手の当たりは、むしろ二塁手がよく止めた当たりでした。 この回をむしろ１点止まりにした、ということだと思います。
　更に７回表。泉澤選手が二塁打で出塁した後、 犠打で進塁後、宮川選手が適時打。 が、直後に宮川選手が盗塁死…。これでは追加点が増えません。
　５回から明治安田生命は三宮投手が登板して、 初回こそ危なかったものの、後は問題なく抑えていたのですが。 六信投手がのらりくらり、なのか、 明治安田生命が勿体ない攻撃をしているのか…。 ８回から六信投手から前田投手に交代したのですが、 竹内選手が三塁内野安打で出塁したら、直後併殺とか…。 というわけで、西濃運輸が逃げ切りました。
　実は試合前に、２敗の西濃運輸の予選リーグ敗退は決まっていて、 明治安田生命は別会場の結果待ちだったのですが… これで別会場関係なく、予選リーグ敗退となりました。