2015年5月10日：JABA東北大会・新日鐵住金鹿島vs七十七銀行（仙台市民球場）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
七十七銀行 0 1 0 6 0 0 0 0 0 7
新日鐵住金鹿島 1 0 0 1 0 0 2 0 0 4

STARTING MEMBER
七十七銀行 新日鐵住金鹿島
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 左 清野 1 遊 渡部
2 二 花岡 2 三 田口
3 右 佐藤勇 3 中 藤本
4 指 中井 4 右 中島
5 三 原 5 指 高畠
6 中 山崎 6 一 島田
7 遊 的場 7 左 堀越
8 一 宮本 8 捕 片葺
9 捕 森 9 二 木村
P 投 植松 P 投 真島

PITCHERS
七十七銀行 ○植松→一丸→阿部→鈴木→東谷
新日鐵住金鹿島 ●真島→阿部→山井→嶋田

CHANGE
七十七銀行 中井→大塚（７回表代走、そのまま指名打者）
佐藤勇→佐藤翼（９回裏右翼手）
新日鐵住金鹿島 田口→江藤（７回裏代打）
木村→石塚（７回裏代走、その後二塁手）
江藤→中嶋（８回表三塁手）
田島→鮫島（８回表捕手）

HOMERAN
新日鐵住金鹿島 中倉（４回裏ソロ、植松）

　この対戦はBブロック。既に前の試合で同じブロックの日本生命が３連勝で決勝トーナメント進出決定、 消化試合になっております。 でも七十七銀行見たさで。新日鐵住金鹿島、結構久々に見ます。
　七十七銀行の先発は植松投手。 １回裏。渡部選手がヒットで出塁すると、犠打とワイルドピッチで三塁へ。 ここで藤本選手（國學院時代以来です！）が中犠飛で一者生還。 新日鐵住金鹿島が先制します。
　新日鐵住金鹿島の先発は真島投手。 援護をもらった直後の２回表。見ていなかったのですが、恐らく四球出塁と、 的場選手のヒット（中堅手が若干守備をミスった気も…）で一、二塁とすると、 宮本選手が同点適時打。あっさり振り出しに戻ります。
　そして４回表、破局が訪れます。 的場選手が四球で出塁すると、宮本選手がランエンドヒット敢行でヒットを放って一、三塁。 ここで森捕手が犠打。三塁走者が本塁を狙おうとしたのだけれど自重、が、 これがバントヒットに。珍しい形で満塁。 ここで清野選手が勝ち越し右犠飛。二塁走者も三塁へ。 更に花岡選手と佐藤勇治選手が連続適時打。 これで真島投手はノックアウト。阿部投手が登板します。 が、ワイルドピッチで二、三塁となり、更に中井選手が四球で満塁。 ここで原選手が２点適時打。 新日鐵住金鹿島は阿部投手を諦め、山井投手にスイッチ。 ところが山崎選手が四球の後、この回２回目の打席の宮本選手が適時打。 …気がついたら６点追加…。 それでも山井投手は７回途中まで登板し、そこのピンチは嶋田投手が抑えて、 結局最後まで登板して、七十七銀行は走者はそこそこ出すものの、 それ以上の点はとれませんでした。
　植松投手は大量援護を貰った直後の４回裏、中倉選手にソロ一発。 が、その後はピンチもあったものの抑え、６回２失点。 ７回裏から一丸投手が登板します。が…。 高畠選手と堀越選手が連続四球で出塁すると、木村選手の打球を三塁手が前にこぼして投げられず（三失）、満塁。 ここで渡部選手が押し出し…。 ここで一丸投手を諦めて阿部投手が登板（両チームの阿部投手が登板となりました）。 ところがこちらも、代打江藤選手に押し出し…。 それても、阿部投手は８回までなんとか抑えます。
　が、９回裏。この回から鈴木投手が登板。 が、途中二塁守備から出場の石塚選手と、渡部選手に連続四球。 業を煮やしたのか、七十七銀行は東谷投手を投入してきます。 東谷投手は期待に答え、見事に三者凡退。 個人的には東谷投手の登板は嬉しかったし、最後の三者凡退はすっきりしたけれど、 両チームにとってはあまりすっきりした試合じゃなかったでしょうねえ…。