2014年9月13日：京滋大学野球一部秋季リーグ・成美大学vs花園大学（京都府立山城総合運動公園野球場）

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
花園大学 0 3 5 0 0 0 0 0 0 8
成美大学 0 0 0 1 0 2 0 2 0 5

STARTING MEMBER
花園大学 成美大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 中 泉 1 一 平川
2 右 金本 2 遊 富樫
3 指 村上 3 中 大場
4 一 北條 4 右 水野
5 左 矢野 5 二 神田
6 遊 高橋 6 左 加藤
7 三 馬場 7 指 溝脇
8 捕 柴田 8 捕 榊原
9 二 中村 9 三 小畑
P 投 川勝俊 P 投 阿部

PITCHERS
花園大学 ○川勝俊→山本→西野→髭
成美大学 ●阿部→坂田→真黒→天野

CHANGE
花園大学 馬場→松本（２回裏三塁手）
中村→橋爪（３回裏二塁手）
溝脇→石黒（６回表代打、そのまま指名打者）
松本→鳥井（９回表代打）
鳥井→黒田（９回裏三塁手）
成美大学 小畑→土井（９回裏代打）

　３試合目。番狂わせというか予想外というか…。 成美大は上位も伺える中位クラス（ですが、前の春季は５位でした）、 花園大は中位から下位クラス、というところ。
　成美大の先発は４年主将阿部投手。私も事前に名前を知ってたくらいのレベルの高い投手。 …の、はずなんですが…。 ２回表。２年北條選手が粘った末に四球で出塁し、犠打で二塁へ。 ２年高橋選手の三ゴロを三塁手が悪送球して一塁がセーフになるものの、 二塁走者は動けず、一、二塁。 ここで１年馬場選手が適時打。 更に３年柴田捕手がヒットで続くと、２年泉選手が死球で押し出し、１点追加。 更に３年金本選手が適時打。二塁走者が本塁でアウトになるものの、合計３点。 あれ？
　続く３回表。北條選手と２年矢野選手が連続ヒットで出塁すると、 高橋選手が適時打。 更に、前の回から三塁手で途中出場の２年松本選手（この交代、 ３点先制したので守備を少し固めたのかな、と思わなくもないです）がスクイズ！ 全く予想していなかったのでしょう、投手がどこにも投げられず、適時バントヒットになりました。 更に柴田捕手がヒットで続くと、１年中村選手が２点適時二塁打！ なんと、これで阿部投手はノックアウト降板…。 交代した３年坂田投手から、泉選手が犠飛で更に１点追加し、 この回計５点…。これは予想外もいいところ。
　花園大の先発は１年川勝俊（かわかつ・しゅん）投手 （余談ですが、花園大は「川勝」選手が３名います。 一人は出身校一緒で名前の付け方も似ているから御兄弟でしょうか） 走者は出しながらも抑えていたのですが、４回裏。 １年神田選手が三塁打で出塁すると、２年加藤選手が犠飛。１点返します。 とはいえ、失点をこれだけで防いで、６回表に１年山本投手に交代します が。３年水野選手と神田選手が四球で出塁すると、加藤選手がポテンヒットで満塁。 慌てて２年西野投手にスイッチ。 が、ワイルドピッチで１点…。更に３年石黒選手の遊ゴロの間に一者生還して、 この回２点を返します。
　更に８回裏。花園大は７回から２年髭投手が登板しています。 あ、読み方はまま「ひげ」投手です。 なお、７回表から成美大は３年真黒（まぐろ）投手が登板していたため、 両投手なんだかとても黒々しいなあと思ったりとか（え） それはともかく。３年大場選手が二塁打で出塁すると、 水野選手の遊ゴロを遊撃手がファンブル。一、三塁となります。 ここで神田選手が適時打。 更に加藤選手がポテンヒットで出塁して満塁。 が、直後に投併（１−２−３）で二死二、三塁。 それでも、ここで４年榊原捕手が適時打！ …が、二塁走者が、左翼手のノーバンストライク本塁送球で本塁アウト！ ここで食い止めます。
　成美大は坂田投手と真黒投手、 そして８回表途中ピンチで登板した２年天野投手がよく抑えていたものの、 花園大は髭投手が最後まで抑えきり、花園大が勝利です。
　なお、翌日は途中からちょっとだけ見たのですが、 阿部投手がリベンジ登板をしていました。 エースで主将だと、背負うものもありますしね…。