2012年4月14日:JABA岡山大会・新日本製鐵広畑vsJFE西日本(倉敷マスカットスタジアム)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
JFE西日本 0 0 3 0 0 6 0 0 0 9
新日本製鐵広畑 0 1 2 0 0 0 0 2 0 5

STARTING MEMBER
JFE西日本 新日本製鐵広畑
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 橋本駿 1 牲川
2 山本 2 若山
3 永井 3 大久保
4 高岡 4 大嶋
5 橋本拓 5 久保田
6 大崎 6 島内
7 7 物部
8 8 嶺井
9 松浦 9 大野
P 岩澤 P 梶本
  
PITCHERS
JFE西日本 ○岩澤
新日本製鐵広畑 ●梶本→酒井→河野

CHANGE
JFE西日本 松浦→芋岡(7回裏二塁手)
大崎→森(9回表代走、そのまま指名打者)
新日本製鐵広畑 嶺井→鷲尾(9回裏代打)

HOMERAN
新日本製鐵広畑 久保田(8回裏2ラン、岩澤)

 この日の一番の本命試合です。…が、この時、 スタンドに日本生命の皆様が偵察に来ていて、 個人的に動揺しまくったのは秘密です(苦笑)
 新日本製鐵の先発は梶本投手。 2回表、橋本拓也選手が四球、大崎選手が死球で出塁します。 梶本投手は動揺したのか、続いての岡選手の犠打を処理しようとして、 ボールが手につかずに投げられず(投失)。 いきなり無死満塁。 ここで二死まではこぎつけたのですが、 橋本駿介選手に2点適時打、山本選手に適時打と連打。 JFE西日本が3点先制します。
 直後の2回裏。JFE西日本の先発は岩澤投手。 初見ですが…あまりの針金のような身体にぽかんとしたのは秘密です(苦笑)。 あと、走者なしだと投球テンポが異常に速いですね。 それはともかく。大嶋選手が遊撃内野安打で出塁すると、 続く久保田選手の打球を、遊撃手がファンブル(遊失)。 更に島内選手が死球で無死満塁のチャンス。 ここで物部選手が…二併。 その間に1点は入ったものの…。 なんか勿体ないなあ。
 が、3回裏。牲川選手がヒットで出塁します。 更に、若山選手の犠打を捕手が二塁へ投げるも、セーフ。捕野選になります。 犠打で進塁して一死二、三塁となると、大嶋選手が左邪犠飛。 更に久保田選手が適時二塁打を放ち、この回2点。 見事に序盤で同点となります。
 が、梶本投手がどうもぴりっとしません。 中盤の5回表。山本選手が四球で出塁すると、犠打で進塁。 ここで高岡選手が適時打。JFE西日本が勝ち越します。 新日本製鐵広畑はここで梶本投手を諦め、酒井投手が登板。 ところが、橋本拓也選手がヒット、岡選手が四球で続き、一死満塁。 更に火をつけた状態で、河野投手にスイッチします。 河野投手は昨年故障してしまったので、今年はまだ故障上がりの状態なのですが…。 で、いきなり谷捕手に死球で押し出し。 更に松浦選手に2点適時打。 橋本駿介選手が四球で出てから、山本選手が2点適時打。 この回、あっという間に6点入っていました…。
 ただ、その後、どうやらこの試合は河野投手のリハビリの試合としたようで、 なんと最後まで続投。 河野投手もこの後は、1安打2四球で抑えました。 9回表に盗塁死を2つとったのも大きかったですね。
 一方広畑の攻撃ですが、5回裏にチャンスが1つ。 若山選手がヒットで出塁して、ワイルドピッチの間に二塁。 大嶋選手のヒットで二塁走者が本塁へ。クロスプレーとなり…惜しくもアウト。 これは谷捕手が上手くブロックしていたのですが、ここで点が入っていたら、流れが変わっていたかもしれません。
 それでも、8回裏。大久保選手が二塁打で出塁すると、進塁打で三塁へ。 ここで久保田選手が2ラン。一矢報いました。
 ただし、広畑の反撃はここまで。 岩澤投手は援護があったこともあり、5失点ながらも完投勝利です。