2011年10月10日:オープン戦・セガサミーvs日本生命(セガサミー野球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本生命 0 0 0 0 0 0 1 4 0 5
セガサミー 1 2 3 2 1 0 0 0 X 9

STARTING MEMBER
日本生命 セガサミー
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 佐々木正 1 安井
2 田中啓 2 川端
3 藤原(大阪ガス) 3 宮崎
4 多井 4 十九浦
5 佐々木勇 5 照屋
6 岩下 6 神野
7 山本 7 久保
8 田中勇 8 佐藤
9 廣本 9 大西
P 柿田 P 大山

PITCHERS
日本生命 ●柿田→黒田→佐川→下村
セガサミー ○大山→木村佳→高橋(鷺宮製作所)

CHANGE
日本生命 廣本→宇高(6回表代打)
宇高→有竹(6回裏捕手)
田中勇→高橋(7回表代打)
高橋→松本(7回裏左翼手)
田中啓→亀山(大阪ガス)(8回表代打、その後左翼手)
田中勇→中井(8回裏三塁手)
中井→多田(9回表代打)
有竹→佐々木優(9回表代走)
セガサミー 神野→宮之原(6回裏代打、その後遊撃手)
大西→城下(7回表二塁手)
久保→赤堀(7回表中堅手。それに伴い安井右翼手)
安井→兼田(7回裏代打、その後右翼手)

HOMERAN
日本生命 多井(7回表ソロ、大山) 亀山(8回表3ラン、木村)

 初めての社会人野球の練習場、初めての社会人同士のオープン戦観戦となります。 (大学生のグラウンドで大学生と社会人野球のオープン戦、は数回) 最初に来たのがセガサミー球場、というのがちょっと不思議ですが。 …日本生命とオープン戦って言われちゃなあ。 しかも、補強選手がおいしいし。
 都市対抗前ですが、日本生命はエース海田投手がIBAFワールドカップ出場のため不在。 その代わり誰が先発か、と思ったら、 高卒ルーキー柿田投手で来ました。 が。1回裏、安井選手がヒットで出塁すると、 川端選手の打球を三塁手がファンブルでオールセーフ(三失)。 宮崎選手が四球で出塁して、いきなり無死満塁。 十九浦選手の遊併の間に一者生還、セガサミーが先制します。 ちょっと気の毒な失点かなあ。
 更に2回裏。神野選手がヒット、久保選手が二塁打で出塁すると、 佐藤捕手が適時打。 更に一、三塁で大西選手がスクイズ。 この回は2点追加。 セガサミーの攻撃、全く容赦ありません。
 更に3回裏。照屋選手が四球、神野選手が死球で出塁すると、 ワイルドピッチでそれぞれ進塁。 更に久保選手に死球で、ベンチも動きました。 黒田投手が登板。 …実は私、黒田投手が登板すると、 打たれるところしか見ていないという相性の悪さを持っています。 で、佐藤捕手が四球で押し出し。 更に大西選手が適時打、安井選手が犠飛。 あっという間に3点追加…。
 まだ続きます4回裏。 十九浦選手が四球、神野選手がヒットで出塁したところで、 日本生命は投手交代、佐川投手が登板。 ここで久保選手は遊ゴロ、と思ったら、遊撃手が綺麗にトンネル。適時遊失で1点。 更に佐藤捕手が適時打で1点。この回は2点追加。
 まだ続く5回裏。安井選手が二塁打で出塁すると、進塁打で三塁へ。 宮崎選手が犠飛で1点。 打撃がいい上に効率もいいようです。 5回まで毎回得点、合計9点。うーん。 6回裏以降は、下村投手が登板して、荒れ球を生かして無失点に抑えます。 もしかしたら、有竹捕手が同時に出場しているのも、 関係しているのかもしれません。 …それにしても、失策が絡んだとはいえ打たれ過ぎで、投手に非常に不安を残す結果となりました。
 一方、セガサミー先発は大山投手。ルーキーの左投手。 こちらはなかなかの好投。6回まで3安打に抑えます。 で、7回表。多井選手がソロ一発。ようやく1点返します。
 そして8回表。セガサミーは木村佳吾投手に交代。 有竹捕手と佐々木正詞選手が連続ヒット。 ここで、大阪ガスから補強の代打亀山選手。 なんと、3ラン。 更に、同じく大阪ガスから補強の藤原選手(実は立命館時代に見ています)もヒット。 セガサミーはここで投手交代。 …こんなところで鷺宮製作所からの補強・高橋投手が! 個人的にはものすごくハラハラです。 で、登板直後に多井選手がヒットで出塁すると、 佐々木勇喜選手の二併の間に1点。 ただし、この後は抑えます。
 9回表も高橋投手が続投。 代打多田選手と有竹捕手にヒット、 二死から亀山選手が四球で出て満塁としますが、 最後は抑えて逃げきりました。 高橋投手はもしかしたら、抑えを任せる気で補強されたのかもしれませんね。
 それにしてもこの練習試合を見ていて、その2週間後の都市対抗で、 セガサミーがさっぱり打てずに敗退し、 日本生命は初戦打ち勝ってしまうという結果を、誰が予想できたでしょうか(苦笑)。 まあ、日本生命は海田投手が戻ってきたお陰ではあるとはいえ。 少なくとも都市対抗初戦、この日投げた投手でベンチ入りしたの、佐川投手だけだったし…。
 セガサミーも日本生命も、とにかくベンチから声を出していて、元気でした。 日本生命は関西弁が飛び交うので、ちょっとガラが悪く聞こえるかもしれませんが、 言っている内容は至極真っ当でした (関西の大学生の方が、言っている内容は怖い気がします笑)。 補強選手は…日本生命は馴染んでいる感じでした。 高橋投手はまだ遠慮があるかな? 個人的には「雑用を全くしない」高橋投手が不思議でした(笑) 自チームではバリバリ雑用やってる選手なんですが、やっぱりお客様なんですねー。
 さて、日本生命で個人的に気になる藤井投手は、この日は投げなかったわけですが。 実は最初から、スタンドで記録取り&ビデオ撮影してました(苦笑) この日は元々登板予定がなかったようです。 ちなみに試合の最初の頃、藤井投手が記録係&佐川投手がビデオ撮影係で、 書き手が固まっていたのは内緒です(苦笑)。 後半にはブルペンに行って投球練習していたので、 怪我とかではなかったのでほっとしました。