2008年11月02日:東京六大学野球秋季リーグ・早稲田大学vs慶應大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
慶應大学 0 1 21 2 1 2 0 1 0 9
早稲田大学 0 0 0 1 2 0 0 0 0 3

STARTING MEMBER
慶應大学 早稲田大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 竹内一 1 上本
2 湯本 2 細山田
3 小野寺和 3 松本啓
4 梶本 4
5 青山 5 山田敏
6 今福 6 宇高
7 漆畑 7
8 坂本 8 松永
9 中林 9 松下

PITCHERS
早稲田大学 ●松下→楠田→大前→福井→須田
慶應大学 ○中林→村山

CHANGE
慶應大学 中林→伊藤(7回裏左翼手)
今福→村山(7回裏投手)
竹内一→小川(8回裏右翼手)
早稲田大学 松下→土生(2回裏代打)
土生→楠田(3回表投手)
楠田→大前(3回表投手)
大前→山川(5回裏代打)
山川→福井(6回表投手)
福井→須田(6回表投手)
松永→生島(6回裏代打)
生島→後藤(7回表遊撃手)
細山田→中野忠(7回裏代打)
中野忠→山縣(8回表捕手)
後藤→川畑(8回裏代打)
川畑→白石和(9回表遊撃手)
須田→坂本力(9回裏代打)
坂本力→市丸(9回裏代走)

 優勝は決まっても、早慶戦は続きます。 が、この日はちょっと…。
 早大の先発は3年松下投手。 が…どうもコントロールが定まりません。 1回表はなんとか切り抜けたものの、2回表。 3年漆畑選手がヒットで出塁し、進塁打を挟んで、 この日の先発・3年中林投手が内野安打。 更に2年竹内一真選手が適時打で、慶大が先制。
 その2回裏。4年泉選手がヒット、2年松永選手が四球で 塁に出ます。ここで早々に松下投手を諦め、 1年土生選手が代打に。その土生選手、 見事にヒットを放ちます。が、返球がよく、 泉選手は本塁憤死。ああ勿体無い…。 もしかしたら、これが試合の流れを慶大に向けてしまったかも。
 3回表からは3年楠田投手が登板。 が、3年梶本選手がヒットで出塁し、2年青山選手が死球で続きます。 ここで4年今福選手が2点適時打。あーあー…。 楠田投手はその後も4年坂本捕手に内野安打を打たれたり、 犠打で送られたりした後、3年大前投手に交代。 大前投手はここは抑えてくれます。 が、4回表に3年小野寺和也選手に四球を出し、 青山選手がヒットで出て、またもや 今福選手に2点適時二塁打どかん。これでもう0−5。 痛いなあ…。
 4回裏。2年山田敏貴選手がヒットで出塁し、 2年宇高選手も二塁打で続きます。 ここで中林選手がワイルドピッチで、 ようやく早大が1点を返します。
 が。5回表。中林投手が四球で出ると、 犠打で進み、小野寺和也選手に適時打。 これでまた1点入れられてしまいます。
 早大も5回裏に、代打3年山川選手が 振逃で出て、更にワイルドピッチで進塁し、 4年主将上本選手の適時二塁打で1点を返します。 更に上本選手が三盗し、4年細山田選手の 内野ゴロの間に生還してもう1点。 まだまだ早大も死んでいないところを見せる、のですが。
 6回表、2年福井投手が登板します。 二死まではあっさりいったのに、 坂本捕手に四球、中林投手に失策っぽい内野安打が出て、 これで動揺したのか、ここから 2年竹内一真・2年湯本・小野寺和也選手と連続四球で 押し出し合計2失点。あーあー。 ここで4年須田投手を投入することに。 須田投手はここから7回まで、4者連続三振を見せます。 8回表に2連続四球&小野寺和也選手に適時打をされて 1失点しますが、ここは丁度、捕手が4年山縣捕手に 変わったばかりで、仕方なかったのかも。 結局9回まで登板したのが、神宮ラスト登板となりました。 …折角の最後なのに、こんな場面だなんて…。
 7回裏から、慶大は3年村山投手が登板。 久々です。なまはげ王子(御本人自称)。 右のサイドスローで、非常に打ちにくそうな投手です。 走者は出していましたが、点数はとれませんでした。 唯一嬉しかったのは、早大4年坂本力哉選手がまた出場& ヒットを放ったところでしょうか。 これで早慶戦は第3戦に持ち越されました。 …私の東京六大学野球観戦も翌日まで持ち越しです(苦笑)。 まあ、この日、4年松本啓二朗選手は無安打でしたし…。 小野寺和也選手に追い上げられて、首位打者ピンチ状態です。