2008年11月01日:東京六大学野球秋季リーグ・慶應大学vs早稲田大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
早稲田大学 0 0 1 1 1 0 0 0 0 3
慶應大学 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1

STARTING MEMBER
早稲田大学 慶應大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 上本 1 山口
2 細山田 2 竹内一
3 松本啓 3 小野寺和
4 4 青山
5 山田敏 5 梶本
6 宇高 6 湯本
7 7 漆畑
8 松永 8 坂本
9 斎藤佑 9 相澤

PITCHERS
早稲田大学 ○斎藤佑→大石
慶應大学 ●相澤→中林

CHANGE
早稲田大学 松永→生島(4回表代打)
生島→後藤(4回裏遊撃手)
山田敏→川畑(7回表代走、その後中堅手。それに伴い松本啓右翼手)
斎藤佑→山川(8回表代打)
山川→白石和(8回表代走)
白石和→大石(8回裏投手)
宇高→中野忠(9回裏三塁手)
慶應大学 山口→小川(4回表右翼手。それに伴い竹内一左翼手)
相澤→伊藤(5回裏代打)
伊藤→中林(6回表投手)

 リーグ4回目にして初めて、早慶戦に行ってみました。 まあ、目的は少しでも早大4年松本啓二朗選手の打撃が見たいという 理由でしたが。そのために外野チケットとってましたし。 なお、こおカードは早大が1勝でもすれば、早大の優勝が決まります。
 慶大先発は4年主将相澤投手。 走者は出しても要所は押さえるピッチングでしたが、3回表。 4年主将上本選手がヒットで出塁すると、 お決まりの犠打、更に進塁打で三塁まで進み、 ここで2年原選手が適時打。これで1点先制。
 更に4回表。2年宇高選手の打球は 最初は二飛っぽかったのに、どんどん一塁方向へ 流れていきます。 実はこの日は風がかなり強く、守備する側には 結構大変な日でした。 で、その打球はラインギリギリでフェアゾーンぽとり。 これが二塁打になり、更に4年泉選手が死球で出塁。 ここで打席は本日の先発・2年斎藤佑樹投手。 ふらふらっと上がった打球、左翼手が なんと捕り損ねてしまいます。 これが適時失策になってしまいました。2点目が入ります。
 そして5回表。松本啓二朗選手がヒットで出塁し、 すぐさま二盗。ここで宇高選手が適時二塁打で3点目。 順調に点数を積み重ねました。これは大きい。 慶大も6回から3年中林投手を投入し、 好投はしたんですけどね…。遅かったかな。
 さて、斎藤佑樹投手の投球ですが。 ヒットは結構打たれていたのですが、 要所は締めるいつものピッチング。 6回までは無失点で切り抜けます。 が、7回表。3年梶本選手が自打球で苦しみながらも、 意地でヒットで出塁。 更に3年漆畑選手がヒットで続いて、一、三塁。 ここで4年坂本捕手、なんとワンバウンドした球をスクイズ。 慶大が1点返します。
 が、早大は8回から2年大石投手にスイッチし、 完全に慶大の打撃を黙らせてしまいました。 そのまま早大が勝利し、優勝です。 おかげさまで松本啓二朗選手のインタビューも見られました。 この日は上述のヒットと、1回表に内野安打… と言っていいのか、漆畑選手の失策っぽいような(苦笑) ヒットがありました。