2008年9月27日:東京六大学野球秋季リーグ・立教大学vs早稲田大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
早稲田大学 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
立教大学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

STARTING MEMBER
早稲田大学 立教大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 上本 1 田中
2 細山田 2 浅田
3 松本啓 3 岡崎
4 4 大林
5 宇高 5 末藤
6 6 前田
7 松永 7 中山
8 小島宏 8 戸村
9 松下 9 五十嵐

PITCHERS
早稲田大学 ○松下
立教大学 ●戸村→増田健

CHANGE
早稲田大学 松永→生島(7回表代打)
生島→後藤(7回裏遊撃手)
立教大学 戸村→二場(8回裏代打)
二場→増田健(9回表投手)

 今季第2戦。私のメモには、試合の記述が殆どありません。 それもそうです、素晴らしい投手戦だったんです。
 早大先発は3年松下投手、 立教先発は3年戸村投手。 なんとお互い、3回まではノーヒットピッチング。 松下投手に到っては四球も出しませんでした。
 先にチャンスを作ったのは立教。 4回裏、2年田中選手のヒットと、犠打を挟み、 1年大林選手が四球を選んでチャンスを作ります。 が、それ以上進めず。
 その次のイニングの5回表。 4年泉選手が二塁打で出ます。 ここで2年松永選手が犠打なのですが、 なんと三塁封殺。あーあ、とがっかりしたのですが、 ここで戸村投手が、一塁に残っていた松永選手に 牽制したら、これが悪送球。 松永選手は一気に三塁へ。 結局犠打が成功したのとほぼ同じ、一死三塁。 ここで3年小島宏輝選手が適時打。早大が1点先制します。 ただし、その後は松下投手がスリーバントを失敗し、 小島宏輝選手は盗塁死と、更なるチャンスを潰してしまいます。
 そして以降、走者を出しても、点数が入らない状態に。 膠着した投手戦。
 8回表。松下投手がヒット。 4年主将上本選手の遊ゴロで走者が入れ替わりますが、 すかさず上本選手が二盗(こういうところは流石)。 ここで4年細山田捕手がヒット。 上本選手が本塁を狙いますが、ここは 立教3年五十嵐選手が、本塁へストライク送球。 見事に本塁憤死となる補殺を決めます。
 9回表は2年増田健太投手にスイッチします。 戸村投手はこの日本当に良かったので、ちょっと 勿体無かったですね。まあ前の回があったからでしょうが。 増田健太投手は、2年宇高選手の二塁打に 泉選手への敬遠気味の四球が続きますが、 その後は点数にせず、なんとか抑えました。
 が、松下投手、9回裏も四球を出したりするのですが、 結局その後はしっかり抑えてしまいます。 結局三塁を踏ませないピッチングで、完封勝利。 凄いなあ…。