2008年5月27日:東京六大学野球春季リーグ・明治大学vs法政大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
法政大学 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
明治大学 0 0 0 1 3 0 2 0 0 0

STARTING MEMBER
法政大学 明治大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 伊藤暢 1 荒木郁
2 和泉 2 小林雄
3 佐藤弦 3 池田
4 亀谷 4 小道
5 松本哲 5 佐々木輔
6 藤田卓 6 千田
7 石川 7 中野
8 長谷川 8 佐藤
9 小松 9 野村

PITCHERS
法政大学 ●小松→加賀美
明治大学 ○野村→岩田

CHANGE
法政大学 石川→喜多(8回表代打)
小松→岩島(8回表代打)
喜多→廣本(9回表捕手)
岩島→加賀美(8回裏投手)
和泉→松原(9回表代打)
明治大学 千田→梅田(7回表三塁手)
野村→岩田(7回表投手)

 諸々の事情があり、神宮第二から神宮へ。 明大優勝マジック1な明大対法大。
 明大の大一番の先発は、1年野村投手。 …ごめんなさい、正直、 がっかりしました。 野村投手が悪いんじゃないんです。 ただ、こんな時だからこそ、 今までずーっと頑張って来た エースを先発に持って来てほしかったなあと 残念なだけです。 前に見た試合の影響もあるでしょうが。 あ、野村投手は良かったですよ。 もしかしたら法大がいまいちだったのかも しれませんけど。
 法大先発は4年小松投手。 この日はまずまずだったと思いますけどね。 正直、スタメン一塁手に3年 藤田卓「選手」が軽くびっくりしました。 いや、一塁手もできますけども。 試合が動いたのは4回裏。 明大4年池田選手がヒットで出て (実はヒットは3試合ぶりでした)、 犠打で送ります。 が、3年千田選手の打球は平凡なフライ。 が…1年長谷川選手がポロリと落球。 えー、そりゃないよ…。 確かに多少は風はあったけれど、 少なくとも日傘はさせる程度だったし。 これ、千田選手の適時打になったみたいで。 何で?普通に失策だと思うけれど。 ともあれ明大が1点先制。
 続いて5回裏。2年荒木郁也選手の 遊ゴロを、またもや長谷川選手が 悪送球。その間に荒木郁也選手が二塁へ。 更に4年小林雄斗選手の遊ゴロを、 またまた長谷川選手が今度はお手玉。 長谷川選手、実は2回にも 悪送球をやらかしておりまして、 記録上はここまでで3つの失策です。 前述の落球含めたら実質4つです…。 で、池田選手のちょこんと当てた 打球は、うまいことレフト線に落ちる 2点適時二塁打。更に3年小道選手が 適時打で、合計3点。 …小松投手が可哀想すぎる…。
 6回裏は先頭の千田選手がヒットで出て、 盗塁と犠打で3塁へ。 が、ここは4年主将佐藤選手のスクイズを うまく外して千田選手をアウトにして、 事なきを得ます。 これで明大も止まるかと思ったのですが…。
 明大は7回から、岩田投手が出て来ます。 投球もいいのですが、それよりも真骨頂?は 7回裏。岩田投手がヒットで出ます(笑)。 結構強打者ですよ、岩田投手。 で、犠打で送り、小林雄斗選手が ヒットで続いて、更にすかさず二盗。 ここで池田選手は投ゴロで、 岩田投手が三本間に挟まれて アウトになりましたが、それでも 走者は進んで二、三塁。 ここで小道選手が2点適時打炸裂。 駄目押しですね、これ。
 9回は法大もようやくヒット2本が 続いたのですが、最後は併殺で 終了。あっさり明大が優勝しちゃいました。