2008年5月17日:東京六大学野球春季リーグ・明治大学vs早稲田大学(神宮球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
早稲田大学 0 1 0 1 0 0 0 1 0 3
明治大学 0 0 0 0 1 0 0 0 3X 4

STARTING MEMBER
早稲田大学 明治大学
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 上本 1 小林雄
2 松永 2 梅田
3 松本啓 3 池田
4 4 小道
5 細山田 5 千田
6 宇高 6 荒木郁
7 小島宏 7 中野
8 8 岩田
9 斎藤佑 9 佐藤

PITCHERS
早稲田大学 斎藤佑→大石→●松下
明治大学 岩田→柴田→○野村

CHANGE
早稲田大学 斎藤佑→大石(6回裏投手)
大石→山田敏(9回表代打)
山田敏→生島(9回表代打の代打)
生島→松下(9回裏投手)
原→川畑(9回裏左翼手。それに伴い泉一塁手)
明治大学 梅田→多田(4回裏代打)
多田→佐々木輔(5回表一塁手。それに伴い千田三塁手)
佐藤→小町(5回裏代打)
小町→西山市(6回表二塁手)
岩田→柴田(9回表投手)
柴田→野村(9回表投手)

HOMERAN
明治大学 荒木郁(9回裏2ラン、松下)

 明大対早大。優勝候補ガチ勝負だからか、 お客さんもかなり多いです。
 先制したのは早大。 2回表、2年原選手を 四球で出し、犠打と フライからのタッチアップで 三塁まで進み、 3年小島宏輝選手の適時二塁打。 効率良く1点を取ります。 更に4回表、4年松本啓二朗選手が ヒットで出塁し、原選手の犠打が 二塁へ送球されますが、送球が 高くてセーフになって しまいます(野選)。 更に犠打で送った後、 2年宇高選手の適時打で1点追加。
 明大の反撃は5回裏。 2年荒木郁也選手がヒットで 出塁し、犠打で二塁へ。 ここで、4年岩田投手の 見事な適時二塁打。 これで1点返します。
 早大先発2年斎藤佑樹投手は そんなに悪いという感じでは なかったですが、6回裏に 明大4年池田選手の犠打を 処理する時に、原選手と 交錯しそうになって 転倒してしまったこともあり、 大事をとった形なのでしょう。 2年大石投手に交替。 大石投手は後続を断ちます。
 8回表、早大の攻撃。 原選手が二塁打で出塁すると、 宇高選手の当たりが ポテンヒットになり、適時打に なりました。これで1点追加。 正直、岩田投手から3点とれるぐらいの 打線なんだなあとは思います (立教は3点とりましたが、 失策絡みでしたので)。
 このままいくかと思った9回裏。 明大にとっては奇跡、早大にとっては 悪夢が待っていました。 代打が出た関係で、早大は投手を 3年松下投手に交替したのですが、 3年小道選手に二塁打を打たれて しまいます。更に3年千田選手が 適時打で1点返し、2ー3。 ここで2年荒木郁也選手が、 値千金の逆転サヨナラ2ラン。 うーん…ここまで安定していた 松下投手が、珍しく不調だったなあ。 そういえば、牽制球が妙に 多かったのですが、もしかしたら 球がいまいち良くなくて、 そこで刺したかったのかもしれません。