2007年8月10日:パリーグ公式戦・オリックスvsソフトバンク(スカイマークスタジアム)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 5 0 0 0 5
オリックス 1 2 0 1 0 0 1 0 0 0 2X 7

STARTING MEMBER
ソフトバンク オリックス
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 本多 1 下山
2 川崎 2 村松
3 多村 3 ラロッカ
4 松中 4 ローズ
5 柴原 5 アレン
6 田上 6 北川
7 松田 7 阿部真
8 井手 8 大引
9 山崎 9 前田
P 杉内 P 川越

PITCHERS
ソフトバンク 杉内→山村→小椋→水田→●馬原
オリックス 川越→菊地原→本柳→○山本

CHANGE
ソフトバンク 多村→辻(7回裏中堅手)
松田→本間(8回表代打、その後三塁手)
山崎→ブキャナン(8回表代打)
ブキャナン→的場(8回表代走、その後捕手)
オリックス アレン→平野恵(7回裏代走、その後中堅手。それに伴い下山右翼手)
前田→後藤(8回裏代打)
後藤→日高(9回表捕手)
ラロッカ→木元(11回裏代走)

HOMERAN
オリックス 前田(2回裏2ラン、杉内) ローズ(11回裏2ラン、馬原)

 杉内投手が投げる。そのためだけに 来た私にとって、割と「金返せ」的な ゲーム。まあ、ある程度はリカバリしたけど。
 というわけで杉内投手の出来は 相当悪かったです。 こんなの杉内投手じゃない、ぐらいの。 最初からばたばたしてリズム 掴めなかったとか、オリックス前田捕手に 何故か相性最悪とかあったけれど…。 せめて7、8回まで投げてくれればね。 その代わり、2番手山村投手は まずまずのロングリリーフを。 3番手小椋投手は…塁に走者溜めると どうも制球がアバウトになる気が。 怖がらなくていいのになあ。 満塁のところで犠飛が出て1失点。 でもこれを適時打にせず犠飛にしたのは 井手選手のダイビングキャッチがあったから。 この日の井手選手の守備は、 1回はラロッカ選手を憤死させるなど 本当に良かったです。
 一方、オリックス先発川越投手。 7回まではきっちり。 ソフトバンク田上捕手 (この日は指名打者)以外は 抑えてました。 併殺もちゃんととってたし。
 ところが8回表、川越投手に 相性がいいのか好調なのかは わからない田上捕手の猛打賞となる ヒットを皮切りに、代打本間選手の 二塁打、そして井手選手のヒットが 適時打となり、まずは1点。 オリックスは慌てて菊地原投手を投入。 代打ブキャナン選手が粘って四球を 選び、満塁に。ここで本多選手。 左対左の不利をものともせず、 びっくりの走者一掃3点適時三塁打。 意外と本多選手は左を苦にしないよなあ。 なおも無死三塁で、川崎選手の当たりは 左中間。オリックス平野恵一選手が ダイビングキャッチで好捕するけれど、 これが犠飛。ついに同点に追いついてしまいます。 杉内投手の運がいいのか、 川越投手の運が悪いのか…。
 以降はソフトバンク水田投手、 オリックス本柳投手がどちらも抑え、 延長戦に突入。 10回表に本多選手がヒットで 塁に出るものの、本柳投手が ものすごく警戒しまくり、 とうとう本多選手を盗塁死に 誘い込みます。
 ソフトバンクは馬原投手を つぎ込んで、勝利への執念を 見せるのですが…。 やはり長い回を投げさせるのは危険。 ローズ選手にサヨナラ2ランを 食らって敗退。 個人的に馬原投手と 相性が良くないんだよなあ…。