2006年5月5日:イースタンリーグ公式戦・ヤクルトvs楽天(戸田球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R
楽天 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3
ヤクルト 0 0 0 0 0 2 0 1 0 1X 4

STARTING MEMBER
楽天 ヤクルト
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 西谷 1 田中浩
2 塩川 2 川端
3 益田 3 鈴木健
4 牧田 4 畠山
5 山下 5 武内
6 竜太郎 6 梶本
7 新里 7 飯原
8 8 川本
9 渡邊 9 ガトームソン

PITCHERS
楽天 渡邊→玉木→富岡→小山→●佐藤
ヤクルト ガトームソン→田中充→坂元→花田→○宇野

CHANGE
楽天 渡邊→大廣(7回表代打)
大廣→玉木(7回裏投手)
玉木→富岡(7回裏投手)
富岡→中島(7回裏左翼手)
竜太郎→小山(7回裏投手)
益田と中島の守備交換(9回裏、益田左翼手、中島右翼手)
塩川→木谷(10回裏投手)
小山→酒井(10回裏遊撃手)
ヤクルト ガトームソン→牧谷(5回裏代打)
牧谷→田中充(6回表投手)
飯原→志田(6回表中堅手)
鈴木健→大原(7回表三塁手、それに伴い田中浩二塁手、梶本左翼手、畠山一塁手)
田中充→久保田(7回裏代打)
久保田→坂元(8回表投手)
坂元→丸山泰(9回表遊撃手)
田中浩→花田(9回表投手)
花田→野口(9回裏代打)
野口→宇野(10回表投手)
梶本→大塚(10回表中堅手、それに伴い志田左翼手)

 驚いたことに、戸田に来たのは(自分のレポを見たら)1年振り。 びっくりした。しかも1年前も戸田で見たのは ガトームソン投手。1年前は来日したてでテスト登板。 そして今回は、一軍外国人枠から外れたための調整登板 (余談ですが、実はこの日、館山投手がゴンザレス投手と交代して 一軍昇格。ゴンザレス投手は祖母逝去のため 帰国した模様です。状況によってはまたガトームソン投手も 昇格するかも…?)。
 楽天二軍は初観戦。合併前にオリックス対近鉄の二軍の試合を 見ているため、知ってる選手は多い。 そして先発渡邊投手。初めて見られるのがちょっと楽しい。 あんまり二軍にいてはいけない選手だとは思うけど。
 そんな先発の対戦なので、いいテンポで試合が進む進む。 ちょっと渡邊投手はコントロール微妙だけど。 試合が動いたのは5回表。楽天山下選手ヒット、 竜太郎選手が好運なポテンヒット、新里捕手が進塁打を決め、 何故か渡邊投手が適時打。パリーグの投手に適時打って…。 そして西谷選手も適時打、更にヤクルト畠山選手が大暴投。 このために計3点、楽天が稼ぎます。 山下選手はこの日なかなか好調で、翌日一軍に昇格したみたい。
 が、ヤクルトも反撃。田中浩康選手が四球、 川端選手がヒット。走者を溜めて、武内選手が二点適時打。 これで2点お返し。
 その後は二番手のヤクルト田中充投手、 楽天の玉木投手が頑張って2回ずつ抑える。 ヤクルト三番手の坂元投手が内野安打と四球で 満塁のピンチを迎えるけど、 何故か抑えてしまう。
 8回裏、楽天は3番手に富岡投手を登板。 ところが、田中浩康選手にヒット、川端選手は 失敗気味の犠打なのに、富岡投手がうまくさばけず内野安打に。 楽天は慌てて小山投手にスイッチ。 が、田中浩康選手が巧く三盗し、 畠山選手がしっかり犠飛。これで3−3の同点。 そのまま延長戦突入。
 10回表、楽天は塩川選手のポテンヒットで 作ったチャンスを併殺で潰してしまう。 そして10回裏、楽天は左の佐藤投手を投入。 ところが、大原選手に二塁打が発生し、しかもパスボールで三塁に。 畠山投手は四球で歩かせて、左打者の武内選手と対戦。 ところが…武内選手の打球が巧いところに落ちてしまって、 サヨナラヒット!久々のサヨナラ勝ち。
 個人的には、ヤクルト花田投手が凄くあっさりと 1回を抑えてくれたのが嬉しかったなあ。