2005年7月27日:セリーグ公式戦・ヤクルトvs広島(神宮球場)

 仕事帰りに行ったら、同行した同期に レフト側に連れて行かれました(汗)。 仕方ないので滅多に見られない 三塁側ブルペンを見学しつつ。
 たどり着いたのは19時半前、5回裏。 なんと・・・ヤクルト先発ガトームソン投手、 5回まで被安打0(!)。 広島先発レイボーン投手も、ラミレス選手の ソロ1本だけの被安打1。
 試合が動いたのは6回裏、一死一、二塁の場面。 ヤクルト・ラミレス選手の撃ち取ったはずの当たりを 広島ラロッカ選手が二塁へ送球。 が、東出選手がその送球を取れずにポロリ(結果は二失だけど、 あれは取れたと思う…)、二塁にいた青木選手が 一気に本塁陥落。 その後、鈴木健選手の適時打と、真中選手の内野ゴロの間に1点で、 計3点を奪取したヤクルト。 …普通ならこのままいきそうなものですが。
 一方、6回まで被安打0だったヤクルト先発ガトームソン投手。 7回に四球と初めての被安打でピンチを作り、 広島前田選手の内野ゴロの間に1失点。ここまではまあいいでしょう。
 8回表。2番手山部投手が出てきて、連続ヒット(1つは内野安打なので 仕方ないのですが)でアウトとれずに降板。3番手五十嵐投手は… 広島の代打・野村選手の当たりが一直で併殺になるという 幸運もあり、この日は無難に抑えて一安心。
 そして9回表。ヤクルトはロケットボーイズの片割れ・石井投手を出してきます。 が…一死はとったのに、嶋・ラロッカ・前田選手の三連打で 満塁の大ピンチ。そして打者は新井選手。ここは犠飛もやむなしの場面ですが… 無常にも、ボールはレフトスタンド。まさかの逆転満塁弾。広島ファン狂喜乱舞。 よりによって私の座っている席に割と近かったっていうのも笑えません。 まあ、意外と落ち着いてはいましたけどね。 結局その後、逆転する力はヤクルトにありませんでした。そのまま敗退。