2005年6月28日:パリーグ公式戦・ロッテvsソフトバンク(千葉マリンスタジアム)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ソフトバンク 0 1 0 1 0 3 0 0 1 6
ロッテ 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2

STARTING MEMBER
ソフトバンク ロッテ
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 大村 1 小坂
2 川ア 2 西岡
3 バティスタ 3 福浦
4 松中 4 ベニー
5 城島 5 フランコ
6 ズレータ 6 里崎
7 カブレラ 7
8 宮地 8
9 本間 9 今江
P 杉内 P 清水直

PITCHERS
ソフトバンク ○杉内→H吉武→H三瀬→馬原
ロッテ ●清水直→山崎→小林雅

CHANGE
ソフトバンク 本間→鳥越(6回裏二塁手)
カブレラ→井出(8回裏左翼手)
宮地→荒金(8回裏右翼手)

HOMERAN
ソフトバンク ズレータ(2回表ソロ、清水直) 城島(4回表ソロ、井場) バティスタ(9回表ソロ、小林雅)

 この日の千葉マリンは「360度ビアスタジアム」。 なんと、内外野全席自由の1500円(通常外野自由が1600円)。 そして生ビールが普段600円のところ、300円! そのせいで会社早退して観に行くバカがここに(死)。 内野の前から3列目で、エビス黒ビール飲みながら観戦。 ちなみに始球式には、打席にあの曙選手を立たせたり、 5回裏に花火あげたりと、なかなか演出も金かけてたなあ。
 でも、この試合は派手な演出すらいらなかったかも。 何せ、首位決戦。
 さて。選手的に観に来たのは、ソフトバンク杉内投手。 初・生観戦になるのだけど…この日はちょっとコントロールに 苦しみ気味。四球が多かった。まあ、それでも繋がると 怖すぎるロッテ相手に、要所は締めて、 5回2/3で2失点にまとめる。 …そもそも、1自責点と言っていいぐらいだったし。 4回裏、マリンの風に吹かれてふらふら上がったロッテフランコ選手の打球は、 なんと大村選手とカブレラ選手のお見合いに。 確かに乱気流だったんだよね、その時。 直後からいきなりの激しいにわか雨が振って、18分の中断だもん(汗)。 まあ、その後試合再開後に、犠飛での1失点だけにまとめたんだから、 まだよくやった方なのかもしれないけど。
 一方、ロッテは清水直投手。 5失点するほど悪いとも思わなかったけどなあ。 まあ、やっぱりマリンの風にいたずらされて、 ズレータ選手の打球がベニー選手と西岡選手の 間に落ちたりもしたけど。 余談だけど、「清水直投手のタオル回し」が 観られたのは嬉しかったなあ。 バティスタ・城島・ズレータ・カブレラ選手と まあ働くべきところが働いてるのかな、ソフトバンクは。
 その後はお互い中継ぎが踏ん張り(ソフトバンク三瀬投手も 初球でロッテ福浦選手に死球を与えたけど、その後は切り抜けてた)、 ロッテはなんと9回表に小林雅英投手を出してくる。 ところが…なんとバティスタ選手が一発。 これはロッテとしては相当痛い。 9回裏も完全に封じられ、これでロッテが 久々に首位から転落、代わりにソフトバンクが1位の座へ。