2004年8月8日:イースタンリーグ公式戦・西武vsヤクルト(飯能市民球場)

SCORE
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ヤクルト 0 0 0 0 4 2 0 0 0 6
西武 0 1 0 0 0 0 1 0 1 3

STARTING MEMBER
ヤクルト 西武
打順 守備 名前 打順 守備 名前
1 青木 1 栗山
2 梶本 2 宮崎
3 ユウイチ 3 大島
4 畠山 4 後藤武
5 本郷 5 高木大
6 久保田 6 G.G.佐藤
7 福川 7 カズ
8 細見 8 上本
9 大原 9 黒瀬
P 花田 P 竹内

PITCHERS
ヤクルト ○花田→佐藤賢→吉川→成本
西武 ●竹内→トモキ→小野→福井→小野寺

CHANGE
ヤクルト 福川→大塚(6回表代走、その後指名打者)
久保田→内田(8回表代打、その後左翼手)
西武 宮崎→古屋(7回裏代打、その後二塁手)

HOMERAN
西武 G.G.佐藤(9回裏ソロ、成本)

 西武が主催なので、DH(指名打者)制です。
 さて、これまで調子がいまひとつだったヤクルト花田投手。 2回・3回は本当に苦労してましたが、上本捕手の犠牲フライに よる1失点だけで凌ぐと、4回〜6回は三者凡退。 7回は限界だったけれど、でもコーナーにいい球が決まっていたり、 いいところでフォークが決まっていたりしました。 継投した投手もよかったんじゃないかな? 成本投手だけホームラン打たれちゃいましたが。
 一方西武竹内投手。初球、青木選手に死球の時は どうしようかと思いましたが(汗)とにかく、 打球が前に飛びませんでした。球質が重いのかな? ただ…5回に突如崩れます。全部右側高目に ボールが行ってしまい、四球や死球(右打者)に なってしまいます。ここで左腕投手のトモキ投手に交代したのですが、 これが裏目。梶本選手・更に左打者のユウイチ選手にまで 2点適時打。6回も小野投手が打たれてしまってました。 ただ、この日はその後の福井投手・小野寺投手が 良かったです。小野寺投手は故障からの復帰登板なんですが、 9回に登板してなんと全て投手ゴロで仕留めました。 フィールディングも良かったんです。
 というわけで、この日は打撃というよりは 投手のミス(四死球等)と、あと守備の乱れもあったんですね。 2回の西武の攻撃の時に、ヤクルト梶本選手の送球エラーが あって、それが犠牲フライに繋がってしまったとか。 3回のヤクルト大原選手の打球トンネルや、4回のG.G.佐藤選手 (本当は「捕手」でしたっけ?)の打球処理エラー等は 失点にはならなかったんですが…ただ、G.G.佐藤選手の エラーは、打球としてはエラーにするのが可哀想な当たりでした。 そして極め付けは5回。梶本選手の2点適時打の時に、 大原選手が二・三塁で挟まれたんですが、 それを刺そうとして、黒瀬選手の送球エラー(汗)。 本当は大原選手のアウトでその回は終わるはず だったのに、それが二死2、3塁に。その後 ユウイチ選手の2点適時打が出てしまったので、本当に不運。
 ただ、この日はエラーした選手全員が打点をあげて、 なんとか取り返そうとしていたので良かったかなあ、と。 あ、黒瀬選手のエラーの時、打った梶本選手が素早く 二塁を陥れたのは、いいと思いました。 普通なら一塁で止まってるでしょうけど、とにかく 果敢に攻めたのだと思います。これがなければ、 次のユウイチ選手の適時打は1点だけだったでしょうし。
<この日の本郷選手>
 5番右翼手でスタメン。4打数1安打…その1安打も 内野安打なんですよね(3塁線を抜けそうな当たりだった)。 最後の見逃し三振、本人も納得いってなかったみたいでした。