2007.03.11　2006/07Vチャレンジリーグ川崎大会
２日目

　警視庁としてはまずい試合。 富士通としては会心…か？
　富士通。恐らくこの日は 世代交替も含めて考えていたの でしょうが…それにしても 松本選手がスタメンセッターとは。 ううむ。 呉屋選手スタメンは、前日の 勢いから選んだんでしょうけど （今選手も調子良くなかったし）。 で、第３セット途中から野澤選手が登場してから チームの動きが格段に良くなりました。 この日は平澤選手ともそれなりに 合ってました（でも、センターの中で 一番野澤選手と合ってない気がしますが）。 今選手も前日の汚名返上とばかりに いいスパイク打ってましたし。 野澤選手と松本選手の違いは、 スパイカー使いのバランスですかね。 野澤選手の散らし方は絶妙でした。 あと、野澤選手には嫌らしい サーブもあるし。ベテラン健在です。 第５セットはもう手がつけられない 勢いでもっていきました。
　警視庁。第２セットまでは良かったですが… あれだけ富士通にコンビバレーを やられてしまうと、弱体化している ブロックがついていけません。 池ノ上選手がセンターを使用するのに 凄く苦労しているのも気になります。 元々センターが使えてこそ、 池ノ上選手のトス回しは光るというのに。 内定選手センターに酷な評価なのは わかっていますが…。 それは下田選手にも言えること。 いい時は本当にいいのだから、 激しい調子の波と、落ち込んだ時の 浮上は、コントロールできるように なってほしいです。
　ところでこの試合、ものすごく 反則に厳しかったです。 野澤選手のドリブルは本当に微妙で （どちらと判断されてもおかしくない ものでした）、 よくとったなあ、と思うぐらい。 流れが途切れさせられてよくない、という 意見もあるかもしれませんが、 それだけミスする方が悪いのですし、 厳しいぐらいは歓迎。 全般的に、神奈川の審判はしっかりした 印象があります。

　下位同士の対戦。正直… ミスが出ない方が勝つというか。 第１セットは見ていませんので、 第２セットから。
　トヨタ自動車。この日は 小山博志選手も柱なのですが、 上道選手も頑張ってました。 やっぱり１選手だけに 集中しちゃうと厳しいですからね。 しかし、小山純志選手のサーブが いいのがびっくりです。 元リベロなのに。 トヨタ自動車はこれが初勝利。
　近畿クラブは…この日は ベテランの堀江選手を いれているのですが、 堀江選手もいまいち （前日よりは良かったですが）。 東選手と中田選手が 頑張ってはいるのですが。 ううむ。