2007.02.25　2006/07Vチャレンジリーグ稲城大会
２日目

　相手が相手だけに、覚悟はしていましたが。
　ヴェルディに悪いところはなかったですね。 たまーにスパイクミスが出ていたぐらいで。 許容範囲でしょう。てっきり外国人が エースかと思いきや、飯塚選手が エースですなあ、これは。 中田選手もいいところで打ってくるし。 溝口選手も頑張っているし。 メンバー的には馴染みがあって、 これでセッター高橋選手だったら 絶対嫌いになれないのですが。 終盤出て来た時は嬉しいやら悲しいやら。
　警視庁。堀江選手は、どうもお疲れの様子。 記録を見ると、前日に打ち過ぎた感が。 打ち過ぎの状況になるのも問題ですけどね。 なので、第２セットから下田選手を投入して、 第２セットはジュースまでいったので これは正解。だけど、ジュースとられて がっくりきちゃったのかなあ。 第３セットはボロボロ。正直、 この時点の警視庁はセンターが 機能していないので、サイドが疲れると 立て直せないんだよな…。 若い選手だから仕方ない部分もあるけど、 とりあえず、クイックは精進あるのみ。 後は下田選手にもう少しタフになって もらえると助かります。

　大同特殊鋼はここまで１勝しかしてなかったのに、 ２勝目が大金星。第１セットは 見ていなかったし、ＦＣ東京が楽にとったから まあ仕方ないかなあ、という目で見ていたら… 第２セット以降は凄い試合でした。
　大同特殊鋼。とにかく凄い動きが良かったです。 ＦＣ東京のコンビバレーに負けていないコンビバレー。 若山・上野・西久保選手のサイドが本当に止まらない。 クイッカーもそこそこ頑張ってるし、 欲しいところで小林選手や若山選手のブロックが 炸裂するし。あれだけいいタイミングで 出てしまうのはびっくりでした。 第２・３セットは本当に一歩も譲らない 試合でしたね。第４セットは完全に 大同ペースでした。ＦＣ東京の根負けでしょう。 それにしても…個人的に上野選手が好きなのですが、 随分巧くなったなあと。スパイクだけじゃなくて、 守備が巧くなったなあ、と。嬉しい限り。
　そのＦＣ東京。決して悪いというほどでは ありません。ほんの少しだけ、 サーブカットに乱れはありました。 リベロが野中選手だということで （中谷選手が急病だったようですね）、 福田選手や伊東選手がいつもより レシーブに力を裂かれたのかも。 いきなり伊東選手が調子崩したり、 福田選手が下がったりと、珍しい状況でした。 やっぱりこの２選手が万全だからこその ＦＣ東京なのかもしれません。