2004.11.06　第20回関東六人制バレーボール実業団
選抜優勝大会

　警視庁のレポートは一番最後のレポートで。 海上は、新日鐵君津・富士フィルム足柄と同一リーグ。 新日鐵君津に主力（岸・田中・水野選手）がいないとはいえ、 五戸選手がパワーアップしていたので、結構強かったんですけどね。
　最終的に試合は一方的になっちゃいましたが、 海上が強くなっていたことに間違いはないです。 南選手が参加していなかったのですが、その穴を 前回の地域リーグでセンターを務めていた小島選手が しっかり埋めていました。西川選手も暴れてましたし、 関口選手の決定率も良かったですしねー。 そして、以前は南選手の対角で素晴らしいエースを 務めていた小池選手が、復帰していました。 センターとしての動きはいまひとつでしたが、 少なくとも海上に必要な高さは得られていると 思います。

　トヨペ。実はずっとサブアリーナで試合していたので、 ここまで全く試合が見られませんでした （今大会はメインアリーナ３コートのうち、２コートが 女子で、男子は片方サブアリーナだったんですね）。
　まあ…あまり変わってはいませんね。 佐藤選手がいらっしゃってなかったようなので、 中沢選手がリベロに入っているぐらいですか。 相変わらずブロックは強そうだなあと。 ただ…この日は加藤選手が無茶な打ち方を することが多かった気がします。 その加藤選手、猛打賞をもらっていました （今回、神奈川県バレーボール協会が独自に設定した ベスト６賞のうちの一つです）。

　富士通。…なんだか、小森谷選手が抜けた後のチームを 初めて見たのですけど。すごく違和感を覚えてしまいました。 なんだか変な感じ、です。
　その富士通。その穴には武田選手をセンターに （どちらもできるので、なんというか…便利屋というか…苦笑）。 気になった点が二つ。この日、勝田選手に あんまりトスがあがってなかったなあ、と。 もう少し使ったらいいのに、勿体無いなあと 思って見ていました。 それから、属選手…もう少し決まって欲しいなあ、と。 地域チーム相手じゃなかったので、そこを 差し引きして見てあげたいなあとは思いますけどね。 使ってるんだけど決まってないというか。 ちなみに、武田選手がスパイク賞、金子選手がサーブ賞 （いずれもベスト６賞の一つ）、勝田選手が敢闘賞を 受賞しています。
　さて、警視庁。まあ、一応Ｖ１から唯一の出場、しかも前回のＶ１で２位チームなので、 負けてはいられないとは思いますけど。 が…堀江選手が本当にすかっと決まってましたねー！ 調子良かったんじゃないですかね、この日は。 個人的に大喜びです（笑）。 あと、地域チーム相手に、福田選手のブロックは本当に壁でした。 嫌がらせのようにブロックが決まっていました（苦笑）。 成毛選手も決めていましたけどね。 あと、下田選手のサーブが鬼のように決まっていました。 この日は幸田選手より、下田選手の方が調子良かったかな？ 心配な点は…やはりリベロ。最初は中本選手で、最後の１試合だけ 幸田選手だったんですけど…あ、危ない…（汗）。 大川選手がいたら、大川選手にリベロ任すんでしょうかね？ あ、ちなみに、福田選手がブロック賞、池ノ上選手が セッター賞（いずれもベスト６賞）、最優秀選手賞に 堀江選手が選ばれていました。