2004.10.24 第59回埼玉まごころ国体・
成年男子6人制・
1日目

 すごく久々の国体本戦観戦。 6人制は越谷が会場。 昔は1回戦なんてクラブチームが多いから、 わからなくて見てなかったのに… 今じゃあ普通に分かるよ(苦笑) まあ、今年から国体のルールが変更になって、 大学生が多いのも、わかる理由の一つだけど。
 というわけで、クラブチームオンリー(+α)の レポート。残念ながら、香川チームはチェックできて ないんですけどね。
 あ、そうそう、開始式も見ましたけど、 やっぱり知ってる顔が多くて笑えました(苦笑)。 …JT見るのもいつ以来だろう?

第1試合・新潟vs岩手
第2試合・長崎vs香川

第1試合・新潟 vs 岩手

スタメン 新潟:セッター=曽根 センター=斉藤&根武屋
     レフト=石川&千葉 ライト=八藤後 リベロ=上村
     岩手:セッター=浅沼 センター=伊藤&高橋
     レフト=吉田&川村 ライト=北村 リベロ=田中

第1セット
交代:新潟・斉藤→小池(ピンチサーバー)
   岩手・伊藤→岩井(ピンチサーバー&レシーバー)
<11−25>

第2セット
スタメン 新潟:セッター=曽根 センター=斉藤&根武屋
     レフト=石川&千葉 ライト=八藤後 リベロ=上村
     岩手:セッター=浅沼 センター=伊藤&高橋
     レフト=吉田&川村 ライト=北村 リベロ=田中
交代:新潟・根武屋→小池(ピンチサーバー)
   岩手・浅沼→岩井  川村→相馬  岩井→浅沼  相馬→川村
<25−22>

第3セット
スタメン 新潟:セッター=曽根 センター=斉藤&根武屋
     レフト=石川&千葉 ライト=八藤後 リベロ=上村
     岩手:セッター=浅沼 センター=伊藤&阿部
     レフト=吉田&川村 ライト=北村 リベロ=田中
交代:岩手・吉田→相馬
<25−20>

第4セット
スタメン 新潟:セッター=曽根 センター=斉藤&根武屋
     レフト=石川&千葉 ライト=八藤後 リベロ=上村
     岩手:セッター=浅沼 センター=伊藤&阿部
     レフト=相馬&吉田 ライト=北村 リベロ=田中
交代:新潟・八藤後→松木 松木→八藤後
   岩手・北村→岩井
<25−22>

 新潟=新潟教員、岩手=Master Piece(+助け人)。 実業団登録チーム対クラブチーム。 教員チーム(Master Pieceも教員中心チーム)対決。 一部、東海大OB対決。一部、日体大OB対決。 …でも、前日に新潟の地震があって、新潟チームは 結構大変だったんじゃないかと思いますが…。
 新潟。久々に見た新潟教員は、すっかり東海大OBの 千葉選手・根武屋選手が中心になって、いい働きをしていました。 でも、千葉選手に最初はボールを集めすぎて、 ブロックの餌食にされてしまいました(スパイクの 打点が低いので、ブロックは割としやすいんでしょうねえ)。 石川選手(この選手も東海大OBですね)や 八頭後選手を巧く使った後半の方が、 むしろスムーズに試合が進みましたね。 あ、斉藤選手(日体大OB)もスタメンセンターになったんですね。 個人的には嬉しいです。いいところでクイックや ブロック決めてましたし。
 岩手。助っ人として、岡崎建設所属 (9人制では黒修会でしたよね?)の 日体大OB・川村選手、中院大4年高橋選手が参加。 とはいえ、高橋選手はいまひとつだったような…(汗)。 川村選手はバリバリエースで頑張っていました。 元々Master Piece所属である東海大OB・北村選手と 共に、頑張って打ってました。途中、やはり東海大OBの 相馬選手(元々Master Piece所属)と交代したりもしてましたが、 相馬選手だって決して負けてはいなかったです。 また、順大OB・田中選手がよく拾ってましたねー。 新潟のリベロ・上村選手も良かったので、前半は すごくいいラリーが展開されてましたし。 残念ながら、後半は新潟のコンビバレーを止めきる ことができませんでしたが、いい試合でしたよー!


第2試合・長崎 vs 香川

スタメン 長崎:セッター=菅 センター=福島&丸山
     レフト=北島(武)&狩野 ライト=北島(聡) リベロ=高辻

第1セット
交代:長崎・丸山→下釜(ピンチサーバー)
<25−17>

第2セット
スタメン 長崎:セッター=菅 センター=福島&丸山
     レフト=北島(武)&狩野 ライト=北島(聡) リベロ=高辻
交代:長崎・福島→大浦(ピンチサーバー&レシーバー)  丸山→下釜(ピンチサーバー)
<25−22>

第3セット
スタメン 長崎:セッター=菅 センター=福島&丸山
     レフト=北島(武)&狩野 ライト=北島(聡) リベロ=高辻
交代:長崎・菅→大浦&丸山→松本(2枚替え)
<26−24>

 香川は一人の選手しか知らなかったので、 スタメンは割愛させていただきます。
 長崎=長崎出身の大学生+長崎教員クラブという構成。 スタメンでは、大学生の方が多かったですね(苦笑)。 筑波大4年、お馴染み北島武選手、2年丸山選手、1年菅選手 (実は名簿上は違う選手になっていて、教えてもらいました。 ありがとうございます)。法大4年福島選手。 あと3選手は長崎教員クラブ。中大OB・北島武選手の 実兄・北島聡選手や、国士館大OB・狩野選手も参加です。 元全日本・元サントリーの大浦選手は、名簿に名前がないものの ちゃんと参加ばしていました。が、なんと控え。 さてこのメンバー、戦前の私の予想はかなり裏切られました。 てっきり北島武選手(もしくは大浦選手)がエースで バリバリ打つものかと思ったら…北島聡選手が バリバリ打ってました。しかもものすごくいいスパイクを。 勿論、北島武選手のスパイクはここぞという時に 決まってくるのですが、打数は明らかに北島聡選手の方が多い。 ブロックなんかも決めちゃって、すっかり中心選手。 そういえばこの兄弟での試合って、神奈川ゆめ国体の 少年男子の試合で見た以来だったなあと思い出しました。 一方狩野選手は、相変わらず守備の要として活躍。 スパイクも何本か決まってましたけど、レシーブに 飛び込んでいったりするところは、大学時代を思い出します。 あとは…もう少しセンターが合うといいんですが。 なお、大浦選手は途中出場したんですが、 現役時代のようなスパイクを見る機会はなくて、残念。
 香川で一つ言及。唯一知ってる選手=一時期 亜大でプレーしていた溝渕選手でした。 香川ではすっかりエースで、いいスパイクを 叩きつけていました。香川はもう片方のエースの方も 結構良かったので、接戦になってしまいましたねー。