2004.05.09・関東大学春季２部リーグ
８日目

　よかった、勝ち試合を見られて！（本音）
　青学。大東は強いサーブが特徴的なのですが… それにもかかわらず、レシーブの返球率が良いです。 そして、この日はそこからの速い攻撃が 冴え渡ってました。更に、第４セットは ４年濱野選手が大活躍。怖いスパイクを ガンガン叩き込み、サーブも強烈。 これで終盤に逆転できましたからね。 この日は皆調子よかったんじゃないですかね？ 個人的には主将平林選手の大声の抗議 （審判を脅かしたわけじゃないんです…むしろ 笑えました…苦笑）と、その後に 気合い入りまくったクイックを打っていたのが 印象的です。その後も調子よかったですしね。
　大東。正直、いつサーブで引っくり返されるか わからないチームです。第２セットの エンドラインギリギリのサービスエース 連発は反則モノです。ただ、 この日は青学のサーブも良くて、 サーブレシーブは崩れ気味でした。 第１セットのジュースで攻めきれなかった （この時は双方、逆転しても、あと１点が とれず、また逆転され返すという状況が 続いてました）のと、普段よりも サーブで相手が崩れてくれなくて、ブロックが 絞りきれなかったのが敗因でしたかね。
　第一試合で中院が国士舘に３−１で勝利しています。 というわけで、この時点で、中院・大東が３勝、 青学が２勝、国士舘が１勝です。 国士舘も首の皮一枚で、入替戦なし残留の 可能性が残っていますし、下位リーグは 混戦模様ですね。
　あと、おまけですが。この試合を見ていて 青学を褒めてくれた某大学の皆様、ありがとうございます。 本気で嬉しかったです（笑）。

　点差はそれほどないんですが…武大が終始優勢に見えました。
　武大。４年西尾選手がこの日も絶好調。 打点が高い高い。そして４年前田徹也選手も かなりの勢い。主将木内選手が目立たず活躍できる時は 武大は強いと思います。 ブロックもかなり出てましたね。
　農大。まさか３年倉橋選手が、ベンチに下がるとは 思ってませんでした。確かに第１セットはスパイカーの ミスが多かったですが…。武大の高いブロックと 勢いで出てしまったミスだと思うんですけどね。 第２セット途中に倉橋選手を戻してからは、結構いい試合 してましたし（もしかしたら冷静にしたということでしょうか？）。

　明大は大殊勲。ここまで全勝だった専大を 止めてしまうのですから…。
　明大。前日からなんですけど…とにかく 元気がいいんですよ。ついこないだまでおとなしかったのに。 この日も最初からいい試合をしていたのですが… 第３セットの唐突の３年佐野裕樹選手の連続サービスエースから 流れが明大に。そして更に元気に。 あと、セッターを細かく変えているのですが、 それで専大のブロックがついてこれなかったのかも しれません。ブロックが出ると、専大ペースに なってしまいますからね。
　専大は正直、普段と変わりないですよ （若干サーブミスが多かったかもしれませんが）。 この日は明大の勢い勝ちでしょう。 だから、この日は余計に明大の好調さが際立ちます。