2003.5.17・関東大学春季２部リーグ
９日目

　青学と城西。勝てば入替戦からの脱出へと大きく前進。 熱戦…ですかね。
　青学はこの日も、４年伊藤選手のサーブが 炸裂しました。更に主将柴田選手のサーブも好調。 あとは地道に粘って拾って、 ４年五十嵐選手が主に打つ、という感じでしたでしょうか。 この日はいいところ、殆ど決めていてくれました。 あとは、主将柴田選手・３年平林選手の ブロックもいいところで出ていましたかね。
　城西。このチームは…うーん。 ３年市川選手が調子のいいセットは強いです。 最終的にとんでもないスパイクを打って決めて くれる選手ですからね。ただ、調子を落とすと 普通に決められそうなスパイクも決まらなくなって しまいます。そこが絶好の青学の狙いどころでは あったのですが。安定感のある３年平選手が スパイクもサーブも頑張っていたのですが…。 市川選手が頑張らないと、２年小林選手も 生きてこないですからね。
　で、実を言えば。青学がこの試合を勝利したため、 勝ち数と翌日の対戦の関係で６位以上が確定しました。

　入替戦を目指す国士舘と、４位が確定してしまっている 中院。が、双方共にミスが多い対戦でした。
　国士舘。最初はどうしたの！？というぐらいに ミスが多かったです。国士舘らしくなかったです。 最後の方はどうにか落ち着いて来ましたが… 終始いまひとつ、という気がしました。
　中院。このチームは相変わらずミスが多いのですが、 この日は３年黒岩選手がスパイクとサーブで 頑張っていました。 逆に、普段は大黒柱の３年稲田選手が いまひとつ。二選手が同時に調子良ければ もう少しいけるんでしょうけど…。