2003.5.4・関東大学春季3部リーグ
6日目

 GW中は1部も2部も休み、 ということで久々の3部リーグです。 昨年秋季は大東大と日大を見に来ましたが… いきなり大東大を捨てて、東洋大を見てる私って(苦笑)。 というわけで東洋大、初レポです。

第1試合Aコート・駒沢大vs東洋大第2試合Aコート・慶応大vs日本大

第1試合Aコート:駒沢大 vs 東洋大

スタメン 駒大:セッター=切山 センター=吉岡&杉田
     レフト=属&橋場 ライト=土屋 リベロ=森
     東洋大:セッター=鎌崎 センター=小野&櫻庭
     レフト=高子&吉原 ライト=若杉 リベロ=山根

第1セット
交代:駒大・杉田→内田(ピンチサーバー)  切山→菅野(ワンポイントブロッカー)  吉岡→渡辺(ピンチサーバー)
   東洋大・吉原→増田(ワンポイントブロッカー)  小野→小口(ピンチサーバー)
<27−25>

第2セット
スタメン 駒大:セッター=切山 センター=吉岡&杉田
     レフト=属&橋場 ライト=土屋 リベロ=森
     東洋大:セッター=鎌崎 センター=小野&櫻庭
     レフト=高子&吉原 ライト=若杉 リベロ=山根
交代:駒大・吉岡→下本  切山→前田
   東洋大・小野→小口(ピンチサーバー)
<25−21>

第3セット
スタメン 駒大:セッター=切山 センター=吉岡&杉田
     レフト=属&橋場 ライト=土屋 リベロ=森
     東洋大:セッター=鎌崎 センター=小野&櫻庭
     レフト=高子&吉原 ライト=若杉 リベロ=山根
交代:駒大・杉田→内田(ピンチサーバー)  切山→下本(ワンポイントブロッカー)
   東洋大・小野→小口(ピンチサーバー)
<23−25>

第4セット
スタメン 駒大:セッター=切山 センター=吉岡&杉田
     レフト=属&橋場 ライト=土屋 リベロ=森
     東洋大:セッター=鎌崎 センター=小野&櫻庭
     レフト=高子&吉原 ライト=若杉 リベロ=山根
交代:東洋大・小野→小口(ピンチサーバー)
<25−16>

 思わず「東都大学野球」と口走ってしまった 対戦(苦笑、駒大も東洋も東都1部、名門校です)。 それはともかく、そこそこ競った試合です。 競い方が微妙とはいえ(苦笑)。
 第1セットはまさに競り合い。 どちらのチームもよくまとまっていましたが、 どちらかといえば攻撃では駒大、守備では 東洋の方が上かな、という対戦でした。 駒大は主将の属(さっか、と読みます)選手・ 2年土屋選手・1年橋場選手の3名が満遍なく (若干橋場選手の打数が多かったのは、 この日調子が良かったからです)打ちますが、 東洋はやや2年若杉選手に頼り気味。 もう少し主将高子選手や3年吉原選手を 有効に使えたらいいのにと思いました。 駒大はそういう意味では、1年切山選手が いいトス回しをしています。今年から上げてる割には ミスが少ないですし。 逆に、スパイクレシーブが上がるのは東洋の方。 あとは…駒大の強烈なサーブが ものを言いました。 第2セットは途中まで駒大の大量リードでしたから。 ただ、その大量リードなのに、どんどん差を縮められたのは、 まだまだ駒大の甘さの証拠のような気がします。 交代して体力温存、も、ちょっと裏目に出ましたか。 駒大は今のところ有利に進めているようですが、 決して独走ではありませんね。


第2試合Aコート:慶応大 vs 日本大

スタメン 慶大:セッター=下北 センター=堀尾&村田
     レフト=白井&塚本 ライト=古橋 リベロ=雨森
     日大:セッター=日野 センター=末永&鎌土
     レフト=東&田中(啓介) ライト=菊池 リベロ=矢板

第1セット
交代:日大・鎌土→隅(ピンチレシーバー)  田中(啓介)→渡辺(ピンチサーバー)  日野→小野
<25−23>

第2セット
スタメン 慶大:セッター=下北 センター=堀尾&村田
     レフト=白井&塚本 ライト=古橋 リベロ=雨森
     日大:セッター=日野 センター=末永&鎌土
     レフト=東&田中(啓介) ライト=菊池 リベロ=矢板
交代:慶大・堀尾→伊藤(ピンチサーバー)
   日大・日野→小野  鎌土→隅(ピンチレシーバー)  田中(啓介)→渡辺(ピンチサーバー)
<26−24>

第3セット
スタメン 慶大:セッター=下北 センター=堀尾&村田
     レフト=白井&塚本 ライト=古橋 リベロ=雨森
     日大:セッター=小野 センター=末永&鎌土
     レフト=東&田中(啓介) ライト=菊池 リベロ=矢板
交代:日大・田中(啓介)→渡辺(ピンチサーバー)  鎌土→隅(ピンチサーバー&レシーバー)
<25−23>

 この試合は…。なんというか、 日大が強かった時代を知っていると、頭を抱えてしまいます。
 慶大はかなり、頑張っていました。 多少ミスは出てたんですが、それでもよく 声は出てましたし(応援団も大盛り上がり笑)、 4年白井選手&2年塚本選手のレフト陣が特に 頑張っていました。特筆すべきは1年村田選手( パンフでは21番になっていますが、実際23番です)。 190cmと慶大では異例の高さ。まだ動きは ぎこちないですが、サーブの力強さは流石。 日大にもそれより高い主将東選手がいるんですが… その東選手が絶不調。あの「高い打点で力強い東選手」が 全く見られなかったんです。決して高くない慶大のブロックに、 何本も捕まってるぐらいですから。 3年菊池選手は頑張っていたのですが…。 決して上背のある選手じゃないので、マークされるとつらいですし。 恐らく、東選手を中心にして行うバレーなので、 セッターは3年日野選手も、1年小野選手も、相当 迷ったんじゃないかな…と思います。