2002.11.2・関東大学秋季１部リーグ
３日目

　早大ファンにとっては、 第１セットは本当に心臓に悪かったです（苦笑）。 順大ファンにとっても、第２セットは ツライことだったでしょう（汗）。
　この試合は第３セットからが白熱でした。 順大はこの試合からリベロを主将大川選手に したのですが、スパイクレシーブが 随分出るようになりました（それまでは 副主将の加藤選手が一人で拾っているような 感じでした。それで体勢が崩れれば どうしても攻撃が「薄く」なってしまいます）。 早大は、副主将の藤森淳平選手の調子が いまひとつよくなかったのか（たまに 打てないトスがあがったりしてましたから…）、 久々に４年鈴木選手が出場。これで攻撃パターンが 変わったのか、第４セットは チームを立て直してくれました。 ついでに、２年加賀選手と五十嵐選手の「東海大四高同期」対決も 白熱してました（笑、お互いアピールしあってましたからね）。 正直なところ、ファイナルセットを早大がとれたのは 僅かの差だったのでしょうね。 あと、ちょっと気になるのは、２年豊田選手が 調子がいいのはいいんですが… ３年小林選手の調子が下がっていることでしょうか。 あまり小林選手らしい豪腕クイックを見ていないので、 気になるところです。

　すみません、この試合半分以上 意識が飛んでいます（汗）。
　で、その意識の合間合間だったのですが、 正直ものすごくいい試合をしていました （意識飛ばしている場合じゃないぐらい）。 いいプレー、かなり出ていたのでしょう。 意識を取り戻すたびに見たプレーが 本当にいいのですから。 コンビバレーの末、中大側になんとか 傾いた、という感じでしょうか。

　またまた、意識を失いかけながらの 観戦です（汗）。
　が、今回は意識を取り戻した時に いつも感じていたのは…バレーが粗いな、と。 確かに力対力、高さ対高さで、そういうバレーが 好きな方には楽しめたんでしょうけど、 私にはいまひとつ…でした。 この日は法大のサーブがかなり有効で、 そのせいもあって法大が取りました （それを見ていた日体大の皆様が 妙に盛り上がっていたのが印象的です苦笑）。

　今回、日体大も武大も初レポなんですが、 実は結構日体大には注目していました 元々好きなチームではあるんですが、 なんだかいい感じに見えまして…。
　何がいいというかと、主将の盛重選手に そんなに頼らないバレーをしているところです。 勿論、盛重選手が頑張ってないというわけではなくて、 ３年三溝選手らサイドがみんな頑張っているように 見受けられます。前週は４年棟方選手が 結構いいところで頑張っていました。 この日は、前回の試合の途中から出場していた ２年松田選手がスタメン。上背はそれほどないのに （１８３ｃｍ）、なかなか小気味いいスパイクを 持ってます。尤もこの日、一番凄いと思ったのは 三溝選手の方でしたが…。この日は本当に 素晴らしい活躍ぶりだったんです。 というわけで、３日目までで唯一全勝を守りきりました。
　一方武大。２部リーグでも観戦しているチームですが、 確実に２年西尾大作選手・２年木内選手共に 成長していると思います。 ただ…４年長岡選手が いまひとつ元気がないのが気になります。 正直なところ、おかしいミスはあまり ないと思うのですが…サーブがちょっと 弱いかもしれませんが、うーん、勝てませんね…。 この日はもう「相手が悪かった」という 感じではありましたが。