2002.6.29・東日本インカレ・３日目

　さてこの試合。意外と点差は開きませんでした （正直、もっと中院やられるかと思ってましたから）。 日体大も微妙にミス多かったですし。 ただ、中院はそれ以上に…サーブミスが多かったような。
　日体大…実はこの試合は、４年片本選手の調子がよくなくて。 主将盛重選手は相変わらず怖い存在でしたが。 あと、やはりブロックが高いです。イヤガラセのように（苦笑）。 ３年日高選手の前で不用意にクイックが打てなくて、 クイックの得意な４年武居選手も、相当苦労していました。 中院は時折いいスパイクもありましたが、 どうも攻撃が続きませんでしたね。

　実は青学…昨年の東カレ、全カレ、 そして今年の東カレと、全て 法大に当たって敗れております（汗）。 三度目の正直でなんとかしたかったんですが…。
　正直、法大はスタメンこそ変えなかったものの、 サーブミスが本当に多くて、あんまり試合に 気が入ってないのかな、とまで思わせる程でした。 それなのに１セットも取れなかったのが 本当に悔しいです。完全に高さと、２年鈴木選手の クイック＆ブロックにやられた形でした。 得点源の４年青木選手のサーブもあまり入りませんでしたし。 ただ、その中でも、３年伊藤選手が随分 頑張ってくれました。スタメンの中では一番 上背がない（春季リーグパンフでは１７７ｃｍ）のですが、 あの高い法大ブロックをよくかわして 打っていたと思います。

　…正直、フルセットまでやるとは 思ってなかった試合でした。 法大のプレー、やはり前の試合よりも いいプレーが出てましたね。
　日体大。４年片本選手は 随分復帰していました。主将盛重選手に 対してのマークがきつかったこともあるんでしょうが、 盛重選手よりも決めていたかもしれません。 ただし、第５セットに関しては、 完全に盛重選手の気合い勝ちでしょう。 素晴らしかったです。
　法大。この試合はセンター陣の 調子の良さに加えて、サイド陣も 随分頑張ったと思います。 ４年畑田選手のここぞという時の サーブとスパイクは本当に怖いです。 が、第５セットは日体大の勢いに 負けてしまった感じでしょうか。