2002.6.28・東日本インカレ・2日目

 2日目、やはり東京武道館。 青学が残っているまではつきあおう、 できるなら明日も東京武道館がいいな、と 思いながらです(笑)。
 そして今回のレポ…第4試合がないのは、 レポしようがなかったからでした(汗) 本当に法政大の圧勝だったんです…。

第1試合・日本体育大(関東1部3位)vs北海学園大(北海道1部3位)
第2試合・中央学院大(関東2部7位)vs東洋大(関東3部5位)
第3試合・青山学院大(関東2部5位)vs産能大(関東2部8位)

第1試合:日本体育大 vs 北海学園大

スタメン 日体大:セッター=後藤 センター=青木&日高
     レフト=盛重&三溝 ライト=片本 リベロ=田中(斉)

第1セット
交代:なし
<25−16>

第2セット
スタメン 日体大:セッター=後藤 センター=青木&日高
     レフト=盛重&三溝 ライト=片本 リベロ=田中(斉)
交代:日体大・片本→中嶋  青木→山崎(ピンチサーバー)
<点数書き忘れました。日体大がとりました>

第3セット
スタメン 日体大:セッター=後藤 センター=小野沢&日高
     レフト=盛重&三溝 ライト=片本 リベロ=田中(斉)
交代:日体大・盛重→川村  片本→中嶋  小野沢→山崎(ピンチサーバー)  後藤→杉野
<25−12>

 この試合、最初は北海学園大に元気が あって、日体大は押され気味…という 感じでした。北海学園大、わりとサーブが いいんですよ。が…主将の盛重選手が サーブで怖かったり、3年三溝選手の サーブに北海学園大が崩されまくったり…で 最後は完全に日体大のペースでした。
 ちなみに、ピンチサーバーの1年山崎選手が サービスエース3本という、素晴らしい内容でした。


第2試合:中央学院大 vs 東洋大

スタメン 中院:セッター=赤荻 センター=山内&武居
     レフト=篠田&稲田 ライト=柳沢 リベロ=矢島

第1セット
交代:中院・武居→篠崎(ピンチサーバー)  山内→手塚(ピンチサーバー)  赤荻→黒岩(ワンポイントブロッカー)
<25−23>

第2セット
スタメン 中院:セッター=赤荻 センター=山内&武居
     レフト=篠田&稲田 ライト=柳沢 リベロ=矢島
交代:中院・山内→篠崎(ピンチサーバー)  赤荻→窪田(ワンポイントブロッカー)  武居→手塚(ピンチサーバー)
<25−14>

第3セット
スタメン 中院:セッター=赤荻 センター=山内&武居
     レフト=篠田&稲田 ライト=黒岩 リベロ=矢島
交代:中院・山内→手塚(ピンチサーバー)
<27−25>

 割と実力も近くて、更によく 知った選手同士の対戦です。 東洋大のレポは忘れてしまいましたが…(汗、 しかもちょっと見たかった選手が いたにもかかわらず…)。
 第1セットは実はリードされていた中院。 実はサーブミスが双方多かったのですが、 中院にはスパイクミスも多かったんです。 が、そのセットは2年稲田選手のサーブが 終盤で決まって逆転。第2セットは完全に 東洋大の自滅。第3セットは2年黒岩選手を 入れてきたのですが、途中までは競り合いで、 終盤4年篠田選手のサービスエースで 突き放したと思ったら、ジュースまで追いつかれて 危なく1セット落とすところでした。 なんとか4年山内選手のブロックで 難を逃れましたが…。


第3試合:青山学院大 vs 産能大

スタメン 青学:セッター=店網 センター=細井&柴田
     レフト=青木&五十嵐 ライト=伊藤 リベロ=村川
     産能:セッター=原田 センター=清水(裕之)&十川
     レフト=斎藤&上田 ライト=露木 リベロ=長谷部

第1セット
交代:青学・柴田→久保(ピンチサーバー)
   産大・十川→清水(利章)(ピンチサーバー)  清水(裕之)→小林(ピンチサーバー)
<32−34>

第2セット
スタメン 青学:セッター=店網 センター=細井&柴田
     レフト=青木&五十嵐 ライト=伊藤 リベロ=村川
     産能:セッター=原田 センター=清水(裕之)&十川
     レフト=斎藤&上田 ライト=露木 リベロ=長谷部
交代:産大・清水(裕之)→清水(利章)(ピンチサーバー)
<25−23>

第3セット
スタメン 青学:セッター=店網 センター=細井&柴田
     レフト=青木&五十嵐 ライト=伊藤 リベロ=村川
     産能:セッター=原田 センター=清水(裕之)&十川
     レフト=斎藤&上田 ライト=露木 リベロ=長谷部
交代:青学・柴田→倉石(ピンチサーバー)
   産大・上田→鶴崎  清水(裕之)→清水(利章)(ピンチサーバー)
<25−21>

第4セット
スタメン 青学:セッター=店網 センター=細井&柴田
     レフト=青木&五十嵐 ライト=伊藤 リベロ=村川
     産能:セッター=原田 センター=清水(裕之)&十川
     レフト=斎藤&鶴崎 ライト=露木 リベロ=長谷部
交代:青学・柴田→水野(ピンチサーバー)
   産大・十川→清水(利章)(ピンチサーバー)  清水(裕之)→小林(ピンチサーバー)
<25−22>

 ここもやはり実力の比較的近い対戦。 しかも産大は2部に昇格してきて 勢いはある…正直、本当に怖かったですよ!(汗) まあ、「秦野南ヶ丘高同級生エース対決」は 結構楽しみではあったんですが。
 内容ですが、最初は青学が産大の強いサーブに 対応しきれず、ミスが多かったです。が、 第2セット中盤から青学が勢いを盛り返してきて、 第3セット以降は、産大のミスにも助けられたという 感じがします。
 青学が勢いを増してきた理由は、3年五十嵐選手の 復調でしょう。それまでも4年青木選手と3年伊藤選手が よく踏ん張ってくれていたのですが、五十嵐選手が 復調してくれると、伊藤選手もレシーブの方に 力を入れられますし。途中から産大のサーブに 慣れてきたせいもあるんでしょうけどね。 あとはやはり、1年店網選手のセンターの 使い方がかなり有効でした。
 産大は、途中までは本当に怖くてしょうがなかったです。 が、4年上田選手の調子がやや落ちてきて、 レシーブの調子があまりよくなくなってきたんです。 それにつれて、つまらないミスも増えていったような…。