2002.5.12・関東大学春季2部リーグ
8日目

 この日から、上位・下位リーグ。 上位は国士舘と武大が入替戦には優位、 下位は…勝ち数に唯一差のある大東大も、 フルセット敗退が多いことからセット率が優位なので、ど うなるかなんて全く解らず。
 で、この日も2コート制。 個人的には青学が関わっている下位リーグの 方が大事のはずなのですが… 何故か第2試合は専大を見ていたりして(苦笑)。 というわけで、国際武道大対明治大、 日本大対城西大のレポはありません。 結果的に言うと…武大が3−1で勝利、 日大がストレート勝利。…実はこれで、 明大の入替戦行きはなくなってしまいました。

第1試合・大東文化大vs青山学院大第2試合・国士舘大vs専修大

第1試合:大東文化大 vs 青山学院大

スタメン 大東大:セッター=梅川 センター=小林&浅井
     レフト=遠藤&及川 ライト=岡崎 リベロ=中村
     青学:セッター=店網 センター=細井&柴田
     レフト=青木&五十嵐 ライト=伊藤 リベロ=村川

第1セット
交代:大東・梅川→平地屋(ワンポイントブロッカー)  及川→茂木(ピンチサーバー)
   青学・五十嵐→久保(ピンチサーバー)
<22−25>

第2セット
スタメン 大東大:セッター=梅川 センター=小林&浅井
     レフト=遠藤&及川 ライト=岡崎 リベロ=中村
     青学:セッター=店網 センター=細井&柴田
     レフト=青木&五十嵐 ライト=伊藤 リベロ=村川
交代:大東・梅川→平地屋&小林→茂木 (ワンポイントブロッカーとピンチサーバーの変則2枚替え)
   青学・柴田→久保(ピンチサーバー)  五十嵐→浜野  伊藤→平林
<25−16>

第3セット
スタメン 大東大:セッター=梅川 センター=小林&浅井
     レフト=遠藤&及川 ライト=岡崎 リベロ=中村
     青学:セッター=店網 センター=細井&柴田
     レフト=青木&五十嵐 ライト=伊藤 リベロ=村川
交代:大東・梅川→平地屋(ワンポイントブロッカー)  小林→茂木(ピンチサーバー)  及川→宮田(ピンチサーバー)
   青学・細井→久保(ピンチサーバー)
<25−23>

第4セット
スタメン 大東大:セッター=梅川 センター=小林&浅井
     レフト=遠藤&及川 ライト=岡崎 リベロ=中村
     青学:セッター=店網 センター=細井&柴田
     レフト=青木&五十嵐 ライト=伊藤 リベロ=村川
交代:大東・及川→宮田(ピンチサーバー)  浅井→茂木(ピンチサーバー)
   青学・柴田→久保(ピンチサーバー)  伊藤→倉石
<25−21>

 大東大、初勝利。 相手…薄々予感があったんですよね…(黙)。
 大東大。この日は2年山野選手が不在 だったようで、3年梅川選手がセッター(!)。 急造セッターのはずなのですが… 結構クイック打たせてきます。 Cクイックにまでトスをあげた時には、 脱帽してしまいました。流石梅川選手です。 レシーブもものすごく拾われてしまいましたし。 この日は4年遠藤選手も入っていたためか、 非常に全体的にレシーブが良かったです。 青学、かなり拾われていました。 そして相変わらず強烈なサーブも 炸裂していました。これで大東は まだまだ、入替戦脱出の可能性が高いです。
 青学。この日はサーブレシーブも、 1年店網選手のトスもやや乱れ気味でした。 確かに乱れ気味ではあったんですが… もう少し、4年青木選手に踏ん張って欲しかったなと。 どうしてそこで…というようなミスが多かったです。 主将の細井選手も、だいぶクイックを拾われて いましたし。上記の通り、この日は日大も 勝って、青学・日大・城西が3勝5敗で 並びました。…青学に、奮起…して欲しいんだけど…。


第2試合:国士舘大 vs 専修大

スタメン 国士舘:セッター=宮城 センター=小口&増山
     レフト=金子&利根川 ライト=菊地 リベロ=大泉
     専大:セッター=磯村 センター=長島&松永
     レフト=椎山&堀川 ライト=等々力 リベロ=甲斐

第1セット
交代:国士舘・増山→服部(ピンチサーバー)
   専大・磯村→岡部  長島→土屋(ピンチサーバー)
<25−15>

第2セット
スタメン 国士舘:セッター=宮城 センター=小口&増山
     レフト=金子&利根川 ライト=菊地 リベロ=大泉
     専大:セッター=岡部 センター=長島&松永
     レフト=椎山&堀川 ライト=等々力 リベロ=甲斐
交代:国士舘・小口→玉城(ピンチサーバー)  増山→服部(ピンチサーバー)  宮城→関屋(ワンポイントブロッカー)
   専大・長島→土屋(ピンチサーバー)  岡部→中原(ピンチサーバー)
<25−23>

第3セット
スタメン 国士舘:セッター=宮城 センター=小口&増山
     レフト=金子&利根川 ライト=菊地 リベロ=大泉
     専大:セッター=岡部 センター=溝口&松永
     レフト=椎山&堀川 ライト=等々力 リベロ=甲斐
交代:国士舘・増山→服部(ピンチサーバー)  小口→玉城(ピンチサーバー)  宮城→関屋(ワンポイントブロッカー)
   専大・岡部→中原(ピンチサーバー)  溝口→土屋(ピンチサーバー)
<28−26>

 最後の方は本当に均衡していたので、 「あと1セット見たい!!」って本当に 願っていたんですが…。
 国士舘。第1セットはサーブで完全に 専大の出鼻を挫いた形になりました。 第2セットは競り合いの末。第3セットは 専大が有利だったのに、終盤で追いついて ジュースの上、逆転勝利。 第3セットの前半は、サーブが入らなかったのと、 専大の気迫に押されたようです。 が、そこは国士舘、終盤にブロック 連発してきました。…強い。強いなあ…。
 専大。最初はともかく、途中からは落ち着いて 大分いい試合を展開していました。 最後は…国士舘に上手い具合に 止められてしまったというか。 2年堀川選手も4年椎山選手も気合いが 入っていたので、止められるのが 本当に悔しかった覚えがあります(苦笑、 専大ファンじゃないんですけどねえ…)。 これで…専大も入替戦の夢が消えました。 つまり、国士舘と武大が入替戦の 切符を掴んだことになります。