2001.10.14・関東大学秋季２部リーグ
１０日目

　大東大は、専大との入替戦争いを 残しています。
　大東大。この日は３年小林選手・ ２年梅川選手のサーブが炸裂しました （第２セットの大量得点はそれが原因です）。 随所に梅川選手にやられて、３年岡崎選手・ ２年及川選手が結構ミスなく打っていたら 流石に強いです。…ただ、この試合で 勝ったことは勝ったのですが、専修大が フルセットで武大に勝ったので、結局 大東大が７位で入替戦に回ることになりました。
　青学…いやあ…最初のセット、 本当に良かったんだけどなあ（溜息）。 この日はスタメン出場の３年青木選手が 頑張っていたのですが…４年内河選手の 調子がやや不調。第１セットを本当に わずかな差（不運なプレーもありました…）で 落として、第２セットはサーブで崩されてアウト。 第３セットは第２セットを結構引きずって いましたが…終盤に、いいサーブで崩して 切り返しスパイクを見せて、かなり 追い上げました。…あのムード、是非 入替戦まで持っていって欲しいです。 貴重な白星…大事な時に、待ってます。

　前日はどうもいまひとつ（のように見えた） 国士舘と、前日絶好調だった城西。 …いきなり、逆転しましたね（汗）。 国士舘、良すぎましたね。
　国士舘。この日は、セッター２年宮城選手の 調子が良かったのでしょう。 とにかく、攻撃の展開が速い速い速い！ 宮城選手はサーブやレシーブでも かなりの頑張りを見せました。 二段トスも、全然ぶれずに サイドに上がったりしてたし…。 主将、そして今季リベロ賞♪の狩野選手も かなり拾ってて、切り返しが本当に 上手くいってました。 この日はサーブも良かったですね。 ２年金子選手・小口選手が特に。
　城西。国士舘がそのようなバレーをしていた証明になるのは、 今季ブロック賞♪の４年黒仁田選手がブロックを 完全に振られていたところでしょう。黒仁田選手は 多少ブロックに振られたとしても、横の動きが 速いので、サイドブロックに追いつくことが できるプレーヤーなのですが…この日は追いつけ ませんでした。こんなにかわされた黒仁田選手を 見るのは今季初です。そしてこの日のセッターは ４年渋谷選手で、前日と同じように低いトス だったのですが…この日はとことん裏目に出てました（汗）。 渋谷選手はそれを解っていたようで、随分いらいらしている ように見えました。主将の福田選手の サーブレシーブも良くなかったし （国士舘のサーブが良かったんですけどね）。 そして…どちらかといえば 高いトスの方が好きなような、今季猛打賞♪の １年生市川選手（本当に末恐ろしいですね…）が 殆ど決まりませんでした。これでは勝てません…。 これで国士舘が３位、城西が４位になりました。