2001.9.30・関東大学秋季２部リーグ
６日目

　第１セットは日大が取っています。
　日大は相変わらずサイド陣の 調子が良かったです。大型の割には フォローがちゃんとできてますしね。 そして、主将平松巧選手の トスがいいですね。いいセッターです。 ４年平松祐樹選手のブロックも かなりのものでした。
　大東大。第２セットは本当に 調子が良かったのですが…３年岡崎選手の 調子にどうも左右されてしまう感が あります。２年梅川選手も、上背が 足りないので、どうしてもブロックで 狙われてしまいますし…。 この試合で大東大は、下位リーグが 決定してしまいました。

　ただひたすら、青学の勝利を 願っていたのですが（お前、昨年 応援していたのはどこだ…）。
　武大。やはりこの日の試合の 最大のポイントは、監督采配でしょう。 攻守の要である１年木内選手が 調子が悪いのを見抜いて、守りを 固めるために３年山上選手を投入。 これで、流れを武大に持って来ました。 第５セットは疲労している上に 上背のない青学スパイク陣を、 ブロックで仕留めました。 ３年金井選手のサーブも、 かなり効果的でした （お陰さまで個人的に、アンチ 金井選手になりそうなぐらいです苦笑）。
　青学は勝利への一計を案じていたようです。 同じ高校の先輩が多くてよく知っているからなのか、 全員でサーブで木内選手を狙って、 調子を落とさせました。ブロックも 対木内選手には、随分出てましたし。 が…木内選手が下がった後の対応が できず、それまで調子の良かった３年青木選手が 疲労のせいか調子を落とし、その後打つ中心になった ４年内河選手がブロックに捕まって、敗退。 皆頑張っていたんですけどね…。 頑張りが本当に目立つだけに、辛い…。

　今季の城西は止まりません。 それを思わせるような試合でした。
　第１セットは落とした城西でしたが、 相変わらずサイド陣もセンター陣も 止まらず。第１セットはサーブが あまり入らなかったのですが、 それが直ってしまえば、かなりの強さを発揮。 途中出場の２年薮田選手も、かなり いいサーブや移動攻撃を見せていました。 第３セットに楽勝モードになった時、 久々に４年鈴木選手を見て、しかも ブロック１本にスパイク１本を決めてくれて、 実は結構嬉しかったりします（彼も 深谷高時代から観てますから…）。
　専大。スタメンを見て驚きました。 １年中村選手がセンター…。１８２ｃｍの レフトプレーヤーのはずなのに（汗）。 お陰で、センターにワンポイントブロッカーを 出すという、滅多に見られないものが 見られましたけど。３年亀川選手の 状態が心配です。プレーとしては… 結構皆頑張ってはいるのですが… 変なところで、変にミスが続いてしまうのが 痛いです。専大は自分たちのミスがなくなれば、 間違いなくいいチームなんですけど。 専大はこれで下位リーグが出場決定 してしまいました。

　国士舘は惜しかったです…。 個人的には亜大には勝ってほしかったんですが。
　亜大。相変わらずサーブとブロックが 凄いです。…それ以上に何も 言うことないんですが（汗）。 私はこのチームのプレースタイルが 苦手なので（亜大ファンの方すみません）、 これ以上のレポはできかねます。
　国士舘。亜大のミスもあって、 本当にいいところまで いってはいたのですが…最終セット、 ３年菊地選手が何本もふかして しまいました（汗）。これでは 勝てません…。この日はセンターが 封じられ気味でした。ただ、 ２年小口選手のサーブは、結構 良かったです。