2001.9.16・関東大学秋季２部リーグ
２日目

　この点差ですから、かなりの 競り合いでした。差は… たまたまその時に、ミスが出ちゃったって ことでしょうか（審判への文句も 言いたくなるけど、これは言い訳にしか ならないですから…）。
　専大。あんまり見てません（おい汗）。 ３年岡部選手のトス回しは良かったですね。 青学のブロックがあんまり出ませんでしたし。 …でもやはり、そんなに強いとは思えないんですが （専大ファンの方、ごめんなさい汗）。
　青学。第１・第２セットも惜しかったんです。 第１セットは点差を縮めに縮めたし、 第２セットも…最後、２年伊藤選手の サーブが入っていれば…（泣）。 第５セットも途中まではリードしていたの ですが、終盤にラリーを専大に 取られて以降、主将谷畑選手のトスが どうもアタッカーと合わなかったようです。 力が入り過ぎだったんでしょうか…。 ただ、基本的にはサイド陣は調子が良く、 コンビバレーがちゃんとできていたのは好材料だと 思います。特に、１年浜野選手の調子は 本当に良くて、スパイクも決まっていたし、 普段はなかなか出ないレシーブも ものすごく出ていました。 あとは…翌週にも、初勝利が見たいところです。

　日大は前日、格上の武大を倒したし、 もしかするともしかしていい試合を！と 思ったのですが…すいません、私、 寝かけました（爆）。個人的には 大味で好みじゃなかったです（汗）。
　亜大は…亜大らしい、です。 高い攻撃はやはり桁外れです。 第３セットを油断して取られるのも、 亜大らしいといえばらしいでしょうか。 まあ、最後は追い上げかけてましたが…。
　で、日大。驚いたのは、前日には センターでスタメンだった４年平松祐樹選手の 姿がなかったことでしょうか…。 どうなされたのでしょう…。 で、前日には武大相手に、かなり 拾っていい切り返し攻撃とか やっていたのですが、この日は 見られず、ミスが非常に多かったです。 前日にものすごく決めていた３年浦瀬選手も 全然決まってなかったし…。３年小池選手が 入ってから、少しは持ち直したんですけどね。

　そして…武大は２日間連続で、下克上の 憂き目にあってしまいました（汗）。 ３部からの昇格チームに２連敗とは…。
　城西。本当にサイド陣が好調。 特にこの日の１年市川選手は、 まさに鬼のような（笑）活躍ぶり。 センターは、２年薮田選手のクイックも だいぶ効果的でした。対角の４年黒仁田選手も 負けじと移動攻撃を見せたり（ただ、攻撃よりは ブロックやレシーブで目立っていたんですが…）。 この日は３年加藤選手＆主将代理の３年斎藤選手の サーブもかなりの好調ぶりでした。
　武大。うーん…前日からそうなんですけど、 ミスが本当に多いです。自滅パターンを ずるずる進んでいる感じがしました。 二部リーグは全般的にレシーブがいいので、 拾われて粘られると、自分たちで崩れて しまうのかもしれません。現在の武大は 攻撃型ですし。 それにしても…前日の３セット目で見せていた、 春季リーグ時のスタメンの方が いい感じがするんですが…。

　そして、前日かなり雰囲気の良かった ２チームの対戦。大熱戦になりました！
　国士舘。この日はちょっと１年利根川選手の 調子が落ちてました。というわけで春季ではスタメンで エースという感じだった（何せパンフの展望に 「二部の看板選手」と言われていたくらいですから） ３年菊地選手が登場。利根川選手とは別のタイプの パワフルスパイカー振りは健在。春季の「凄さ」 まではいかないものの、ばっちり スパイクを決めていました。この日の国士舘は 皆で拾って打つ！という感じでしたね。 そしてこの日は、前日はそれほど目立たなかった １年増山選手が好調。センタークイックも出て ましたが、サイドからのスパイクもかなり 打ってました（いい時に二段トスが上がって、 綺麗に決めてきたり）。あと、印象に残ったのは セットが進むにつれて、物凄く声を出していた 主将の狩野選手。…昨年の主将を思い出します。 狩野選手も、昨年の主将と一緒に声出してたっけな…。 相変わらず雰囲気はいいですね〜。
　大東大。この日もコンビバレーは好調でしたし、 エースの３年岡崎選手の調子も良かったんですが、 ３年遠藤選手が前日ほど調子が良くなく、 また第３セット以降は、国士舘のブロックが 結構炸裂したりして、スパイカーが 調子を落としていました。確かに、 ２年梅川選手（１７５ｃｍ）に二段トスが 上がって、そこに国士舘のブロック（しかも一番固い、 菊地選手＆２年小口選手のブロック…）が 待っていたら、捕まるしかないという感じですが…。 でも、決して悪いとは思いませんでしたね。 国士舘を応援している身としては、ヒヤヒヤものでした（苦笑）。