V-ROOM  High-School-ROOM
Other-ROOM  

2001.8.25 第56回宮城国体・関東ブロック予選
1日目

 国体関東ブロック予選1日目。例年通り、6人制成年男女& 少年男子or女子(どちらか1年毎)が行われます。 今年は少年男子メインにしようかと思っていたのですが… ぐんまアリーナがあまりにも広すぎるために、 少年男子は2コート制(汗、他は1コート制)。 全く落ち着きない見方をしてしまい、更に慣れない 第1試合は殆ど見落として(一応、少年男子埼玉チームを 見てましたが笑)少年男子栃木チームを見逃すという 体たらく…(汗)。楽しみだったのに…。 というわけで、かなり無茶苦茶な見方をした 今回の大会、完全に見た試合のレポを致します。

少年男子1回戦・東京 vs 茨城
成年6人制男子1回戦・茨城(日立国分トルメンタ) vs 山梨(山梨教員クラブ)
成年6人制男子1回戦・神奈川(富士フィルムプラネッツ) vs 千葉(船橋ヒルトップ)
少年男子決勝戦・埼玉 vs 神奈川

少年男子1回戦・東京 vs 茨城

スタメン 東京:セッター=倉橋 センター=熊沢&塚田
     レフト=丸島&森 ライト=山崎 リベロ=杉山
     茨城:セッター=石崎 センター=本間&小林
     レフト=長埜&永田 ライト=中島 リベロ=金田

第1セット
交代:なし
<26−24>

第2セット
スタメン 東京:セッター=倉橋 センター=熊沢&塚田
     レフト=丸島&森 ライト=山崎 リベロ=杉山
     茨城:セッター=石崎 センター=本間&小林
     レフト=長埜&永田 ライト=中島 リベロ=金田
交代:なし
<点数忘れました汗。東京が取りました>

 今年の東洋高を見てなかったので、 とりあえず東京チェックと相成りました(笑)。
 東京は色々な高校の混合のようです。 実は熊沢選手のみ、どこの高校の選手なのか 解りません(汗)。彼の対角の塚田選手、 そしてサイドスパイカー3名は東洋、 リベロ杉山選手は東亜学園、セッター倉橋選手は 桜美林です。セッターとアタッカーが 高校が違う割には、随分綺麗にコンビバレー 出来ていたと思います。上背はそれほどない (共に184cm)レフト丸島選手&森選手の 豪快なスパイク、そしてその合間を縫ってどこからでも 跳んでくる、やはり上背のない(178cm) サウスポー山崎選手の キレのあるスパイク…かなり、好みです。 同じく東洋の塚田選手のクイックも、 かなり豪快で速くていいです。 ちょっとミスもありましたが、それは御愛嬌。 サーブも…山崎選手のサーブが また豪快で… 何で今年の東洋見てないんだ…(苦笑)。
 余談ですが、私は少年男子を見る度に、 東京の主将(今年は山崎選手。本来東洋では 丸島選手が主将のようですが…←春高パンフ 参照)にかなりはまってしまうジンクスが あるようです。ちなみに2年前の東京の主将は 現大東文化大リベロの梅川選手(東亜学園出身) だったりします。スパイクが好きだったんですが 今は見られなくてとても残念…って閑話休題。
 茨城。ここは…春高出場の霞ヶ浦高から 選ばれたのは永田選手だけ(汗)。何人かは 勝田工業のようです(昨年の春高のパンフを 引っくり返して調べました苦笑)。 が、その永田選手がかなり印象に残ってます。 サーブとスパイクがかなり、強烈でした。 また、中島選手(後日、土浦日大高校の 選手だったことが判明致しました)も なかなかキレのあるスパイクを打っていました。 結局この試合、第1セットは競り、第2セットは ちょっと茨城にミスが出て東京が余裕で 勝った…という感じでした。 ちなみに、東京はこの後埼玉に当たって 敗退です。


成年6人制男子1回戦・茨城 vs 山梨

スタメン 茨城:セッター=桐生 センター=安野&立石
     レフト=槻舘&金山 ライト=坂本 リベロ=濱本

第1セット
交代:なし
<25−21>

第2セット
スタメン 茨城:セッター=桐生 センター=安野&立石
     レフト=槻舘&金山 ライト=坂本 リベロ=濱本
交代:なし
<27−25>

 なんだかんだで見てしまう日立国分(苦笑)。 相変わらず…怪我人が多いようで、 これしかメンバーが組めません…。
 で…試合はなんとも…。 山梨教員クラブは確かにクラブカップに 出場できるほどの力のあるチームです。 が、国分がみすみす点数をやっているような…。 山梨教員クラブの3番石水選手がエースなのですが、 来ると解っていながら、全くブロックできず… (確かに石水選手も、かなりいいスパイカーでしたが… もう少しブロックにひっかけるとかして欲しかったです)。 坂本選手の調子も良くなくて、アタックラインを 何回も踏み越ししていましたし…。 レシーブも桐生選手が 一人走り回っていて、フォローが 足りないし…。もう少し頑張って欲しいかな…。 ちなみに国分はこの後、富士フィルムに 当たって、結構あっさりと敗退して しまいました…。


成年6人制男子1回戦・神奈川 vs 千葉

スタメン 神奈川:セッター=成田 センター=植田&倉内
     レフト=出倉&伊藤 ライト=増村 リベロ=花野

第1セット
交代:なし
<25−20>

第2セット
スタメン 神奈川:セッター=成田 センター=植田&倉内
     レフト=出倉&伊藤 ライト=増村 リベロ=花野
交代:なし
<25−13>

 そして早大合宿でも見たから、2週連続の 富士フィルム(笑)。このチームは… 本当に強いですよね…(遠い目)。 ただ、この日はちょっと伊藤選手の 調子が落ちていたようで、ミスが 多めでした。とはいえ、大学時代を 考えたら、この日の出来でも少なくなったと 思いますけどね。
 で…実はこの試合で見ていたのは、 富士ではなかったんです(爆)。 船橋ヒルトップの12番・林選手。 私の過去のレポを参照してください…昨年の 中央学院大のセンター・林選手です。 まさか、こんなところで再会するなんて! 中学大時代はセンターでしたが、この日は ライトポジションでした。盛り上げ役も やっていたみたいです。第1セットのみの 出場でしたけれど。


少年男子決勝・埼玉 vs 神奈川

スタメン 埼玉:セッター=岡部 センター=石島&金丸
     レフト=小川&金子 ライト=志賀 リベロ=村川&中川
     神奈川:セッター=下山 センター=水野&米道
     レフト=木所&佐野 ライト=竹内 リベロ=小野崎

第1セット
交代:なし
<25−14>

第2セット
スタメン 埼玉:セッター=岡部 センター=石島&金丸
     レフト=小川&金子 ライト=志賀 リベロ=村川&中川
     神奈川:セッター=下山 センター=水野&米道
     レフト=木所&佐野 ライト=竹内 リベロ=小野崎
交代:埼玉・岡部→菅原(ワンポイントブロッカー)
   神奈川・米道→諏訪(ピンチサーバー)
<25−19>

 深谷高中心の埼玉と、川崎市立橘高中心の神奈川との 対戦。今年の春高から考えると、ベスト4のうち 3チームが関東に集まっていたということになります (春高準優勝の足工大附高中心の栃木は、神奈川に敗れています)。
 埼玉はリベロの中川選手以外、全員深谷高の スタメン。まあ、春高・インターハイ優勝の チームですから、当然と言えば当然なのでしょうが。 で、プレーとしては…相変わらず高校生離れ しているチームでした(苦笑)。小川選手が とにかく高く跳び(スパイクにブロッカーが 届かない…)金子選手が非常に巧いブロックアウトの スパイクをガンガン決めるものだから、有名な はずの志賀選手があまり目立たない…(苦笑)。 金丸選手のブロックも、この試合は とにかく当たっていました。何本出たのでしょう…。 レシーブも結構拾ってしまいます。まあ、第2セットに ラリーが続いて、最後に神奈川のスパイクがエンドラインを 割ったのに、そこに金子選手がいて当たってしまって ポイント神奈川、なんてこともありましたが…(苦笑)。 が、埼玉(深谷)が止まらない、というのは、 第2セット24点目に、小川選手が全く 跳ばずに打ったスパイクが、神奈川2枚ブロックを 「ぶち抜いて」決まった時にしみじみと感じましたね…。
 神奈川は、レフトの佐野選手が法政二高、他は 橘高です。が…この試合、特に第1セットは ミスが多かったです。水野選手の移動攻撃が 不発に終わったり…。相手が相手ですから、 固くなっていたのかもしれません。第2セットは 点差は開きませんでしたが、追いつけても 同点が限度でしたね…。



V-ROOM  High-School-ROOM
Other-ROOM