2001.4.30・関東大学春季２部リーグ
決勝リーグ１日目

　専大は、前回の試合で早大と いいところまでやったせいか、 割と調子が良かったです。 特に、３年枡長選手のスパイクは かなりのものでした。 逆に３年椎山選手の調子が やや落ちていて、交代させられたり したのですが…途中で戻ってきて、 しっかり自分の仕事をしていました。 専大は産能大に１次リーグのリベンジを して、５位浮上。
　産能大。第１セットは手のつけられない 程、調子が良かったんです。特に ３年篠崎選手が、凄かったです。 が、第２セット以降、サーブミスが 増えて…第５セットは本当に 自滅モードでした。 産能大はこれで７位転落。

　中学大、（いい意味で）しぶといです！ この日は、４年谷島選手が全く止まりません。 勿論、４年越智選手も１年高橋選手も かなり、頑張っていました。 そしてこの日は、３年柳沢選手＆山内選手の ブロックも連発！要所要所で、よく ボールも繋がりました。１次リーグでは 敗退した相手に、リベンジです。 中学大はまだ８位ですが、７位の産能大とは 勝敗差なし、５位の専大・６位の大東大とも １勝差。昨年秋リーグの上位リーグ進出の 意地で、入替戦免れるでしょうか？
　大東大は、逆に要所要所で ミスが出たのと、センター陣が 完全に封じられてしまったのが痛かったです。 １年菊地選手が、サーブポイントを 稼ぎまくっていたのですけどね…。

　青学の勢い、全く止まりません。 今季リーグの初戦で明大にあっさり 負けてしまったのに、今回は見事なリベンジ！ ３年青木選手の好調さは相変わらずで、 チームがピンチの時は必ず助けていました。 主将内河選手も好調だったのですが… 第２セットに、２年伊藤選手を出してみると、 いきなりサービスエース２連発！ そのまま居座った（笑）伊藤選手、 サーブでチームを支えました。 最後の方は、かなりスパイクの打数も 多かったです。また、第２セット以降、 ３年細井選手のクイック＆ブロックが 冴えました。大事な時に本当に ブロックを出してくれるんですよ〜。 レシーブで繋ぎまくる 相変わらずの全員バレーで、いまだ ３位なものの、明大と勝敗数が 並んだ青学。…入替戦、夢ではありません。 次回の早大戦は、早大の意地もかかった 凄い試合になるのではないかと思います。
　明大。調子悪くなかったですよ。 特に３年岡村選手、最後まで青学を 苦しめていました。大分いいスパイクが 復活していましたね。 最後は、青学の勢いにごり押しされて しまった気がします（笑）。 気になったのは、第２セットの ３年角川選手と４年河本選手の交代。 実はここで、２年岡崎選手と交代しようと していたのですが、岡崎選手は既に 交代して戻ってきていて（汗）。 慌てて角川選手と交代したのですが… いいんですか？これって…。 明大はいまだに２位。が、すぐそばに 青学の足音が…どうなるでしょう？

　早大。最初は国士舘の勢いに 押されてましたが（汗）、徐々に 自分たちのペースになりました。 途中から、１年加賀選手のクイックや １年石倉選手のスパイクが、がんがん 決まっていました。４年吉岡選手も、 かなり決定率高かったと思います。 早大はこれで１位をキープ。
　国士舘。最初は３年菊地選手＆ ２年金子選手共に、止まりませんでした。 が、金子選手の調子が落ちてきて、 菊地選手だけになってしまい、 その菊地選手の調子も落ちていくという 悲しいパターン（汗）。 クイックも不発気味でした。 国士舘は望みがまだあった優勝・ 入替戦もふいになり、つまりは ４位が決定してしまいました（汗）。