2001.2.11 第3回V1リーグ二本松大会
2日目

 二本松という場所柄(でも、タクシーの運転手さんは 今年はいくらなんでも多いと言ってましたが)、 この日は雪でした…(汗)。でも、御殿場のように ひどいことにはなりませんでしたね。ちゃんと タクシー捕まりましたし(笑)。

第1試合・NTT宮城vs警視庁第2試合・松下電工vsNTT中国

第1試合・NTT宮城 vs 警視庁

ベンチ入り 宮城:神田・永沼・栗田・遠藤・東海林・吉原・
      吉井・菅野・松林・長尾・福原・栗原
      警視庁:米山・溝口・成毛・横田・安井・池田・
      小内・中本・池ノ上・堀江・上西園・寄藤

スタメン 宮城:セッター=吉原 センター=遠藤&菅野
     レフト=神田&栗田 ライト=福原 リベロ=栗原
     警視庁:セッター=池ノ上 センター=小内&寄藤
     レフト=安井&中本 ライト=堀江 リベロ=池田

第1セット
交代:宮城・遠藤→吉井(ピンチサーバー)
   警視庁・安井→米山
<25−21>

第2セット
スタメン 宮城:セッター=吉原 センター=遠藤&菅野
     レフト=神田&栗田 ライト=福原 リベロ=栗原
     警視庁:セッター=池ノ上 センター=小内&寄藤
     レフト=米山&中本 ライト=堀江 リベロ=池田 交代:警視庁・寄藤→上西園(ピンチサーバー)
<25−16>

第3セット
スタメン 宮城:セッター=吉原 センター=遠藤&菅野
     レフト=神田&栗田 ライト=福原 リベロ=栗原
     警視庁:セッター=池ノ上 センター=小内&寄藤
     レフト=米山&中本 ライト=堀江 リベロ=池田 交代:警視庁・寄藤→上西園(ピンチサーバー)
<25−18>

 警視庁は宮城に強い。…そう信じながら 見ていたのですが…ね(泣)。
 宮城。前日同様、遠藤選手が 見事な「鬼」っぷり(笑)。 この日の公式記録を見てください。 記録通り、凄いです…。実際に見ている時は、 かっこよすぎて泣けてきました…。 そしてこの日は最初から、神田選手が全開! どうやっても止められないような スパイクを打ってました。福原選手も 好調で、栗田選手がレシーブ専門に 回れるぐらいで…(泣)。
 警視庁。そんな訳で、完全にブロックは 吉原選手のトスに振られてました(汗)。 そのせいか、小内選手がまた不調に… (ブロックが一本もなかったとは…)。 勢いが出ませんでしたね。寄藤選手が 前日と引き続き、声とプレーで引っ張っていて (サーブで崩したりとか…あの遠藤選手を 一本止めたんですよ!凄いと思いましたね)、 堀江選手がスパイクがいまひとつだった分、 レシーブしまくってた(!)とか…。 …ごめんなさい、後者には本当に 驚いてました(爆)。 あ、いい話題としては、上西園選手の(恐らく) 初ベンチ入り&初V1出場でしょうか。 ちなみに二回サーブを打ったのですが、 一本は凄くいいサーブだったんですよ (宮城のレシーブがいいから、あっさり 返されちゃいましたが)。もう一本が サーブミスだったのは残念でしたが。


第2試合・松下電工 vs NTT中国

ベンチ入り 電工:中島・山本・大庭・松田・桜井・山内・
      上林・山下(克彦)・山田・横田・山下(史郎)・天野
      中国:木原・山中・沖田・下山・水成・亀谷・
      栗栖(泰裕)・山崎・真鍋

スタメン 電工:セッター=山本 センター=山下(克彦)&山下(史郎)
     レフト=桜井&山内 ライト=松田 リベロ=上林
     中国:セッター=木原 センター=水成&山崎
     レフト=下山&亀谷 ライト=山中 リベロ=栗栖(泰裕)

第1セット
交代:電工・山本→中島(ワンポイントブロッカー)
<29−27>

第2セット
スタメン 電工:セッター=山本 センター=山下(克彦)&山下(史郎)
     レフト=桜井&山内 ライト=松田 リベロ=上林
     中国:セッター=木原 センター=水成&山崎
     レフト=下山&亀谷 ライト=山中 リベロ=栗栖(泰裕)
交代:電工・下山→大庭&山本→中島(2枚替え)
<18−25>

第3セット
スタメン 電工:セッター=山本 センター=山下(克彦)&山下(史郎)
     レフト=桜井&山内 ライト=松田 リベロ=上林
     中国:セッター=木原 センター=水成&山崎
     レフト=下山&亀谷 ライト=山中 リベロ=栗栖(泰裕)
交代:電工・山下(史郎)→中島
<25−22>

第4セット
スタメン 電工:セッター=山本 センター=中島&山下(克彦)
     レフト=桜井&山内 ライト=松田 リベロ=上林
     中国:セッター=木原 センター=水成&山崎
     レフト=下山&亀谷 ライト=山中 リベロ=栗栖(泰裕)
交代:なし
<25−18>

 この試合は…息もつけないような展開。 いいラリーが続く続く続く…。 そしてその先に、波乱が待っていたのです。
 電工。この日は勿論、いつも通りに レシーブがいいのですが…更にこの日は、 山内選手&桜井選手のレフト陣が好調! 特に桜井選手!元々、山内選手の3枚ブロック 打ち抜きスパイクは何度か見ていたのですが、 桜井選手も見事に3枚を打ち抜いてました。 更に、山下克彦選手も好調で、移動攻撃と ブロックをよく決めていました。 ブロックに関しては…電工があんなにブロックを 決めたの、私、初めて見たかもしれません。 波に乗った、というところでしょうか。
 逆に中国は、波に乗れず…。 2セット目は下山選手&山崎選手のサーブが 好調で、電工を崩していたのですが… 3セット目以降はあまりに粘られすぎて 精神力が尽きたのか、ミスが増えてしまいました。
 この試合によって、混沌としてきた下位入替戦。 この日は横浜大会でも波乱が起こりかけていたのですが (…できることなら起こって欲しかった…苦笑) 理論上は、まだ3位までは入替戦の可能性ありなのです…。 ただ…上位2チームと当たるチームは、かなり辛いけど… (上位2チームとの対戦が残っているのは、 東京ガス・NTT中国・松下電工・NTT神奈川の4チーム。 特に中国・神奈川は、合成&宮城どちらも対戦が 残ってます!…きつい…汗)。 ちなみに、上位は合成が入替戦を決めました。 あと1つの席は…3チーム可能性があります (まだTOYO TIREにもチャンスあり… とはいえもう宮城が1勝したら ダメなんですけど…汗)。 ちなみに、V1は割に混戦なので、 セット率がかなり順位を左右しそうな気がします。 以上、ミニ分析でした(笑)。