2001.1.6　第３回V1リーグ小金井大会
１日目

　警視庁はいきなり暫定２位チームとの開幕戦で きついのですが…実はNTT宮城、警視庁には 分が悪いのでした。どちらも好きな私としては、 もうドキドキの開幕戦。
　で。…いきなり、警視庁が絶好調！ スパイカーも凄いのですが、それよりも 何故かつなぎが抜群に良いのです。 レシーブの安定は警視庁の課題だったのですが… そんなことはどこへやら、見事に切り返す！ 小内選手が入ったのも大きいですね （小内選手、レシーブかなり上手ですから）。
　逆に…NTT宮城は不調。栗田選手が この日はあまり打たないのですが、その分負担の かかる神田選手が不調で…スパイクはほとんど、 警視庁に拾われていました。それもあって 福原選手に交代したのですが、何だか しっくりいかない…。遠藤選手も かなりクイックを打っているのですが、 珍しく不発気味。吉原選手の 調子も良くなかったのですかね…。 この日はピンチサーバーで流れを作る 飯田選手がベンチから抜けているせいもあってか、 勢いに乗れず、どうしても警視庁に押され気味。
　とはいえ、やはり強豪の宮城。 勝負どころで力を発揮して、ジュースになると 必ず締めてきます。第４セットに戻ってきた 神田選手が、尻上がりに調子を上げて、 更に遠藤選手が容赦ないクイックを叩き込み 始めて…第５セットはブロックも出て、 かなりの大差で（汗）勝ちました。 宮城はこうでないとね♪と思いつつ 結構悔しかった管理人（苦笑）。 警視庁があそこまでやってくれたので、 勝ちたいな、って気持ちもありましたし…。
　逆に、警視庁は…最後の方は、池ノ上選手の トスがちょっと乱れてしまったこともあって、 あっという間に第５セットは終わってしまった 感じでした。あとはここ一番の 勝負強さですね。ムードは本当に いいのですから…。

　第１試合でサーブミスがあまりなかったため、 何だかサーブミスの多いような気がした 第２試合（尤も、宮城も警視庁も、あまり ジャンプサーバーがいないということも あるでしょうが…）。
　ガスは最初、両センターと伊東選手が不調。 が、その分、馬場選手と吉田選手が好調。 前半は二人が引っ張っていました。 ところが第３セットは、神奈川が大量リード （６〜７点以上はあったと思います）。 なのに…ここで立ち直ってきました、 伊東選手！Ｖリーグの外国人並みの 強烈なサーブが炸裂し、更に バックアタックまで打っちゃって（汗）、 あっという間に同点まで持っていきました。 まさに鬼のような活躍でした…。
　ただ、この日は割と接戦でした。神奈川… 黒木選手が怪我をして、ベンチ入りすら 出来ないのに、その穴を一生懸命 埋めていた栗原選手、大活躍でした。 クイックもバンバン打つし（普段はリベロ、しかも １７８ｃｍなのでびっくり！）、 本来のレシーブ力を発揮して、随分 スパイクを拾っていました。 また、この日は廣重選手も好調。 かなり決定率高かったと思います。 勝負の分かれ目は…ミスの数でしょうか…。