2000.10.15・関東大学秋季入替戦
２日日

　大東大をちゃんと観戦するのは 初めてです（実は昨年、ちょっと主将が 気になって、カレフェス等でちらちら 見ていたのですが）。何故か１・２年生に 知っている名前はぽつぽつあるのですけどね。 深谷出身の人々（東レ小林選手の弟・小林 修選手もこのチームです）や、東洋高 ＯＢの１年浅井選手や、東亜学園ＯＢの １年梅川選手等…梅川選手がリベロになって しまったのは、非常に残念でしたが。 実は昨年、国体予選・東京選抜では、 かなり打っててお気に入りの選手だったんですけど。 春季リーグ入替戦で産能大に敗退して ３部に降格したチームだけに、 ここで勝って２部に戻りたいことでしょう。
　そして私は…城西大応援です（あれ？笑）。 やはり２部で見てしまったから、情が 移っているみたいで…朝から入替戦を 見に来たのは、城西大が気になったからなのでした。 ただ、気になったのは…控えセッターのはずの ３年渋谷選手が、リベロをやっていたこと…。
　序盤は２年斎藤選手のサービスエース等で 城西大がリード。ところが、２年岡崎選手の ジャンプサーブがかなり強烈で、ダイレクト を返してしまったり、トスミスしてしまったりで、 大東大が逆転。ところが城西大も意地を見せ、 終盤、３年黒仁田選手のサーブがダイレクトで 返り、主将寄藤選手が押し込んで、逆転。 ジュースもありえる点差でしたが、 最後は２年加藤俊幸選手のサーブが ダイレクトで返り、斎藤選手の強烈な スパイクで、城西大が逃げ切りました。
＜２３−２５＞

　序盤で、主将滝沢選手（ちなみに今年の大東大は ４年生が一人もいないので、滝沢選手は ３年生です）のサーブがダイレクトで返って スパイクを決め、更に寄藤選手のクイックを ナイスレシーブで拾って切り返して、大東大リード。 が、城西大も３年福田選手の強烈なジャンプサーブで 追いつき、黒仁田選手、寄藤選手、更に寄藤選手＆ 副主将柴田選手の４年生２枚ブロックが 連続で炸裂して、城西大が中盤で逆転。 ところが…大東大はナイスレシーブを連発、 粘った末にラリーを制して、再逆転。 最後は大東大ブロックが炸裂しました。
＜２５−２２＞

　序盤に黒仁田選手のブロックと、切り返し 斎藤選手のスパイクが出て、いい滑り出し でしたが、ラリーの末に滝沢選手の 凄いスパイクが炸裂し（セッターなのに…汗）、 更に寄藤選手のクイックが拾われて切り返し、 大東大が逆転。その後も、城西大がブロックで 逆転するものの、大東大は本当にレシーブが良く、 ラリーは殆ど大東大が制して、あっさり逆転。 最後は結構点差がついて、大東大が取りました。
＜２５−２２＞

　このセットは、後のない城西大が 最初からダッシュ！３年倉沢選手のサービスエース等で 大東大も点差は詰めますが、終盤に双方の ナイスレシーブが続いたラリーを、斎藤選手が スパイクを決めて小さくガッツポーズ３連発。 ところが…何故かここから城西大、寄藤選手の クイックを拾われたり（この日、あまり寄藤選手の クイックが決まりませんでした…）、自分達で ミスを出したりと、もたつきます。 最後は何とか、黒仁田選手のクイックで逃げ切りましたが。
＜２３−２５＞

　いきなり、福田選手のスパイクアウト、１年鈴木選手の サービスエース、更に黒仁田選手のクイックまでアウトになり、 ５−１で大東大リード…。ところが、ここから何故か城西大が奮起。 とうとう加藤俊幸選手のブロックで、６−６の同点。 更に切り返しからの斎藤選手のスパイクで、８点目を逆転で 取り、コートチェンジ。ところが、ここから斎藤選手が スパイクミス、更にブロックに捕まってしまい、 大東大が逆転。そして…更に、福田選手のスパイクが アウトになって…。最後、粘ったのですが、 最後は大東大が押し切りました。
＜１５−１３＞

　亜大を見るの、久し振りだったのですが… リベロが１年玉那覇選手になっていて、ちょっとびっくり。 １年町野選手もセンターに戻ってるし。 まあ、２年甲斐選手の調子が上がってきたのでしょうが。
　そして私は、この試合は早大応援（笑）。 やっと早大を応援できる！と 結構喜んでいたりして。
　序盤から亜大が、２年小松選手・ ４年菊地選手・そして主将鈴木聡選手の サービスエースと、立て続けに連発 （ただし、鈴木聡選手のサービスエースは ネットインだったのでしょうがないのですが…）。 が、早大も頑張ります。主将川上選手が お返しにサービスエース、更に鈴木聡選手の スパイクが連続でアウトになり、そして 今度は切り返しから３年福田選手の スパイク２発に、４年牧選手の バックアタックで、早大が逆転。 ところが…甲斐選手がサーブを打つ 時にボールをこぼして、慌てて 拾って打ったのに、それで 逆に慌てて早大がタッチネットを 出して、逆転されてしまいます。 一時は早大も同点まで追いつきますが、 最後の最後に、甲斐選手のサービスエースが 出てしまい、結局亜大が走ってしまいました。
＜２５−２２＞

　いきなり副主将・土井選手のサービスエースと 幸先は良かったのですが…。 早大のミスに、鈴木聡選手のサービスエースで、 序盤で点差を広げられます。が、早大も この日不調の町野選手のクイックを拾い、 そして３年吉岡選手の怪我明けなのに かなり良かったスパイクと、牧選手の スパイクで逆転。ところが、直後に 鈴木聡選手の凄いバックアタックと、 ４年斎藤選手のクイックがアウトになって 逆転され返されます。その後、町野選手を 下げて１年米田選手を出した亜大。 菊地選手のサーブがダイレクトで返ったり、 川上選手をブロックしたりで点差を 広げます。終盤、２年小松選手を福田選手が ブロックして、１点差までは追い上げたのですが… 最後は菊地選手のクイックが炸裂で、 亜大が逃げ切りました。
＜２５−２３＞

　このセットは…見ていて、早大を 応援していた身としては、辛かったです…。 この頃からアルエさんと一緒に見ていたのですが、 何だか…早大が空回りしちゃってるみたいで。 先週の武大戦と似たような状態で。 途中で亜大は副主将の吉田選手を出していますが、 これも「４年生最後のリーグだから」だったような 気もしますし。
　…辛い結果に、なっちゃったね…。 ４年の皆さん…最後の大会で、是非奮起を！
＜２５−１９＞

　専大…今季、実は初観戦でした （苦笑。何故、入替戦で初観戦…）。 ただ、春季の入替戦の時のように、 副主将の田村選手のサーブが炸裂したら どうしようか？と思っていました。 ３年青木選手＆蔭山選手の大型センターの ブロックも、主将の吉岡選手＆２年椎山選手の スパイクも、かなり怖かったし…。
　が…この日の武大は、かなり 勢いに乗っていました。 かなり競り合いにはなっていたのですが、 スパイクを決めるたびに、大喜びして、 みんな笑顔で…。不思議と、負けるという 気がしませんでした。 あれだけ楽しそうなら、勝敗なんて どちらでもいいかな、とも 思っていたぐらいですから…。 プレーとしては、前回の早大戦ほど 全てが決まっていた訳ではありませんが、 要所要所は全部！決まってましたね。 いいところで３年王選手や４年藤原裕和選手の ブロックも出るし…。 専大ファンの方には悪いですけど、 素直に、武大の１部昇格、喜ばせてもらいます。 本当に良かったね、武大の皆さん…。
　それから、もう一つ嬉しかったこと。 ４年太田選手が、昨年の秋季リーグから ほぼ一年ぶりに、ベンチ入り。 武大の中では長身のセンターなので、 早く帰ってきて欲しいな、と待っていたのでした。 この日は試合には出ませんでしたが、 インカレでは是非、プレーを見たいものです。