2000.10.7・関東大学秋季２部リーグ
決勝２日目

　第４セットの印象が強すぎる…。 これだけスタメンが交代したことで お分かりだと思いますが、国士舘が かなりあたふたしてしまいました。 産能大の強いサーブでレシーブが やや乱れて、ちょっとトスも乱れて しまい、国士舘側のミスが多かったような 気がします。逆に産能大の方が サーブレシーブはしっかりしていたような 気がします。そうするとセンター陣の クイックが多発（いいクイック持ってますからね） して、結局産能大ペースにされてしまうという…。 ３部との入替戦はもう免れているとはいえ… 国士舘を応援していた私としては、 すっきりしない試合でした。
　ちなみに、背中側のＡコートでも、 城西大が３−１で青学大に勝ち （青学大が勝っているものと ばかり思っていたので、４セット目を 城西大が取って試合が終わっていたのを 見てびっくり…城西大の皆様ごめんなさい！）、 結局２部の５位と６位は、翌日の国士舘ｖｓ 青学大の直接対決で決まることになりました。 セットがどうであれ、勝った方が５位です。

　いきなり何をびっくりしたかって… 試合開始早々に、武大主将松橋選手が 中学大主将山本選手を、１枚でブロック したことでしょう！（松橋選手が １７５ｃｍ、山本選手が１８８ｃｍ… 身長差があっても止まる時は 止まりますねえ苦笑）この日は 何故か武大が全員絶好調で、 ４年鈴木選手のスパイクは 全く止まらず、ジャンプサーブは 中学大のレシーブを崩しまくり、 更にサービスエース４本！（思わず 数えてしまいました笑）。 もっとすごいのが松橋選手の ブロック…まさか、４本も 出るなんて！（ごめんなさい松橋選手。 実は大ファンなんですが…ファンでも びっくりだったんです汗）。 ちなみにこの日、３年尹選手のスパイクが 殆ど印象に残っていません。殆ど 鈴木選手か松橋選手が打っていたので… 本当に絶好調だったのでしょうね。 ただ、第３セットはちょっと サーブレシーブが乱れたのと、 武大側のミスがちょっと増えたので やや競っています。ともあれ、 これにより、武大は１部との入替戦を 決めました。
　中学大側ですが、実は１年丸山選手が 初のスタメン出場（リベロ）だったので 嬉しかったんですが（深谷高時代から 見てますので…）…まだまだ課題は 多そうです。この日は２年越智選手の 調子も良くなく、クイックもレシーブの 乱れで使えず、殆ど３年谷島選手のスパイクに かかっていました（それでも結構決めてましたが…）。 武大にかなり一方的にやられてしまいましたね…。
　そして背中側。実はすぐ後ろで 早大の皆様が応援してまして、 何だか…雰囲気が悪くなっていて ふと後ろを見たら、明大リードで 第３セットが終わって、試合が 終わっていて…ま、まさか早大が ストレートで敗退するとは！！ めぐ嬢と二人で目が点になっていました。 明大の皆様が頑張ったんだと思うのですが （武大がこの日負けていれば、 入替戦の可能性はまだ残っていた チームでしたし）、それにしても 早大が…。これにより、翌日の １位ｖｓ２位対決が、優勝決定戦に なりました。どんなセットでも、 勝った方が、優勝です。