2000.9.17・関東大学秋季2部リーグ
4日目

 用事があったので、第1試合のみ観戦。 「第1試合だけなら行くなよ!」と突っ込まれ そうですが…武大vs国士舘って言われちゃったら、 もう行くしかないや、って(爆)。
 この日突発的な大雨で、専修大の目の前の坂に 怒涛のように大水が流れていて、 水圧でマンホールが浮きかけていて… 私が来た時が一番最悪だったようです(苦笑)。 この日は危うく、大会自体が前日に 中止になるところだったらしいです(汗)。

第1試合・国際武道大vs国士舘大

第1試合:国際武道大 vs 国士舘大

ベンチ入り 武大:松橋・小宮山・藤原(裕和)・鈴木・中島・王・
         尹・柿本・長岡・金井・山上・諸星
      国士舘:飯田・吉田・上村・新田・佐藤(俊介)・狩野・
          菊地・田中・四ノ宮・金子・宮城・小口
スタメン 武大:セッター=小宮山 センター=藤原(裕和)&王
     レフト=松橋&尹 ライト=鈴木 リベロ=山上
     国士舘:セッター=宮城 センター=佐藤(俊介)&小口
     レフト=上村&菊地 ライト=飯田 リベロ=田中

第1セット
交代:武大・藤原(裕和)→中島(ピンチサーバー&レシーバー)  王→諸星(ピンチサーバー&レシーバー)

 序盤は4年鈴木選手・3年尹選手のスパイクの頑張りで、 武大がリード。が、しかし…主将・松橋選手のスパイクが、 決まらない。国士舘の主将・飯田選手に拾われたり… どっち応援すればいいのやら(爆)。4年藤原選手の 強引なクイックもブロックしてくれる飯田選手。 嬉しいのやら悲しいのやら…。中盤、3年佐藤 俊介選手のサービスエースで国士舘が逆転する ものの、その後粘って副主将の上村選手につないだ ボールを、藤原選手がブロック!で同点。ここで いけるか?と思いきや、松橋選手のスパイクを 上村選手が拾って切り返しの3年菊地選手の スパイクで、逆転。が、終盤、その上村選手が バックアタックをミスしてしまい、武大が逆転 すると…その後、3年王選手の2連続ブロック (菊地選手と佐藤俊介選手)、更に鈴木選手の ブロック(菊地選手へ)が炸裂!(その後、 鈴木選手は何度もガッツポーズ! 物凄く嬉しそうでした) 一気にこのセットを武大が奪取。
<25−21>

第2セット
スタメン 武大:セッター=小宮山 センター=藤原(裕和)&王
     レフト=松橋&尹 ライト=鈴木 リベロ=山上
     国士舘:セッター=宮城 センター=佐藤(俊介)&小口
     レフト=上村&菊地 ライト=飯田 リベロ=田中
交代:武大・藤原(裕和)→中島(ピンチサーバー&レシーバー)  王→諸星(ピンチサーバー&レシーバー)
   国士舘・菊地→金子(ピンチサーバー&レシーバー)

 このセットは、佐藤俊介選手のサーブで崩して、 1年小口選手が尹選手をブロック!から、 何だか武大のレシーブがおもいっきり 乱されていました(国士舘は皆がいいサーブ 持っているのですよ…半分ぐらいはフローター サーバーなんですけどね)。上村選手なんて、 サービスエースを一回決めて、武大のタイムアウト 明けにもう一回サービスエースだし…。 武大も鈴木選手の凄いサーブで国士舘を 襲うのですが、飯田選手に転ばれながらも きっちりレシーブ返されてしまうし (レシーブした飯田選手、この時は会心の出来 だったようで、クイックが決まった後に ガッツポーズを見せていました)。 ここからブロックもばしばし決まり、 9−19までは国士舘が一気にダッシュ。 が…ピンチレシーバー2年諸星選手が、 飯田選手のスパイクをナイスレシーブ、 そのボールを相手コート外まで追いかけて 松橋選手がレシーブ、で尹選手の返しただけの アタックがサイドラインギリギリに決まってから、 武大がじわじわと追い上げます。国士舘の ミスも出ていて…でも、この点差はやはり 重かったようです。最後は王選手のクイックを 国士舘が拾って、武大のミスを誘いました。
<19−25>

第3セット
スタメン 武大:セッター=小宮山 センター=藤原(裕和)&王
     レフト=松橋&尹 ライト=鈴木 リベロ=山上
     国士舘:セッター=宮城 センター=佐藤(俊介)&小口
     レフト=上村&菊地 ライト=飯田 リベロ=田中
交代:武大・藤原(裕和)→中島(ピンチサーバー&レシーバー)  王→諸星(ピンチサーバー&レシーバー)
   国士舘・佐藤(俊介)→狩野(ピンチサーバー&レシーバー)  菊地→金子(ピンチサーバー&レシーバー)

 中盤付近までは一進一退。力の武大(本当は 武大ってレシーブのチームのはずなのに…)と 粘りの国士舘の対戦は…副主将の小宮山選手の ナイスサーブが出て結局武大のポイントに なってから(ただし、本来は小宮山選手の サービスエースになってもおかしくないはず。 というのも、ネットインサーブだったのです。 普通なら決まるのに…飯田選手、拾うから…) 流れは武大へ…。鈴木選手の切り返しの凄い スパイク、そしてブロックが出て点差を広げます。 ピンチサーバーの4年中島選手のナイスサーブが ダイレクトで返って、松橋選手がそれをトス、で 鈴木選手のスパイク!と武大らしいプレーも出て、 国士舘にもミスが出てしまい、武大が 最後はさくっと取りました。
<25−18>

第4セット
スタメン 武大:セッター=小宮山 センター=藤原(裕和)&王
     レフト=松橋&尹 ライト=鈴木 リベロ=山上
     国士舘:セッター=宮城 センター=佐藤(俊介)&小口
     レフト=上村&菊地 ライト=飯田 リベロ=田中
交代:武大・王→中島(ピンチサーバー&レシーバー)  藤原(裕和)→諸星(ピンチサーバー&レシーバー)
   国士舘・飯田→吉田 菊地→金子(ピンチサーバー)

 このセットは、いきなり武大がダッシュ。 というよりは国士舘が序盤から連続ミス…。 上村選手が連続ミスをして、飯田選手に トスをあげたら、松橋選手がブロック! (ちびっこ主将対決?苦笑)ここから 松橋選手にもエンジンがかかってきます。 で、ここで飯田選手が4年吉田選手に交代し、 1年宮城選手のいいサーブで、吉田選手の ブロックを誘います(実はセンターらしいです、 吉田選手)。で、中盤に武大の連続ミス (これを誘った上村選手のサーブもお見事 でしたが)で、国士舘が同点までは追いつくのですが… この日は、鈴木選手・尹選手が調子良くて、 スパイクを拾いきれない国士舘(更に飯田選手を 下げたままだから、ちょっとレシーブが弱く なっていましたし)。更に松橋選手にイヤ〜な スペースにぽいっとボール落とされたら、 たまりませんよ(苦笑)。というわけで、 結局最後は武大にダッシュされてしまいました。
<25−19>