2000.9.10・関東大学秋季２部リーグ
２日目

　このセット…何だか、青学大がおかしかったです。 追いついても自分達でミス出したり…。確かに、 ２年岡村選手のジャンプサーブは、かなり きつかったのですが…（サウスポーだから、 余計に取りづらそう…）。終盤はラリーで 粘ったのですが、４年井村選手にあっさりスパイクで 断ち切られてしまいました。
＜２５−１９＞

　青学大は序盤、１セットの状態が続いたまま…。 が…ここで主将の千木良選手（「ちぎら」と読む そうです）に交代してから、青学大がだんだん 立て直してきました。千木良選手もなかなかいい スパイカーなんですよ。上背はないですけど… （１８１ｃｍ）。で、サーブもいいんです。でもって、 青学大はチーム状態が上がるにつれて、 レシーブが上がるようになってきました。 拾っていればいいこともあるもので、 終盤に明大がミスを連発して逆転し、 ２年青木選手が拾ったボールが、 明大のサイドラインぎりぎりに 入っちゃったりして（笑）。 勿論明大だって負けてはおらず、 千木良選手をブロックしてジュースへ。 が、ここで青学大は逆転されることも なく、最後は千木良選手のサーブで 明大を崩し、２年細井選手が押し込みました。
＜２６−２８＞

　このセットは、青学大のやりたい放題。 ３年角川選手の凄いクイックを、途中出場の３年阪本選手が 連続でブロックするし、あの井村選手の スパイクを、１年五十嵐選手が１枚でブロックするし！ その後も、拾う、ブロックする、つなぐつなぐ…。 少しは明大も追い上げるのですが、寄せつけず。 いやあ、このセットは凄かったです…。
＜２０−２５＞

　このセットは、また前に逆戻った 青学大…。どうして追いつこうという時に、 ミスが…。そして、２年岡村選手のサーブが 炸裂！明大が差をつけて、セットを取りました。
＜２５−１９＞

　青学大…このセットは何というか。 いいプレーは出てるんですけどね。 千木良選手のナイスサーブとか、 五十嵐選手が岡村選手をブロックしたりとか。 でも…大事なところでコンビミスは…（泣）。 明大は逆にミスが出ませんでしたしね。 やはりフルセットになると強いようで…。
＜１５−１２＞

　このセットの早大は、レシーブはいいのですが… 何故かスパイカー陣が、ことごとくブロックされて しまいます。追いつこうとした時に、２年斎藤選手の サーブで３年碓井選手が撃沈されてしまうし…。 が、産能大がマッチポイントを握ってから、 早大が切り返しの３年福田選手のスパイク、そして 早大主将の川上選手のサーブで崩れて産能大主将の 木村選手がオーバーネットしてしまい、ジュースに。 そして川上選手のサーブが更に産能大を 崩して、またもや福田選手の切り返し スパイクで逆転！このまま行くかと思いきや… 産能大のピンチサーバー・３年武藤選手が ナイスレシーブで早大のスパイクを拾い、 ２年露木選手のスパイクが決まってしまって、 産能大が再逆転。そして最後は３年吉岡選手が ブロックされて、産能大が持っていきました。
＜２５−２７＞

　１セット目の雰囲気をなんだか引きずったままの スパイカー陣。が、ここで川上選手のブロックが、 連続で炸裂！それによって産能大も集中力が 切れたのか、ミスが出てきて、逆に早大は 波に乗っていきました。最後は完全に早大ペース。
＜２５−１７＞

　このセットは終始早大ペース。川上選手の ブロックも相変わらず好調。産能大を ほぼ寄せ付けず…。第１セットは何だったの でしょうか（苦笑）。
＜２５−１８＞

　やはり、川上選手のブロックがこの日の鍵でした。 このセットも彼のブロックでスタート。この日は サイドよりはセンターの調子が良いようで、 １年小林選手のクイックも、どんどん「豪腕クイック」と 化してました。最後の方は産能大も意地でやや 点差を縮めたのですが、ちょっとやそっとじゃひっくり 返るような点差じゃありませんでした（苦笑）。 そして最後も…川上選手のブロック。 うーん、凄い。
＜２５−１７＞

　昨日の試合を見ていて、ちょっと心配だった 武大ですが…いきなり３年王選手のブロックやら、 主将松橋選手のナイスレシーブやらが出て、序盤から ダッシュ。３年尹選手も４年鈴木選手も、このセットは 本当に怖い！尹選手のフローターサーブも 結構有効だし…。そのまま最後まで 突っ走ってしまいました。
＜２５−１７＞

　このセットも、武大が中盤まで押していました。 が…何だか序盤から、ちまちまとしたミスが。 ２年斎藤選手のサーブで結構崩されているし…。 更に、３年黒仁田選手のサーブで崩されて、 武大がミスをぼろぼろ出して、 あっという間に逆転されてしまいます。 最後はちょこっと追い上げたのですが… 最後の最後に鈴木選手がサーブミス…（汗）。
＜２３−２５＞

　この日は…どうも、松橋選手の調子が 悪いようです。スパイクを何本も拾われて しまってました。サーブレシーブもあまり 良くなかったし…。やはり主将が良くないと、 チームまで崩れるのか、同点までは 追いついても、またミス…。 思わず溜め息の出るセットでした。
＜２０−２５＞

　序盤はミスだらけの武大…。２戦目でもう負けるのかと 思ってしまいました。が、中盤に差し掛かるところで、 副主将の小宮山選手のサーブが相手を崩してくれて、 一旦は逆転。斎藤選手のサーブでまた逆転された ものの、尹選手のサーブで逆に相手を崩して逆転。 そしてそれに拍車をかけたのが、 ピンチサーバーでレシーバーの、４年中島選手。 有効なサーブでブロックを誘ってくれたり、 ナイスレシーブを見せてくれて鈴木選手の ようやく気持ちよく決まったスパイクを 導いてくれたり…。この時は中島選手に、感謝です。 そのまま、点差をつけて武大がセットを 取り、フルセットへ。
＜２５−１７＞

　いきなり鈴木選手が２連続スパイクミスで、 どうしようかと思いましたが…自分のミスは 自分で取り返す！と言わんばかりの、 鈴木選手のブロックが炸裂！して同点。 尹選手の切り返しスパイクや、相手のミスも あって、優勢に武大が進めていきます。 そして…びっくりしたのが、ピンチサーバー＆ レシーバーの２年諸星選手のサーブ。 なんと、２連続のサービスエース！ 松橋選手も最後には打点の高いスパイクを 見せてくれたし、やれやれ…という感じでした。
＜１５−１１＞

　最初は国士舘のサーブレシーブが乱れて、中学大が リードだったのですが…１年小口選手のサーブが良くて、 あれれ？という間に同点。が、逆にサービスエースを 食らって、それからは国士舘が追いかける展開。で、中盤は ４年上村選手や主将飯田選手がサーブで中学大を崩して 逆転していたのですが…何故か２年菊地選手のミスで いつも逆転されたりして（苦笑）。で、上村選手も ブロックされたりして、マッチポイントを先に握られて ダメかなあ…と思いきや。上村選手のサーブが何故か 相手を慌てさせ、２年越智選手や３年矢島選手が、 相次いでスパイクをミスり、国士舘が逆転！ 最後は小口選手のサーブで相手を崩し、帰ってきた ボールを、１年宮城選手がツーで返していました。 やるなあ、１年生…。
＜２８−２６＞

　このセットの国士舘は、いきなり上村選手が 主将の山本選手をブロックしたり、４年林選手のクイックを ３年佐藤俊介選手がブロックしたり、更に飯田選手＆ 佐藤選手のダブルクイックおとりで、上村選手の スパイク！なんて面白いものを見せてくれたりして（笑）。 中盤までは国士舘優勢。ところが…終盤で、切り返しからの 越智選手のスパイクで逆転されてしまいます。ところが、 国士舘はレシーブを乱したのに、中学大の ダイレクトスパイクを飯田選手が拾い、ピンチを切り抜け、 越智選手のスパイクミスで逆転してマッチポイントを 握りました。ところが…ものすごーくいいラリーを 双方が見せてくれて、最後の最後に中学大が制して しまい、その後の上村選手のスパイクミスで、 中学大がこのセットを持っていきました。 これはしょうがないでしょう。いいラリーでしたし （実は完全に楽しんで見てました笑）。
＜２４−２６＞

　最初は国士舘のミスが出て、中学大リードだったのに… 上村選手のサーブで相手が何故か慌てて、 谷島選手がスパイクミス、でもって谷島選手をブロック、 更に菊地選手のダイレクトスパイク！で逆転。 が、菊地選手がその後ブロックされて逆転されます。 で、国士舘は追いつこうとしても、何故かサーブミスが 続いてしまいました。中学大は結構楽そうでしたね、 このセット。
＜１７−２５＞

　今度は第３セットの逆。序盤は中学大リードだったのに、 中学大がミスをぽろぽろ出してしまい、そこを国士舘に 突かれて（小口選手のブロックとか、上村選手の サービスエースとか…）逆転。そうすると、どこから 誰が打って来るか解りづらい国士舘、中学大は 止められませんでしたね〜。
＜２５−２１＞

　このセットも勢いがあったらしい国士舘。 いきなり序盤で、谷島選手のスパイクは拾って 切り返し、越智選手のスパイクはブロック！ 飯田選手はレシーブちょっと崩しても、 自分でスパイク打って取り返すし、谷島選手の ネットインサーブも拾うし…。中学大も 追いつこうとするけどサーブミスしたり。 終盤は上村選手のスパイクを連発させ、 菊地選手のダイナミックなスパイクが セットポイントを取り、最後は小口選手の スパイク（クイックにあらず笑）。 …何て面白いんだ、国士舘…。 中学大だって、いいレシーブ持ってるのに〜。
＜１５−１２＞