スタメン セッター=柴田 パワースパイカー=谷川&関根
スピードスパイカー=藤本&大瀧&大竹
オールラウンド=竹内
レシーバー=中川&清水
第1セット
交代:横河・大竹→香月(ピンチサーバー)
<21−16>
第2セット
スタメン:第1セットと同じ
交代:横河・竹内→遠藤
<21−12>
横河電機は、昨年、国体関東ブロック予選で
見て以来。ほぼ一年振りでした。
横河もリコーと同じくらいの成績を、
主な大会では納めています。でも東京都内だと、
もう一つの強豪・JT東京と覇を争わなくては
ならないので、気が抜けません。
昨年の国体関東ブロック予選でも、
結局最後に埼玉選抜チームに負けたし…。
印象は…9人制には珍しいと思います。
こんな攻撃押せ押せチーム(笑)。
180cm後半の選手が多いから、ブロックも
かなり得意な大型攻撃チーム、と思われているかも
しれません。
セッターは、キャプテンの柴田選手。
丁寧なトスを上げるセッターです。
あと、割にブロックが堅いです。スパイクも
たまに打ってます(笑)。
で、このチームの大黒柱、パワースパイカー2名。
普通なら…どこのチームでも、関根選手ぐらいの
パワフルエースが一枚いれば、楽にチーム
組めると思うのですが(しかも関根選手、サウスポーですし)
…彼以上にパワフルなスパイカー、
谷川選手がいるんだもの、このチーム(苦笑)。
一昨年の黒鷲旗ベスト9にも選ばれた谷川選手は、
6人制でも十分通用する怖いエース。
打点は高いし、パワーはあるし、サーブも
強烈!ですし…。
関根選手もパワフルエースで、フォームが
ダイナミックで格好いい選手です。もう少し
波がなくなれば、谷川選手に追いつけるかも?
サーブも入る時と入らない時の差が激しいし。
ちなみに…私はこの二人で横河に興味を持ちました。
実は二人とも亜細亜大のOBで、その頃から
気になっていた選手です。
で、スピードスパイカー3名。
6人制のセンターという感じの
プレーヤーは、藤本選手。
上背はそんなにない(でも187あれば
9人制では十分に高いですけど)ですが、
クイックの速さはなかなか。
柴田選手の早稲田大の1年後輩とのことで、
長く一緒にプレーしているから、
トスは随分合っているみたいですね。
でもって、他2名…クイックに入る率は、
リコーの2人よりは、多いでしょうか?
特に大竹選手は、今回初めて見たのですが、
なかなか良いクイックを持っています。
上背がある(190cm)割に、レシーブも
結構いいですし。で、大瀧選手はある意味チームの
要。速攻もあるけど、時間差にも入るし、
フェイントなどの小細工も効きます。
サーブも硬軟取り混ぜて、曲者中の曲者。
年齢的には2名ともベテランですが、
全くベテランという感じを受けません。
このチームにもオールラウンダーが存在します。
竹内選手は、上背がそれなりにある(185cm)ので、
ブロックはかなり堅いです。レシーブは…
結構入るんですけど…(汗)。攻撃にはそんなに
参加しませんが、たまに決めると嬉しそうです。
あとは、レシーバー。清水選手と中川選手は、
サーブはやはり曲者。…レシーブは、
もう少し頑張って欲しい、かも(苦笑)。
で、この試合では…谷川選手のパワー炸裂!
サーブは強烈ですし、
結構厳しいツーアタックとかも
綺麗に打っていました。最後の方、
4枚ブロックを、ツーアタックなのに
打ち抜いた時には、本当に凄いと思いました。
ブロックもチームとして堅いです。
4枚ブロックとか、組織的に集めてきます。
で、第2セット中盤から、新人の遠藤選手登場。
元々6人制ではリベロ(昨年の早大のリベロです。
その頃から私は気にしてました笑)
なので、レシーブには定評がありますが、
ここで交代したのが竹内選手。
…は、初めて遠藤選手がブロックに入る
シーンを見たあ!(笑)しかも時間差入って
スパイク打ちますし!
(でも、ブロックしようとして、タッチネットして
ましたけど…苦笑)
そのせいか、遠藤選手、異様に張り切っていましたね。
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