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2000.6.24&25 第12回アジア太平洋カップ
4&5日目

 4&5日目のレポ…というより全日本選抜チームの感想(汗)。 しかも4日目私が遅刻(しかも飛行機に乗り遅れるという 大チョンボ大汗)して、第1試合の全日本Aチームを 3セット目終盤しか見てません(汗)。外国チームも全然 解らないし…。というわけで、両チーム全体のレポを。
 めぐさん、誘ってくれてありがとう♪

全日本Aチーム全日本Bチーム

全日本Aチーム

第1セット
リベロ=津曲
第2セット
リベロ=津曲
第3セット
リベロ=津曲
第4セット
リベロ=津曲
第5セット
リベロ=津曲

 Aはあまり気を入れて見ていません(苦笑)。 どちらかというとBがメインでした…ははは。
 セッターは奥田選手(NEC)・山口選手(東レ)。 が、私の見た試合は、奥田選手が出ずっぱりでした (山口選手はピンチサーバーでちょっと出ただけ…)。 サイドプレーヤーの時間差を沢山使っていましたね。 コンビを組む時間があまりなかったはずなんですが、 上手く使えていてびっくりでした。 ただ…同じチームのはずなのに、青木選手とのクイックで トスが合わないのはどうかと…(苦笑)。
 サイドは細川選手(NEC)・小坂選手(サントリー)・ 大森選手(NEC)・河野選手(JT)・岸本選手(近畿大)。 河野選手はずっとライトとしてスタメンでした。 かなり調子良く、ばしばしスパイクを決めていました。 で、レフト。細川選手と岸本選手が最初に入ってました。 岸本選手もかなり調子が良くて、高い打点で力強いスパイクを 打ってました。細川選手のスパイクも巧かったんですが… ちょっとレシーブを崩し気味で、途中から大森選手と 交代。レシーブは勿論いいのですが、この時は キレのいいスパイクが好調。…お陰で小坂選手が ピンチサーバーでしか出られなかったんですけど(苦笑)。
 センターは小林選手(東レ・このチームの主将) ・澤畠選手(新日鐵)・福田選手(サントリー) ・青木選手(NEC)。スタメンでは澤畠選手が 出ずっぱりで、青木選手と福田選手が交代しながら。 小林選手はワンポイントブロッカーとしての 出場が多かったです。でも…うーん、センターの役割としては、 ちょっといまいち…でした。ブロックもクイックも少なかったような…。 クイックは仕方ないですけどね。練習も不足しているでしょうし…。
 リベロは津曲選手(サントリー)。流石のナイスレシーバーですねえ。 Aはいまいちレシーブが不安だったのですが、 スパイクレシーブをして切り替えでポイント取る時は、 津曲選手か、もしくは奥田選手が必ず絡んでいました。
 全体的なAの強みは、サーブ。本当にいいサーバーばかりでした。 だから、Bとの試合の時は、本当に外してくれて助かったんですが(爆)。 ちなみにBとの試合のラストポイント、澤畠選手のサーブミス(苦笑)。 確かそれまでで、Aの優勝は決まってたんですが…。


全日本Bチーム

 私の本命、Bチームです(笑)。殆どJTばっかり って話もありますが(汗)。実は4日目のBの試合は スタメンが7人中5人、JT(汗)。うーん。
 セッターは臺選手(JT)・前田選手(NTT西日本)。 ただし、こちらも臺選手がスタメンセッターで、 前田選手はピンチサーバーでした。 私は臺選手がかなり好きなのですが…臺選手のトス、この試合では かなり冴えていました。JT以外の選手も ちゃんと使えてましたし。5日目は珍しく、2回もツーアタック (というか…ツーで返す…苦笑)やっていました。 あまりツーアタックをしない選手なのですけどね。 前田選手のサーブも、かなり怖かったです。 ただ、サーブミスかサービスエースか、という 感じでしたが(苦笑)。実は前田選手も好きなので、 ツーセッターやってくれないかな、と思ったりして(笑)。
 サイドは、徳元選手(JT)・高橋選手(東レ)・ 近藤選手(富士フィルム)・増村選手(富士フィルム)・ 鳥居選手(豊田合成)・浅倉選手(松下電器)。
 ライトは、4日目はずっと浅倉選手、 5日目はスタメンは浅倉選手で、 第2セットから増村選手登場。 4日目の浅倉選手は、豪快なスパイクで、 かなり大活躍を見せていました。 5日目はちょっと調子を落としたの ですが、その代わり 半地元(長崎出身)の増村選手が、 宙を歩いていました(笑。いや、本当に 高かったんです!)。
 レフトは…他4名が持ち回り、という感じでした。 高橋選手が落ち着いたプレーを見せ、近藤選手は相変わらず 明るく元気がよく、そして徳元選手は、 自らのプレーは攻守に光り、更に Aチームの河野選手のボールがブロックできなかったり、 レシーブできなかったりすると、凄く悔しそうにしてました。 やっぱり、同じチームでやってきたから、 負けたくない気持ちがあったのかもしれません。 そして…一番活躍していたのが、鳥居選手! 私の中では、ちょっと波がある選手だと思っていたのですが、 この大会は調子良さそうで、攻撃にもキレがあるし、 守りでも、「後に引き気味の独特のレシーブフォーム」で しっかりレシーブしていました。 でも…このレシーブフォームはやっぱり、何か怖い…(苦笑)。 取れそうに見えなくて(苦笑、失礼だったらすいません)。
 センターは、伊勢選手(JT)・苅谷選手(JT)・ 北川選手(松下電器)。北川選手は… ちょっと、使いづらそうでした。流石に セッターと違うチームですし、 更に右手をガチガチに固定していて、 もしかすると怪我を抱えながら やっていたのかもしれません。vsAチームの時は スタメンでしたが、全然ブロックが出ませんでした (でも、大会でブロック1位だったそうですが…)。 伊勢選手と苅谷選手は、いつも使っていることもあって 問題なさそうでした。伊勢選手とクイックが どんどん合っていくのが、JT的にはとても 頼もしいことでしょう。苅谷選手は、 クイックやブロックに、かなりびっくりするぐらいの (失礼でしょうか、すいません汗)活躍をしていましたが… 一番良かったのは、試合中の熱血っぷり(笑)。 日体大時代からそうなんですけど、試合中に 本当に熱血してくれるんですよね。そういうところが 大学時代から好きですね〜、私。
 リベロは山本選手(JT)相変わらず、素晴らしい レシーブでした。スパイクレシーブが凄いです! 実は徳元選手も鳥居選手もかなりいいところで 拾ってくれていたので、レシーブでは AよりBの方が良かったと思います。
 そして、Bで忘れてはいけないこと。 とにかく、ムードが良かったのです (Aがおとなしかったのですかね?)。 ベンチで騒ぐ中心が近藤選手。 皆に声かけまくってました。増村選手も 近藤選手と一緒に盛り上げていたり、 ニコニコしてたので、富士の選手二名が ムードメーカーって感じでしたね。 で、コートでは苅谷選手が暴れてるし(笑)。 ちなみに、AvsBの試合で、最後に澤畠選手が サーブをミスった途端に、ベンチ陣が 全員で床にダイビング!(笑)しかも、 澤井コーチがその横でガッツポーズ(笑)。 澤井コーチにおとなしい人っぽいイメージが あったので、ちょっとびっくりでした。



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